*** NZ永住権の む こ う が わ ***

日本のように出先で名物や特産品に出会うことはほとんどありません。
地方ごとの名物商品などを手掛ければお土産屋等ははやり、街おこしにもなるのではといつも思っています。

とは言ってもそこでしか食べられないものがNZに全くないわけではありません。
今回はTaupoへ出かけた時の食事を紹介。
何かと出かけることの多いこの頃、
この位のラッキーは付いて回っても　よし　としましょう！

今回のお昼はここ。
TaupoにしかないPrawn Park.





エビの養殖場に隣接しており、獲れたてのエビを調理してくれます。




私の頼んだエビチャウダー。
出て来た時の第一印象はこれ,
このエビ、チャウダー温泉にはいって出来上がっているぞ！





エビ温泉チャウダーの向こうにあるのは
エビプラッター
約２０尾程のエビがガーリックバターで調理されています。

チップス（ポテトフライ）も注文してぇ〜と、

覚悟を決めて手をベタベタにして食べ始めます。

エビのガーリック味は美味しい！
チップスにはお決まりのトマトソース。

AKLに住んでいる人たちは
「Taupoへ行ったらエビでしょう！」
というほど皆が認める味。
窓の外に見えるワイカト川を眺めていると
Huka Jetが水しぶきを上げて走り過ぎて行きます。

天気が悪かったので少し肌寒い外に対して中はポカポカ！
それもこの暖炉のおかげ！



360度のオープンファイヤー。
この暖炉を眺めているだけでもいい気分になれます。

最後はこの写真。
細部にお店のこだわりが見えます。
ローカルのBlack smithが制作したのでしょう！



エビを形取ったドアハンドル。

２７日、日曜日より夏時間が始まります。
土曜日の夜寝る前に時計を一時間進めるのが一般的な時計の修正方法です。
たとえば２２時に寝るとして、その時に２３時にすればOK.

夏時間の始まった朝は一時間睡眠不足！
しかし、これは夏時間の終わるときにきっちり耳を揃えて返してもらいます。

NZでは夏時間の事をサマータイムとは呼びません。
Day Light Savingといいます。

真夏２１時頃まで明るいNZ　＋　早寝のKiwi達。
２２時頃までに就寝するKiwiがほとんどですので、
２１時まで明るいと電気を使う時間は僅か一時間。
夏時間を採用しなければ２０時から２時間電気を点灯することとなります。

このように電気の節約、日照時間を有効利用する目的から
Day Light Savingと呼ばれます。

日曜日NZへ到着される方、時間に気をつけて下さい。
日本との時差は４時間となります。

この夏時間の始まるとき、と終わる時、遅刻する人が多くなります。
皆さん毎年同じ言い訳をいっていますが.....

今年は誰か新種の言い訳する人いるのかな？？

９月の連休中は忙しく、多くのお客様が来る中、観光へも数か所出かけました。
本日はAKL北のMatakana地方へ出かけました。
目的地は樹齢８００年のKauriの木です。

国道一号線をAKLより北上し約１時間でWarkworthへ入ります。
途中新たに開通したトンネルを通りますがこの区間のみ有料です。
といっても僅か＄２。
料金所は無く、頭の上にはカメラが並んでいます。
そのカメラで一台ずつ撮影しナンバーより所有者を割り出します。
支払いは３日以内に済ませる必要があり、超えると追徴金を請求されます。
支払い方法は電話、インターネットによるカード決済、手前のBPのガソリンスタンドでの支払い、口座開設による自動引き落としです。

利用回数の多い私は自動引き落としを設定しているので、支払いは手間いらず、料金所もなく１００キロで通過出来るので日本のETCより便利かも！


さて、このカウリの木とは何度も対面していますが、何回見てもドッシリと構えた貫禄のある木です。



人と一緒に撮影するのが難しい。


そのあとは周りをブッシュウォーク。
１０〜３０分程の各コースがあり車の騒音も全くなく、自然を感じます。








ここはもちろん入場無料。


ランチは近くのワイナリーにてPlatterを注文しました。
文字通り「大皿」にチーズ５-６種類、スモークサーモン、サラミ、ソーセージ、オイスター、ムール貝、クラッカー、パン、オリーブ等など。
パスタ、エビフライも注文し豪華ランチ。



写真は千葉の末吉様親子。

末吉様は千葉で有名な亀屋本店の社長さま。
自社の代表品の「鯛せんべい」をお土産に頂いたのですが、
その時私はパッケージを見て　「アッ！！これは！！！」......

実はうちに同社の「タコせんべい」が二枚残っていて棚から出すなり、
末吉様も「おやっ！」っと一言。

まさかNZで「タコせんべい」を見るとは思ってもいなかったようです。

６月に日本へ行ったときに頂いたものですが、
その時頂いたのも偶然、
数枚残っていたのはラッキーとしか云いようがありません。
お互いビックリでした。





岐路の途中バックミラーに映る信号待ちの車の後ろに変なものが.

ハンターの収穫。
Wild Pig.
今夜はしし鍋するのかな？
Kiwi（NZ人）は鍋はしないか！

ライフルは何を使ったの？

冬の早朝は霧に包まれる山間にArdmore空港はあります。
うちより車で１０分ほどのこの空港はパイロットの練習、趣味で飛行機を飛ばす為に使われる軽飛行場です。

古いものを好んで愛する人は何処にでもいるもので、この空港にもマニアックな飛行機が数機ベース基地としています。

写真は第二次世界大戦時に活躍した英国機スピットファイヤー。



この飛行機はアメリカにあったものをＡＫＬのビジネスマンが趣味のために購入したものです。

ＡＫＬでの初飛行を終えた週末に撮影した写真です。
この写真は昨年のものですが今はすべて塗装しなおされております。


ローカル紙によるとこの飛行機は先の大戦中８０回以上任務の為出撃し英国上空を守った機とのこと。
もともと単座、今は複座に変更されています。





世界で飛べる状態のスピットファイヤーは僅か数機。
その内の一機が週末に我が家近辺を飛行する姿をみることができるのはラッキーな事。

ＡＫＬ博物館にはもう一機のスピットファイヤーが展示してあります。
同階には本物のゼロ戦も展示してあり驚きます。



離陸するスピットファイヤー

ガーデニングといっても今回のお話はVege Gardening-畑です。

「敷地の一角、傾斜のついた場所の一部を畑にしよう」
と張り切って畑作りを始めました。
住み込みでＢ＆Ｂのお手伝いして頂いているRyu君、Yumiチャンも一緒に。

最初は斜面を耕すのみでしたが境目がはっきりしないと
どこまで掘ればいいのか、
なんだか終わりのない作業に取り掛かったような気分になり
余り木を使い枠を作り、「ここまで畑」と分かるように「区切り」を付けました。

結果的に見た目も良く素人ながら満足出来る畑が東に面した斜面に出来上がりました。




もう少し暖かくなるのを待ちコンポストを入れて栄養を与え種まきします。
ここへ何を植えるかは未だ未定ですが、
今年の目標は

＊トマト-品種はビーフステーキ。変わった名前の品種ですがこれが美味しい！
試したことの無い方は是非お試しあれ！

＊なすび

＊とうもろこし

＊キュウリ

＊いんげん豆

＊かぼちゃ-去年は一株に一個しか出来ずがっかりしたので再挑戦

＊サツマイモ-昨年大量に出来ていたのを知らずほったらかしにしていて
先日畑を耕したときに大きなサツマイモの腐ったのがごろごろ出てきてショックでした。今年こそ！

＊ジャガイモ

＊大根

＊白菜

う〜んっ、とりあえず思いつくのはこれらかな。


その他サラダ用の葉っぱ類
サラダ菜の種は昨年収穫したこれ↓




ルッコラも同様↓



それぞれ違う場所に種まきした後は鳥よけのネットを被せて完了！
よしっ！！






別の場所には
昨年大量に収穫の出来たミョウガ。
今年は更に広い場所へ移動しつつ、知り合いにも分けてあげました。




そしたらその友達がアスパラを持ってきてくれたので
仕切りを作りミョウガの横へ植えることに。




作業中の一枚



足元はＮＺ人に人気？のガンブーツ。
これさえあれば何処でも？行ける....
ショッピングも、パブも？？？


作業後の一枚



お手伝いさんのRyu君、実は経験10年以上の柔道整復士。
我が家には有難い存在。

Ｂ＆Ｂでお客様の疲れも癒しています。


最後の写真はこれ



昨年食べたびわの種を植えていたら芽が出てきました。
ＮＺでは種を土に入れると何でも芽が出てくるような！？
この芽もそだててみうよう！
隣の猫は我が家の　せんこちゃん（千子）。

その芽食べないでね！