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マカオ 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

The Taipa Houses Museum タイパ ハウス ミュージアム

南 華子 (旅行会社勤務)

ウェディングフォト撮影のメッカ・フォトジェニックな観光地

  • 観光おすすめ
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

マカオの中で、ポルトガルの雰囲気を感じることができる代表的な場所の一つとして、タイパ・ハウス・ミュージアムを挙げることができます。

もともとは、高級官僚やマカエンセ(中国人とポルトガル人双方の血を引く人たちの呼称)の家族が住んでいた住居だった5つの棟が、1990年代後半に博物館へと改装されました。

その中でも興味を引くのは、1棟目の「マカエンセの家」です。
小ぢんまりした2階建ての家の中にはキッチンや寝室、主人部屋のすべての1900年代のポルトガル家具やファブリックが展示されているのですが、どれも素敵で見ていて楽しくなります。

その他の棟も、アートギャラリーになっていたり、ポルトガルの民族衣装が展示してあったりしますが、一番奥の「迎賓館」は政府による歓迎会やイベントで利用されるため、普段は一般開放されていません。外観の写真を撮るのであれば、こちらの迎賓館がおすすめです。

毎年6月中旬には、タイパハウスミュージアム前で「マカオロータスフラワーフェスティバル」というマカオのシンボルである蓮の花をテーマにしたイベントが開かれ、珍しいハスの品種の展示や、手工芸コーナーも設けられます。

また、ここの一角にある噴水広場では、ライブやポルトガルダンスなどの催しが行われる場合も。年末には、カウントダウンのイベント会場にもなります。

開館時間: 10:00~18:00(最終入館は17:30)。月曜休館。
入館料: 大人5パタカ、65歳以上12歳未満は入館無料。日曜は入場無料。

バス路線: 11, 15, 22, 28A, 30, 33, 34(嘉模泳池下車)

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。