Paradise Hotel Busan パラダイス ホテル釜山

「釜山で最もラグジュアリーなホテル」の代名詞と言っても過言ではない、パラダイスホテル。
この名前に聞き覚えのない人はいないのではと思われる程ですが、
あの有名な「パラダイス免税店（新世界免税店）」「カジノ」などを含む巨大なリゾート施設です。
こちらは、あの世界的ホテル協会の称号と言われる「LHW」に加盟していて、
世界でもトップクラスのホテルです！

確かに、どれをとっても素晴らしい。
思わずため息が出るような美しいインテリアや、細部に至るまでこだわりを感じられる小物など、
とことん本物志向を追求する姿勢は他のホテルにはないと思いました。
2014年にリモデルしたばかりというこちらの館内は、「アールデコ」というデザイン様式を採用しているとのことで、
空間そのものがまるで美術館のようです。

また、自然をぐっと身近に感じられる、楽園のようなビーチガーデン。
そして、海と空を眺めながら入浴できる露天風呂。
しかもまさに眼前に広がる一面の海を切り取ったかのように、側面が見えない独特なデザインになっているため、
あたかも自分まで海と一体化してしまったかのような錯覚さえ覚えます。
こんな露天風呂は見たことない！と思いましたが、やはり韓国で体験できるのはここだけだとのこと。

気になる客室は、というと、デラックス、プレミアムデラックス、スイート、スペシャルスイートの、
4種類から選択できます。
それぞれ、さらに海が見える客室と、街が見渡せる客室とに分かれていて、インテリアも高級かつモダンな雰囲気。
見事なまでのリゾート空間を演出しています。

本館１階にあるビュッフェレストラン「エスコフィエ」では大人一名35000ウォンで朝食利用が可能。
コース料理に匹敵する釜山最高峰の世界各国のお料理を、美しい海雲台の海を見ながら堪能できます。

レストランは、グリルステーキやサラダが有名かつリーズナブルな「ニックスグリル」、
世界のインテリア雑誌「Wall Paper」にて2008年ベストレストランにノミネートされた、
日本人シェフが提供する日本料理専門の「栄」、
北京ダックが看板メニューの中華専門「南風」などがある他、
24時間いつでもオーダーできるルームサービス「インルームダイニング」も用意されています。
日本にて研鑽を積んだシェフも多数在籍するそうです。

その他にも、免税店でお買い物をしたり、カジノで遊んだり、
もしくはあの「SONY」公認のコラボレーションによるエンターテイメント空間「Playstation」のプレイルームにて、
最新のゲームで遊んだり、この施設内で釜山滞在を思う存分楽しめる工夫がたくさんあります。
やはり全てにおいてエクセレント！の一言に尽きます。観光にお越しの際は、ぜひぜひオススメしたいホテルです。

交通　　金海空港からは、リムジンバスが20分おきに運行。
1Ｆの2番乗り場から「パラダイスホテル」下車で約50分。大人7,000ウォン。
またはタクシーで約50分。料金目安25,000～30,000ウォン。

釜山駅からは、一般バス-139系統（1時間10分/海雲台海水浴場入口下車）
座席バス-1003系統（50分/海雲台海水浴場入口下車）
地下鉄約40分〈釜山駅→西面（2号線　乗り換え）→海雲台駅下車〉3番出口