初めて観るオペラがウィーンのオペラ座だとしたら、それはとても幸せなことかもしれません。
天井桟敷で手すりにハンカチを結びつけた場所でも、ボックス席で優雅にオペラグラスを使っても、
ウィーンの素敵な思い出になること間違いありません。
建物は1869年の建設、ホワイエの壁画は当時のものです。
正面の豪華な階段はため息もの、たくさんの人が記念撮影をしています。
特に着飾って出かけることもないですが、この舞台で自分が居心地が悪くならないための
「それなりの身だしなみ」は必要でしょう。
オペラ座のシーズンは9月から翌年の6月まで。
7〜8月の夏の間はお休みですが、その間に各地の夏の音楽祭に出張公演に出ることもあります。
ウィーンのオペラ座は「レパートリーシステム」と言われ、シーズン中に50〜60の演目を日替わりで上演します。
旅の間にお目当てのオペラが上演されるチャンスが多いシステムですね。
オペラ座のサイトには日本語もありますので、チケットの購入も難しくありません。
もちろん、当日オペラ座の前に並んで残券を買うことも出来ます。
State Opera House ウィーン国立歌劇場
ウィーンに行ったらぜひオペラ鑑賞を 劇場の建物も一見の価値があります。
- 投稿日2015/05/01
音楽の都ウィーンを代表する建物。ウィーンに来たら是非ここに!
- 投稿日2015/03/25
地下鉄U1,U2,U4の駅出口「Oper」を出ると迫力ある豪華な建物が目の前にあります。特にライトアップされている夜は地下鉄の駅を出た瞬間に出会えるあの感覚がたまりません。世界でも指折りの歴史も伝統もある歌劇場の1つ。そして世界トップクラスのレパートリーと公演数を誇る劇場でもあります。シーズンは毎年9月から翌年6月。7月、8月は公演がありませんが、シーズン中はほぼ毎日公演が行われています。もちろん出演する歌手も演奏しているオーケストラのレベルも世界トップクラス!チケットは公演日の2か月前からの発売となる為、当日チケットはほぼないのが実情ですが、それでもダフ屋、街中のチケットショップなどで手に入る場合もあります。でも旅行の日程が決まっていて予定を組めるなら出来るだけ公演日の2か月前にインターネットでチケット購入するのが一番確実です。チケット料金も手ごろな料金からありますのであまり気負わなくて大丈夫です。立見席は3~4EUR。ただし、旅行中、立ち見席とはいえ、国立歌劇場ですのでジーンズにスニーカーは止めましょう。だからと言ってスーツやドレスでなくても大丈夫。男性は夏ならシャツ、冬ならブレザーを羽織れば大丈夫。女性は少しエレガントな感じなら大丈夫です。その方が会場で浮きませんし、居心地がいいはずです。
オペラやバレエを観る時間や興味がない方は劇場の内部ツアーに参加してみるのもおすすめです。もちろん、興味ある方もツアーに参加すれば劇場が良く理解出来、公演もより楽しめる事でしょう。見学ツアーは日本語でもあり、日程はオペラ座HPで随時発表されます。
また毎年2月にはウィーンの舞踏会を代表するオペラ座舞踏会が開催され、世界中からたくさんの人が集まります。チケットの入手は困難とされながらも最近では日本からも参加する方も多く、機会があれば参加してみるのもいいかもしれません。
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ジャンル劇場・ホール・ショー 世界遺産
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エリア1区 インネレ・シュタット
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住所
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アクセス地下鉄U1・U4線 Karlsplatz駅から徒歩約5分
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電話番号+43-1-514442250
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営業時間公演により異なる
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定休日不定休
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予算ガイドツアー入場料(大人) 13ユーロ
(6-27歳) 9ユーロ
(65歳以上) 7ユーロ -
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ウィーン国立歌劇場周辺のおすすめ観光スポット
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