カルチェラタンのほぼ真ん中に位置するワインカラーのビストロ。
アンスバタ方面からは10・11番のバス(グリーンライン)でヌメア博物館横のMusée Territorial下車、徒歩3分。
マルシェの近くなので朝マルシェを訪問、その後シェトトでランチ、という手も。
店内の雰囲気は、今は数少なくなってしまった古き良き時代のビストロそのもの。
ワインと美食で知られるフランス・ブルゴーニュ地方出身のシェフが、
自ら食材を選ぶ姿をマルシェで目にすることも。
前菜はファンの多い自家製田舎風パテ、自家製フォアグラのテリーヌ、豚足のマリネサラダなど。
もちろんブルゴーニュの名物料理も。「エスカルゴ一ダースまたは半ダース」、「ココット玉子のデュオ」は、
ロックフォールチーズソース、赤ワインベースのムレットソースの二つの味が楽しめます。
メインは、外がカリカリ・中はジューシーな「鴨の胸肉オリーブソース」、
「自家製仔牛のポピエット ポルトソース」は柔らかい仔牛の挽肉詰め、
「クネルのエビソース」はすり身魚の大きなつみれにエビの旨味がじんわりと溶け出した、
エビソースがたまらない美味しさ。
その日の仕入れ具合でメニューが決まる魚介料理は、店内の黒板を参照して。
ちなみに私が行った日は「カマスサワラのマスタードソース」でした。
色々味わいたいなら、シェトトの人気物集大成「お試しコース」を。
フォアグラのテリーヌ、エスカルゴ、天使のエビソテー、鴨胸肉+好みのデザートで二名から注文可能です。
「季節の果物シロップ漬け」「レモンタルト」チョッと焦げたカラメルが最高の「クレームブリュレ」など、
全て自家製のデザートも忘れずに是非!
気取らないシェフと優しい日本人の奥様の人柄に引き付けられ、
30席ほどの小さな店内は近所のお得意様や日本人ツーリストでいつも一杯なので、予約を強くおススメします。
Chez Toto シェ トト
シンプルでもシッカリした味、安心して食べられるフレンチビストロ
- 投稿日2015/04/21
日本在住経験のあるオーナーシェフの人気店
- 投稿日2015/03/23
ヌメアの中心地南部のカルチェラタン地区にある
日本人観光客や現地在住者の間でも人気のフランス料理店。
オーナーシェフはフランス人だが、日本で暮らしていたことがあり、
奥さんが日本人ということもあって、メニューにも言葉にも困らないのが魅力。
ぬくもりのある家庭的な雰囲気の店はビストロ風で
気取ることもなく、カジュアルな服装で行っても受け入れられます。
何よりもシェフの作る料理のおいしいこと!
前菜のパテやサラダなども絶品ですが、
メイン料理――その時が旬のさまざまな肉や魚をアレンジ――が美味。
素材の味を生かしつつ、肉や魚にかけたり絡めたりしたソースは絶妙で、
お皿までなめたくなってしまうほどです。
写真のとおりボリュームもかなりたっぷりあり、
日本人などはカップルで前菜1、メイン2でかなりお腹はパンパンになるはず。
でも、忘れちゃならないのがデザート!
愛情をてんこ盛りにしたスイーツは、どれもこれも間違いはありません。
ぜひ予約を入れて、出かけてくださいね。
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ジャンルフランス料理
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エリアヌメア
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住所
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アクセスカルイアバス10番又は11番Musee Territorialバス停より徒歩4分
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電話番号+678-288042
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営業時間11:30-13:30、19:30-21:30
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定休日月・日曜日、祝日
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予算ランチ 5,000パシフィックフラン~、ディナー 5,000パシフィックフラン~
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。