インナーハーバーのど真ん中、ちょうどエンプレスホテルの目の前をハーバーのほうへ降りたところにあるのがジェームス・クック像です。
遊歩道は常に人通りが多いのでつい見過ごしてしまいがちですが、インナーハーバーを訪れたら探してみましょう。
ジェームス・クックは18世紀に活躍したイギリスの有名な海洋探検家で、ビクトリアにあるバンクーバー島には1778年に上陸しました。
この当時はまだ未開の地であったバンクーバー島には先住民(ネイティブ・カナディアン)が住んでおり、彼らを発見したのがジェームス・クックです。
その後各国の紛争を経てイギリスの植民地となり、英国女王の名を冠したビクトリア。現在のビクトリアの祖ともいえるジェームス・クックを記念して建てられたのがこの像になります。
といっても、像自体はこれといって芸術的価値があるものではなく記念碑的な存在。
それより周辺、インナーハーバー遊歩道に広がる土産物店やアーティストの出店、パフォーマンスなどのほうに気を取られてしまうのも正直なところ。
観光シーズンになると、ジェームス・クック像の周辺ではいろんなアーティストのパフォーマンスが楽しめます。音楽あり、変装ありでいつ見ても面白い。
観光シーズンには、銅像のパフォーマンスをしたお姉さんがたまに現れます。ほんとうに銅像のようにピクリとも動かないので気が付かないこともありますが、よーく見ると瞬きしていますよ。
素敵だなと思ったらチップをはずむのもお忘れなく!
James Cook Statue ジェームス クック像
Choco
(留学エージェント)
バンクーバー島の元祖、探検家の像
- 投稿日2016/08/15
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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