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現地のプロ(3人)詳細

Bard & Banker バード&バンカー

ピアレス ゆかり (留学エージェント/ライター)

地元の人にも人気のスコットランド風パブ。グループでの利用もオススメ。

  • 地ビールがおいしい
  • 地元っ子に人気

ガバメントストリートとフォートストリートの角にある立派な建物が、バード&バンカーというパブです。この建物は1885年に銀行として建てられ、以降長いこと銀行として街の中心的役割を果たしていましたが、銀行としての役割は80年代に終え、のちにクリスマス用品の店などとして使われていました。
バード&バンカー(詩人&銀行家)という名前は、「ユーコンの吟遊詩人」と呼ばれ、また銀行家でもあったロバート・サービス氏にちなんでつけられたそうです。
内装も豪華なスコットランド風パブで、毎晩日替わりで生バンドもはいります。
地ビールの種類が豊富でいろいろ飲み比べてみるのもおすすめです。食事もナチョスやフィッシュ&チップス、バーガーなどパブならではのしっかりしたメニューがランチとディナーで用意されています。
席数が多く、小さい部屋が沢山あるので、グループでの利用にも便利です。また週7日お店が開いてるのも嬉しいところ。
お天気の良い日はガバメントストリートにパティオもでます。またクリスマスの時期にも綺麗にデコレーションされますので覗いてみて下さい。

田中 慧 (オーストラリア在住・フリーライター)

内装もサービスも素晴らしい 歴史あるパブ

  • 雰囲気が楽しめる
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

ダウンタウンの中心、ガバメントストリートの交差点にある、ブリティッシュな趣きたっぷりのパブ。朝11時から深夜1時まで営業しており、観光客や常連のローカルから、街のシンボルの一つとして愛されています。

この重厚な建物は、1885年に「バンク・オブ・ブリティッシュ・コロンビア」として建てられたものです。1988年まで銀行として利用された後、現在のようなパブとして生まれ変わりました。そのため店の内装は、カウンターなど当時の銀行の面影を残しており、銀行員などの白黒写真も至るところにかざられています。そのため、まるでイギリスに来たような気分に。

店名になっているバード(詩人)とは、20世紀初頭、この銀行で働きながら、カナダ北部の自然と人間をテーマに数多くの詩を残したロバート・ウィリアム・サービス氏のこと。彼の写真も店内に飾られており、ビール片手に詩集を読みながら100年前に思いを馳せてみるのも面白いですよ。

メニューはパブらしいラインナップで、シーフードを中心に、チキンウィング、サラダ、サンドイッチやバーガー、ステーキなどが揃います。フィッシュ&チップス(20ドル)は、くだいたポテトチップスが衣になっており、カリカリッとした食感が美味しい一品。付け合せのレモン風味のタルタルソースと、コールスローもさっぱりとした味わいです。

またローカルで獲れたオイスターを6種類ほど揃えているので、食べ比べもおすすめです。オヒョウやサーモンも、ビールとの相性抜群です。

一見、その豪華な内装ばかりが印象に残りがちですが、このお店の一番のポイントは店員さんの愛想のよさ。てきぱきとしたサービスで、何かと気にかけてくれます。英語が苦手でも思い切ってコミュニケーションしてみると、ぐっとお店の印象が変わりますよ。

昼間も利用できますが、ムーディーになるのはやはり夜。黒や金を基調とした店内が丸いライトで照らされ、まさにイギリスの社交場といったところ。毎日ライブ演奏が楽しめますので(カバーチャージなし)、一日の締めくくりにぜひ立ち寄ってみて下さい。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。