Andonjang 安東荘 アンドンジャン

地下鉄2・3号線の乙支路3街駅からすぐのところにある
「安東荘」はソウルでいちばん古い中華料理店と言われています。
地元の人に愛されるお店でありながら、芸能人や政治家などのファンも多い老舗店なんだとか。

韓国で中華料理といえば、ジャジャン麺とチャンポン。
普通チャンポンというと真っ赤なスープを思い浮かべますが、こちらでは白いスープのチャンポンを楽しむことができます。

私はサムソンチャンポン（8000ウォン）という海鮮が入ったものをチョイス。
注文の際に店員さんが、赤？白？と聞いてくださり、私は白いチャンポンにしてもらいました。

でてきたときにまずびっくりするのは、具の多さ！　麺が見えません！
海鮮とお野菜などが入っているのですが、白菜の甘みがまた美味しいんです。
白いチャンポンは辛くなく、長崎ちゃんぽんにも似た雰囲気？
もちもちの麺とコクのあるスープがよく合うんです～～～

量は結構多めなので、少食な女性は食べきれないかもしれません。

このお店のおすすめメニューは牡蠣チャンポン（9000ウォン）です。
グルメ番組でも何度も取り上げられているんだとか。
私は牡蠣が苦手なので海鮮にしましたが、はじめて行く場合は牡蠣チャンポンを食べるのがおすすめみたいです。
牡蠣チャンポンももちろん白いスープで味わえますよ。

お客さんの年代は結構高めだから？ということもあるのか、
中華料理店特有のあのセカセカした感じもなく、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
お客さんはだいたい白いチャンポンもしくはジャジャン麺を頼んでいるようでした。

平日のお昼時に行くと、行列ができていることもあるので、少し時間帯をずらして行くのをおすすめします～！

安東荘から明洞エリアには歩いて15分程度なので、
おいしいチャンポンを食べた後に、腹ごなしにお散歩しがてら明洞まで向かうのもいいかもしれませんよ。