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釜山 (韓国) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

五六島ナッチポックム オリュット ナッチポックム

ポテサラ男爵 (ポテトサラダ研究家、大邱観光名誉広報委員)

『孤独のグルメ』で紹介されたナッチポックムのお店!五郎さんが食べたナッコプセを

  • 海鮮料理がおいしい
  • 人気急上昇

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釜山は港に面していることもあり、新鮮な海産物が食べられる飲食店が多数あります。

私はその中でも「ナッチポックム(手長タコ炒め)」が好きでよく食べるのですが、そのナッチポックムの専門店で日本人観光客の注目を集めた店があるのをご存じですか?

それがこの「五六島ナッチポックム(オリュクド ナッチポックム/오륙도 낙지볶음)」です。
なぜ注目を集めたかというと、こちらのお店は2019年の大晦日にテレビ東京系のドラマ『孤独のグルメ』に登場したからなのです。
私も当時オンエアをリアルタイムで視聴しておりまして、ちょうど翌月釜山へ行く予定だったので、これは行かねば!ということで早速行ってきました。

基本のメニューはもちろんお店の看板メニュー「낙지볶음/ナクチ ポックム(7,000ウォン)」ですが、これに別料金で海老やイカなどを追加することができます。

今回食べたのはもちろん、『孤独のグルメ』で五郎さんが食べた「ナッコプセ(8,500ウォン)」です。

ナッコプセとは「タコ(ナッチ/낙지)のナッ」「ホルモン(コプチャン/곱창)」「海老(セウ/새우)」の韓国語のそれぞれ組み合わせた造語。
その名の通り、ナッチポックムにホルモンと海老を加えた料理なのです。

通常ソウルなどで食べるナッチポックムは辛く炒めたタコが皿に盛られて出てくるのが一般的です。
でもここ釜山では名前こそポックム(炒め)となっていますが、実際には鍋の状態で食べるのです。

タコとホルモン、海老の他に野菜やタンミョン(春雨のようなでんぷんの乾燥麺)がのって出てきた鍋を、しばしグツグツと煮込みます。

その間、お好みでセルフコーナーへ行って目玉焼きを焼きましょう(卵は一人一個なのでご注意を)

目玉焼きを焼いて席に戻るころには鍋もいい感じで煮込まれてきます。
蓋を取って煮え具合を確認したらかき混ぜて、真っ赤になってきたナッコプセを器によそっていただきます。

甘辛く煮込まれたタコ・ホルモン・海老を口に入れると辛味の後からやってくる各具材の滋味がブワッと広がってきます。
ビールも進もうってもんですよね!

ある程度いただいたらお好みで麺やライスを。
五郎さんはうどん(韓国語でもそのまま「우동/ウドン」で通じます:2,000ウォン)を注文していましたが、ライス(공기밥/コンギパッ:1,000ウォン)もお勧めです。

白いご飯にナッコプセをたっぷり載せたら、その上に先ほどセルフで焼いた目玉焼きと、テーブルにある無料の刻み海苔をのせましょう。
それをスプーンでしっかりとかき混ぜてあとは一気にかき込むべし!
もうスプーンが止まりません…。

お店は日本語が通じませんが、メニューの指差しでオーダーできると思います。
主だったメニューは
낙지볶음/ナクチ ポックム:タコ炒め 7,000ウォン
낙∔새볶음/ナクセ ポックム:タコ&エビ炒め 7,000ウォン
새우볶음/セウポックム:エビ炒め 7,000ウォン
낙∔곱∔새/ナッコプセ:タコ+ホルモン+エビ 8,500ウォン

カード支払いもOKです。

お店は大通りから一本路地を入ったところにあり、夜になると多少周囲は薄暗いですが、2号線の大淵駅からは歩いて3分ほど。写真の通りお店の明かりがひときわ輝いていますので、すぐ見つけられると思います。

2020/01訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。