1864年オープンの歴史のある動物園は、モスクワ中心部に位置しながらも緑あふれる空間とあって、地元っ子の人気を常に集めています。アクセスは地下鉄クラスノプレスネンスカヤ駅またはバリカードナヤ駅より徒歩約3分。
モスクワらしい景色が楽しめるだけではなく、2019年には新しくパンダ館がオープンし、日本の動物園に比べ混雑が少なくパンダをゆっくり鑑賞することができます。
敷地は2つのゾーンに分かれており、メインゲートのある旧エリアにはキリンやゾウといった定番の動物に加えパンダ館があり、橋を渡った新エリアにはホッキョクグマが泳いでいます。
売店やカフェも充実しており、レストランでゆっくり食事を楽しむことも可能です。夏場はアイスクリームをほおばりながら散策する地元っ子にまじり、ロシアのおいしいアイスを食べながらのんびり過ごすのもおすすめ。
敷地内の案内はロシア語、英語、中国語の表記となっており、オフィシャルサイトで事前にチケットも英語で購入が可能です。チケット販売窓口は混み合うことが多いため、事前にオンラインチケットを購入するとスムーズに入場できます。
入場料は18歳以上500ルーブル、18歳未満無料(2019年8月時点)。
Moscow Zoo モスクワ動物園
新たにパンダ館がオープン。都会のオアシスでゆっくりとパンダを観賞できる穴場です。
- 投稿日2020/07/10
作りも見せ方もちょっとユニーク。都心のど真ん中の動物園です。
- 投稿日2015/11/27
都心のど真ん中にあって、敷地はあまり大きくありませんが、中身は意外と充実しています。
19世紀に創業の古い動物園なので、建物自体はレトロな雰囲気が漂っていますが、施設はきちんと整えられていて、動物たちは、みんな快適そうです。
中でも人気なのは3頭のホッキョクグマ。大きな水槽で、思いっきり遊ぶ姿が子供達の歓声を呼びます。イルカの水槽には、大きなスナメリもいて、横からも上からも見られのが面白いです。カピバラなどは、階段の途中から上から見られる位置になっていたり、配置がちょっとユニークです。
ネコ科だけを集めたエリアは、猫好きのロシア人らしく、大変充実しています。飼育が難しいとされているマヌルネコもガラスケースの中で大切に育てられています。
公園の真ん中にある池からの風景も抜群で、モスクワに7つあるスターリン様式建築の一つ、「文化人アパート」が近くに見えます。映画「モスクワは涙を信じない」で使われた、有名な建物ですね。
地下鉄は紫のライン、バリカードナヤ。駅を出て左に進みサドバヤ通り(大通り)をまた左手に進むと入り口があります。
入場料は、平日は400ルーブル、土日祝は500ルーブルです。
-
ジャンル動物園・水族館
-
エリアモスクワ
-
住所
-
アクセス地下鉄4号線 クラスノプレスネンスカヤ駅 または 地下鉄7号線 バリカードナヤ駅から徒歩約6分
-
電話番号+7-499-2522951
-
営業時間9:00-17:00(最終入場16:00)
-
定休日無休
-
予算入園料(大人) 1,000ルーブル
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。