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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > カーン
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テーマ:
- 歴史・文化・芸術
フランス 南ノルマンディー より こんにちは(*^▽^*)
今日は南ノルマンディーで大人気の観光地 「りんごの礼拝堂」をご紹介しますね。
注: 2023年現在、記事編集時に写真がうまく載せられなかったため 写真を削除いたしました。内部写真付きの記事をご覧になりたい方は、下記PR部分をクリック、弊社サイトにて新しい時刻表と新しいバスの時刻表、載せております。
私の住む村から車で20分程度に サンマルタンドゥミューという村があり
ここに日本人芸術家「田窪恭治氏」が修復を手掛けた礼拝堂があります。
田窪氏は、2000年に名誉勲章「フランス芸術文化勲章」を受賞された素晴らしい方なんです。この勲章、日本人の方で受賞された方は、川端康成氏/安藤忠雄氏/岸恵子氏/筒井康隆氏/鳥山明氏など 日本を代表する方々ばかりです。
私とは天と地ほど、雲のような存在の方なのですが、お会いする機会に恵まれ感動でした。
笑顔がとっても素敵な田窪氏。
こちらの本には 礼拝堂を立てるまでの流れが書かれてあったり、私が尊敬する大先輩もこのプロジェクトに携わっていたのでお名前が載っていたり、本当に「携わって下さった方」を大切にされている様子が伝わってきます。
今も時々ご連絡をさせて頂く事があるのですが、本当に謙虚に、こんな私のメールに対応して下さり、お人柄がすぐに伝わってきます。有難い想いで一杯です。
そしてそんな田窪氏が手掛けた心のこもった、愛のオーラのある礼拝堂は、今は日本人観光客の方に人気の観光スポットとなっています。
パリからカンまでは電車で2時間。
**********************************
そこからバスでファレーズ観光局へ、またはレンタカーで移動します。
とっても小さな村です。
扉には当時協賛してくださった方の名前が刻まれています。
日本人の名前がずらり掲載されていて、田窪氏がこうして携わって下さった方へ敬意を払われている姿がすごく伝わってきます。
中に入ると 礼拝堂の壁に りんごの絵が描かれています。
春夏秋冬を表現された作品。
りんごの木の下にいるような、そんな感覚になる場所です。
そして見ごたえがあるのは、この絵だけでなく 天井のガラスの瓦屋根。天井で使われている瓦は、入口のところにも展示してあって どんなものを使っているのかそばで見られます。
この色とりどりのガラスの瓦によって、差し込む光に柔らかさが合わさります。
この瓦屋根も多くの方の支援から実現できたものだったそうで、当時の苦労されたお話が田窪氏の本に書いてありました。
奥の方まで行くと、田窪氏が当時どんな感じで修復をされていたかの写真が
見られます。極寒の冬、ノルマンディーの冬は長いので 礼拝堂という環境の中で作品を作られていたのは、さぞかし色々なご苦労があった事と思います。
11年という歳月をかけて完成したこの礼拝堂。
壁画のテクニックを肌で感じられる空間です。
見学時間は約30分から1時間もあれば十分にみられます。
なので、一番良いのはタクシーに礼拝堂のところで待っていてもらい、帰りの電車の時間を事前に決めておき カン駅まで帰りは送ってもらうのが理想的です。
今日は南ノルマンディーで大人気の観光地 「りんごの礼拝堂」をご紹介しますね。
注: 2023年現在、記事編集時に写真がうまく載せられなかったため 写真を削除いたしました。内部写真付きの記事をご覧になりたい方は、下記PR部分をクリック、弊社サイトにて新しい時刻表と新しいバスの時刻表、載せております。
私の住む村から車で20分程度に サンマルタンドゥミューという村があり
ここに日本人芸術家「田窪恭治氏」が修復を手掛けた礼拝堂があります。
田窪氏は、2000年に名誉勲章「フランス芸術文化勲章」を受賞された素晴らしい方なんです。この勲章、日本人の方で受賞された方は、川端康成氏/安藤忠雄氏/岸恵子氏/筒井康隆氏/鳥山明氏など 日本を代表する方々ばかりです。
私とは天と地ほど、雲のような存在の方なのですが、お会いする機会に恵まれ感動でした。
笑顔がとっても素敵な田窪氏。
こちらの本には 礼拝堂を立てるまでの流れが書かれてあったり、私が尊敬する大先輩もこのプロジェクトに携わっていたのでお名前が載っていたり、本当に「携わって下さった方」を大切にされている様子が伝わってきます。
今も時々ご連絡をさせて頂く事があるのですが、本当に謙虚に、こんな私のメールに対応して下さり、お人柄がすぐに伝わってきます。有難い想いで一杯です。
そしてそんな田窪氏が手掛けた心のこもった、愛のオーラのある礼拝堂は、今は日本人観光客の方に人気の観光スポットとなっています。
パリからカンまでは電車で2時間。
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そこからバスでファレーズ観光局へ、またはレンタカーで移動します。
とっても小さな村です。
扉には当時協賛してくださった方の名前が刻まれています。
日本人の名前がずらり掲載されていて、田窪氏がこうして携わって下さった方へ敬意を払われている姿がすごく伝わってきます。
中に入ると 礼拝堂の壁に りんごの絵が描かれています。
春夏秋冬を表現された作品。
りんごの木の下にいるような、そんな感覚になる場所です。
そして見ごたえがあるのは、この絵だけでなく 天井のガラスの瓦屋根。天井で使われている瓦は、入口のところにも展示してあって どんなものを使っているのかそばで見られます。
この色とりどりのガラスの瓦によって、差し込む光に柔らかさが合わさります。
この瓦屋根も多くの方の支援から実現できたものだったそうで、当時の苦労されたお話が田窪氏の本に書いてありました。
奥の方まで行くと、田窪氏が当時どんな感じで修復をされていたかの写真が
見られます。極寒の冬、ノルマンディーの冬は長いので 礼拝堂という環境の中で作品を作られていたのは、さぞかし色々なご苦労があった事と思います。
11年という歳月をかけて完成したこの礼拝堂。
壁画のテクニックを肌で感じられる空間です。
見学時間は約30分から1時間もあれば十分にみられます。
なので、一番良いのはタクシーに礼拝堂のところで待っていてもらい、帰りの電車の時間を事前に決めておき カン駅まで帰りは送ってもらうのが理想的です。
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