以前はマニラでおいしいコーヒーを探すのはとても難しいことでした。
家庭でもドリップ式のコーヒーを入れる習慣はなく、「3in1(スリーインワン)」と呼ばれる砂糖とミルクが加えられた粉コーヒーをお湯で溶いてを飲むのが、フィリピンスタイル。ブラックコーヒーはあまり飲まれていません。
7、8年前からスターバックスが支店を増やし、いわゆるセカンドウエーブの「シアトル系」と呼ばれるコーヒーショップが増えてきました。昨年からはニューヨークスタイルのサードウエーブと呼ばれる、一杯ずつ手で入れる「ハンドドリップ」コーヒーの店が出現しています。
アヤラ通りからルフィーノ通りを南のクリークサイド方面へ3つ目の角から「Esteban(エステバン)」通りへ入り、50メートル進んだ右手の、打ちっ放しのオシャレなカフェが「Yard Stick Coffee(ヤードスティックコーヒー)」。
シンガポール帰りのオーナーは最初、コーヒーメーカーや焙煎機などのショールームとコーヒーの入れ方教室を開くために開業したのですが、「より多くの方においしいコーヒーを広めたい」とカフェも併設。
120ペソ~と、ローカルとしては決して安くない価格だが、昼下がりから夕方までは来店客でいっぱいとなります。来店客の主力は周りのオフィスのスタッフ。
オススメは1本の木から取れたコーヒー豆からのみ使ったコーヒーのシングルモルトと言われるシングルオリジン、豆とお湯の分量をきっちり量ってハンドドリップで提供されます。
ランチタイムのホットサンドも、シンガポールテイストでオススメです。
Yardstick Coffee ヤードスティック コーヒー
コーヒー番外地だったフィリピンのイメージ一新
- 投稿日2015/09/28
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ジャンルファーストフード カフェ
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エリアマカティ
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住所
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電話番号+63-2-8450073
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営業時間[月-土]7:00-23:00、[日]8:00-18:00
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定休日無休
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予算120~300フィリピンペソ
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公式サイト
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