Shinok シノック

1997年創業のウクライナ料理レストラン「シノック」は、有名レストラン「プーシキン・カフェ」と同じメゾンデロスグループ傘下にあり、2013年の改装を経て常に人気店として話題を呼んでいます。

地下鉄1905年通り駅から徒歩約15分、ワールドトレードセンターの目の前という立地から、外国人ビジネスマンや観光客も多く訪れるため、英語のメニューが完備されており、クレジットカード（Visa、Masterなど）の利用も可能で安心感があります。

1階の建物入口から2階へ上がると、モダンなインテリアがまず目を引きますが、それだけがこのレストランのウリではありません。店内にミニ農場があり、ウサギやクジャク、ヤギなどを見ながら食事ができるのです。

お料理は、ロシア料理の故郷といわれる伝統的なウクライナ料理を中心に、深みのある味わいのボルシチ（660ルーブル）をはじめ、ペリメニ（水餃子、520ルーブル）やシャシリク（串焼き肉、810ルーブル～）など豊富なメニューで、どれをいただいても美味です。ドリンクは、ビール「シノック」（350ルーブル～）やウォッカ「バイカル」（ショット350ルーブル～）がおすすめ。

女性の店員さんはウクライナの伝統民族衣装でサーブしており、週末の夜は民謡を披露してくれることも。ゆっくりと食事を楽しむ現地の人々とともに、ぜひゆったりと食事を楽しんでください。

夏場は、モスクワ川を眺めるテラス席の利用も可能です。対岸には、スターリン建築のセブンシスターズのひとつ、ラディソンロイヤルホテルも見えるのでおすすめです。

高級店ですので、支払いの際はチップ（10%程度）を置くとスマートです。