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シンガポール 観光の現地クチコミ

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Uチノ (現地旅行会社スタッフ)

怖いもの見たさ!でも…ある意味フォトジェニックなハウパーヴィラ

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マーライオンやセントーサ島などの観光地はよく知られていますが…セントーサ島からもう少し西側へ行ったところに、世にも奇妙な観光地(?)ハウパーヴィラがあります。

最寄りの地下鉄駅の名前もハウパーヴィラ駅。駅を出たらすぐ目の前にあるので、アクセスはとても便利!入園料は無料です。スタッフがいる訳ではないので、そのまま園内へ入っていくことができます。

この奇妙な場所は、1937年にアウ・ブーンハウ(胡文虎)という人によって建てられた豪邸が始まり。その昔、カラフルな彫刻が置かれた庭が一般公開されていました。ただ、この豪邸は第2次世界大戦の際に壊されてしまい、今は残っていません。

そして、なんとこのアウさん、シンガポール土産でも人気の「軟膏・タイガーバーム」の開発者なのです!そのため、ハウパーヴィラは別名「タイガーバームガーデン」としても知られています。

アウさんには弟がおり、彼の名はアウ・ブーンパー(胡文豹)。…気づきましたでしょうか?ブーン“ハウ”とブーン“パー”。そう、この場所の名前は、この兄弟の名前をとってつけられたものなのです。

ハウパーヴィラは、1985年にシンガポール政府観光局管理の元、ユニークなテーマパークとして再オープンしました(ちなみに2019年初めには数か月ほどクローズし、3月からさらにリニューアルオープンしています)。

園内には中国神話や道徳を再現したカラフルな彫刻が並んでいます。見どころはカラフルで奇妙な彫刻の数々ですが、もっとグロテスクなものを見たいという方は、“Ten Court of Hell”(地獄の10の間、とでも言いましょうか)へどうぞ。

地獄には閻魔大王様がいて、嘘をついたら地獄で舌を抜かれてしまう、といった、幼い頃に親に教えられたようなことが形となって表現されています。

かなりリアルな展示になっているのですが、実は子供への教育の場という意味も込められているのです。シンガポール人の友人に聞いた話だと、小さい頃に親に連れられて、彫刻を見ながら中国神話や道徳等々を教えられたそう。

他には日本人にも馴染みのある西遊記の話や、なぜか相撲取りの彫刻もあります。ハウパーヴィラのマスコット(?)のキモ可愛い虎の像も探してみてください。

駆け足で1時間くらいで園内を見て回ることができますが、せっかく来たのであれば、展示されている物語の意味をじっくりと見て知るのもいいのではないでしょうか(説明書きはありますが、英語又は中国語のみとなります)。

シンガポールに来てハウパーヴィラまで足を延ばす人は少ないかもしれませんが、それこそ「普通では訪れないユニークな観光地」としておススメです!

奇妙な像に飾られた園内はグロテスクなものも多いですが、どこか可笑しく、かつ、道徳を教えてくれる学びの場でもあります。シンガポールにはフォトジェニックな場所がたくさんありますが、これほどカラフルな場所は他にありません!

なお、日が暮れてくる時間や閉園時間間近だと人も少なくなり不気味さが増すので、明るいうちに行かれることをおススメいたします…。

2019/03訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。