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ビクトリア (カナダ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Royal British Columbia Museum ロイヤルブリティッシュ コロンビア 博物館

Choco (留学エージェント)

毎年代わる特設展にも注目!ネイティブ・アートやオールドタウンなど、常設も見どころ一杯の博物館

  • 芸術鑑賞おすすめ
  • 定番人気

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インナーハーバー観光の超定番、ロイヤルBCミュージアムです。
日本の博物館はつまらないから…なんて避けていてはもったいない!
2時間程度で急いで回ることもできますが、ゆっくり見れば半日つぶれるほどに見応えのある展示です。
BC州のいしずえとなった自然史・人類史を紹介する常設展もすばらしいですが、時期で入れ替わる特別展もお楽しみに(※スケジュールは変動しますので事前にホームページなどで確認しておきましょう)。

IMAXシアターという映画館が併設されているのが特徴で、両方訪れる場合はセットになった入場券がおすすめです。
(シアターは時期によって上映される映画が変わりますので、こちらも事前に確認を)

1階が受付、カフェ、ショップ、IMAXシアターとなっています。展示エリアは2階からになります。
2階は人類史以前の氷河期時代からの自然史博物館となっており、目玉は巨大なマンモス!ボランティアのガイドもいるので説明をうけて回ることも可能です。ただ眺めるだけでなく体験型の展示が多いのが特徴。言葉がわからないお子さんにも充分楽しめます。

3階に移動すると、白人に支配される以前のネイティブカナディアンによるアートやそのヒストリーが、これまた実際に触れたりできるように展示されています。
圧巻は沢山の巨大トーテムポール。隣接するサンダーバードパークには実物大のトーテムが展示されていますが、パークのは屋外のためレプリカ。本物がこちらの博物館で見ることができます。
奥ににあるのは祭事などをする際に使われるという小屋で、実際中に入ることも可能です。日本の博物館と違って展示物がガラスのショーケースに入っておらず、展示物の世界の中に私達が歩いて入って行くスタイルなので、難しい説明は不要で楽しめます。

そして更に進むと古き良き時代のオールドタウン&ゴールドラッシュエリアになります。
ちゃんと水も流れている、ゴールドを集めていた頃のディスプレイも!
このエリアはちょっとディズニーランドのバザールっぽい雰囲気で、古い時代の街並みを再現しています。実際に二階に上がってみることも出来るのが、ランドと違うところです。
ちょっと映画のセットみたいで、ついウィンドウからショップの中を覗いてみたくなったり、暮らしぶりを模型で展示してあったりして、いちいち見入ってしまいます。

ちなみに、2016年の特別展は赤ちゃんマンモスのミイラが展示されており大人気でした。2017年にはテリー・フォックスという、若くして骨肉腫にかかり義足でアメリカ大陸をマラソン横断しようとしたカナダの英雄についての展示が2017年10月まで開催されています。
その後もいろいろな企画が予定されていますので、要チェックですよ!


2017年現在の入場料は、サイトによると19歳以上の大人が22ドル(65歳以上は16ドル)、6〜18歳の方は16ドル、5歳以下のお子さんは無料です。
※IMAXシアターの入場料は別途必要。
※入場料は変動がありますのでサイトでご確認下さい。

2016/08訪問
ピアレス ゆかり (留学エージェント/ライター)

ビクトリアの定番博物館。見どころ沢山!

  • 芸術鑑賞おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気

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インナーハーバーから歩いて1分の場所にあるロイヤルBC博物館は、ビクトリアでは絶対に外せない定番スポットです。1886年の創立以来、ビクトリアだけでなく世界中から来館者が絶えない人類史と自然史の博物館です。入場料は大人24ドル、シニア/学生が17ドル、5歳以下の子供は無料です。IMAXシアターもあり、IMAXと博物館両方にアクセスできるチケットは大人33.95ドル、シニア/学生は26.75ドル、5歳以下の子供のIMAX入場料は5.40ドルです。クリスマスとお正月以外は年中無休。通常は10時開館、5時閉館ですが、夏の間(5月20-10月8日)の金・土は夜10時まで開いています。
手荷物・コートの預かり所、ベビーカーの貸し出し所が一階にあります。また1階にはIMAXシアターの他にギフトショップ、ATM、カフェもあります。1階でチケットを購入したらエスカレーターで2階へ。2階は自然史ギャラリーで、有名な氷河時代のマンモスが展示されています。また2016年6月から12月まではマンモス専門の特別展示もありますのでお見逃しなく。
3階は先住民ギャラリーと近代史ギャラリーです。ギャラリーにはいってすぐに「生きている言葉」と称した先住民の原語に関するディスプレイがありとても興味深いです。
先住民ギャラリーではカナダの先住民の暮らしぶりなどを学べ、トーテムポールの展示などもあります。
近代史ギャラリーではビクトリアの昔の街並みが再現されていたりして、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れます。
館内は写真撮影はOKですがフラッシュは使えません。
館内だけでなく、外にもトーテムポールのあるサンダーバードパーク(ピクニックテーブルがあるので一休みするにもオススメ)や、元の敷地に現存するBC州最古の建物、ヘルムケン・ハウス、彫像など無料で見れるスポットも沢山あります。じっくり見ると半日はかかります。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。