Samsarang サムサラン

日本人にはあまり知られてない、韓国人も“うなる”お店がこちら。

サムサランのサムとは包むという意味。
韓国料理は包んで食べる文化だと言われるほど、野菜を豊富に摂取できます。
これは「サムパッ」と呼ばれる食べ方で、焼肉などでもおなじみです。

サンチュを始めとして季節の野菜がふんだんに出てきて、見るだけでも楽しくなります。
もちろんお代わり自由ですが、食べきれないほど出てきますので、
様子をみてお店の人に頼みましょう。

こちらのお店のこだわりは、もう一つ。
蓮の葉で巻いた「五穀おこわ」と「竹筒おこわ」。
蓮の葉と竹の風味も良い塩梅で、益々食欲をそそります。
このおこわ、食後にもかかわらず、お持ち帰りしたくなる美味しさなのです。

そして、さらなるこだわりの「サムジャン」。
一般にサムジャンとは、サムパッには欠かせない味噌ベースのソースのようなもの。しかしこちらでは、穀類をふんだんに使ったオリジナルで、しょっぱすぎず、
そのままでも食べられます。
こちらもお持ち帰りしたくなる一品。（お持ち帰り可能です。）

メニューは、肉（カルビサルorサムギョプサルorアヒルの燻製）＋おこわ（蓮の葉or竹筒）
の定食がメインですが、肉なしでも十分満足できます。
価格帯は、13,000〜20,000ウォンほどなので、納得の大満足！

「医食同源の国」韓国の、最も韓国らしいお食事です。