バクテは、漢字で表記すると肉骨茶。つまり骨付きのポークを煮込んだ、滋養たっぷりのスープ。
これはまだ、シンガポールが発展途上にあったころ、肉体労働者たちの典型的な朝食だったようです。
一日の初めに栄養をつけて、仕事に出かけていったのでしょう。
スープには、ご飯や他の肉料理、野菜炒めやピクルスなどを付けて、定食風にいただくのもなかなか。
市内には、バクテの古い食堂がいくつかあり、ンー・アー・ショーもそのひとつ。
ここのスープの特徴は、コショウが効いていることと、
丸ごと入っているニンニクも、そのまま美味しく食べられること。
肉は、骨付きのスペアリブ、または骨なし、または両方のミックスから選べます。
朝早くから営業しているバクテの食堂。そこには、開拓時代の活気がみなぎっていて、
地元の人にまじって汗を流しながらバクテを飲むと、元気が出てきます。
ンー・アー・ショーの本店は、インド人街を少し外れたところにありますが、
このあたりは再開発が進んで、こうした老舗食堂以外に、新しいタイプのカフェなどもできて、
新旧のシンガポールの町並みが見られます。
バクテのスープの素は、店頭販売されているので、お土産に持って帰れるのもうれしいです。
Ng Ah Sio Bak Kut Teh(Rangoon Road Store) NG AH SIO Bak Kut Teh(ラングーン ロード店)
Y.K
(メディア・コーディネーター)
老舗の食堂で味わう、シンガポーリアンのスタミナ朝食・バクテ
- 投稿日2015/03/23
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エリアリトルインディア
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住所
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電話番号+65-62914537
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営業時間7:00-22:00
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定休日月曜日
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予算15シンガポールドル~
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公式サイト
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