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- ハーレーで行く ルート66:シカゴ - 2448マイル - ロサンゼルスの旅(1)
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ロサンゼルス
- 北米>アメリカ東部>オクラホマシティ
- 北米>アメリカ東部>シカゴ
- テーマ:買物・土産 観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/01/15 05:13
- コメント(2)
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イリノイ州
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ルート66始点:シカゴ
ここが,今回の旅のスタート地点。
場所は“Adams St. と Michigan Ave.”(アダムス・ストリートで南に向いて左側)。
さあ、西へ向かって、、、とその前に,お腹がすいたので、まずは朝食を食べに行きましょう。
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ルーミッチェルズ・レストラン:シカゴ
平日は朝5時半から午後3時までオープンしている老舗レストラン。 歴代の大統領を始め著名人も訪れます。
ドアを開くと「おひとつど〜ぞ」。
できたての「マンチキン・ドーナッツ」(ひとくちサイズ)のバスケットを差し出してくれます。
ホームメードのふわふわオムレツや、ステーキハム、名物のワッフルをいただいた後は、一切れのオレンジがデザートで出てきます。
そんな心温まる心遣いが1日のスタートになって、今日も頑張ろう!と言う気持ちになります。
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シカゴからジョプリンへ抜ける66号線を走り抜けるクラッシックシボレーに出会いました。
50年代へタイムスリップしたようです。
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ホワイト・フェンス・ファームレストラン
1920年代より66号線の旅行者へサービスを提供してきました。
1000席が収容できるアンティークな室内とディスプレイは一見の価値有り。
もちろん、名物フライドチキンも絶品です。
観光客はもちろん,地域住民も家族みんなでランチやディナーを楽しんでいます。
必ず寄ってほしいポイントです。
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ジョリエット
デスプレイナー川にかけられた ジェファーソンストリート橋(1933' )。 貨物船が通ると、橋の中央が跳ね上がります。
ゆっくりと通り過ぎる貨物船、、、
珍しい風景が見れました。待ち時間5分を楽しめました。
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ジェミニジャイアント [ Wilmington ]
集合ポイントへ,全員集まりました。
60年初期に制作されたこのオブジェは,宇宙への憧れを表現したのでしょうか。 この他,ホットドッグや斧などを持った様々な”マフラーマン”が全米に点在する。
敷地内の”ランチング・パット・イン”ではおいしいアイスクリームが食べられます。
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アンブレアーズ・テキサコ・ガススタンド [Dwight]
1933年創業のテキサコ・ガススタンド。
1999年までの66年間、アメリカで最も長く営業されたガススタンドとして歴史に残っている。
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スタンダード・オイルステーション
1932年創業。 当時1ガロン$0.20でした。
その後60年代より75年までボディショップとして営業していました。
現在はルート66のインフォメーションセンターとして使用されています。
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メモリー・レーン [Lexington]
レキシントンには1926年の旧街道が1マイル残されている。
40年代の頃と思われるオリジナルの看板が目印。
(注意深く看板を探しながら進行しないと、環状線66号で通り過ぎてしまう)
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ファンクス・グローブ[McLean]
その昔,インディアンがカエデの木の下で夜を明かす際,身を守るために斧を幹に打ち付けた。
翌朝、側においてあった鍋にたまった液体を,汲み上げておいてくれた水と間違えた妻が、それで料理を作ったことが発見のはじまりとか、、。
その後、ファンクスさんにより1891年,シロップ農園として現在に至る名店となった。
収穫時期は3月。 奥深いコクのあるシロップは絶品です!
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ディキシー・トラックストップ[McLean]
1928年〜:アメリカではじめてのトラックストップ。
人口800人の小さな町は毎日数百人もの訪問者があり,現在も長距離トラック運転手たちへサービスを提供している。
レストランはアメリカンホームメードの料理が食べ放題(ビュフェスタイル)!
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コージー・ドッグ[Spring Field]
「ボブ : Robert Waldmire 」の父親が発明したスティックに刺したホットドッグのお店を両親とともに、スプリングフィールドのドライブインでオープンした。
日本のお祭りで売られている「アメリカンドッグ」はここから来たのかな〜。
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リンカーン・ホーム[Spring Field]
スプリングフィールドにはリンカーン(アメリカ17代大統領)が17年間過ごした家が残されている。
その隣家も修復、保存されていて当時をしのばせます。
また、入場料も無料で見学できます。
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ピックヒップ・レストラン[Broadwell]
アーニーとその奥さんフランシスは引退する91年まで、66号線の旅行者へバーベキューサンドイッチを提供してきました。
その昔おなかをすかせた農民が,ローストポークを指差して「豚のお尻のサンドイッチをくれ」と言った事から,アーニーはその言葉が気に入って「ピッグ・ヒップ・レストラン」にしたそうです。
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スカイウェイ・ドライブイン[Litchfield]
1951年創業。 現在も4月から10月まで営業している野外映画館。
イリノイ州では最後の野外映画館となってしまった。
50年〜60年型のクラッシックカーでガールフレンドと2人、映画を見に行ってみたい、、、。
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マザージョンズ・メモリアル[Mt.Olive]
1898年、会社側の不公平な賃金や労働内容に反発して労働組合と衝突。
沢山の負傷者と死者が出ました。
その事件で息子にかけられた汚名を返上すべく「マザージョンズ」は亡くなる100才まで息子の無実を祈願したそうです。そんな母の愛がメモリアルとなりました。
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ルナ・カフェ[Mitchell]
1924年創業。
当時はギャンブルや売春をしていてアルカポネやギャング達も常連だったため,高価で評判も悪く多くの市民はここを利用する事は出来なかったそうです。
現在は地域住民はもちろん、旅行者へ憩いの場を提供しています。
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ミズーリー州
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ゲートウェイアーチ[St.Louis]
高さ192メートル。3面の側壁は鉄筋コンクリートで91メートルまでの外壁はステンレス鋼版、その上は炭素鋼版だそうだ。
中は空洞になっていて展望台へのトラムと非常階段が備えられています。
アーチへ登りきると,広大な芝生の奥に町の中心「シティーホール」が見える。
その反対側にはトムソーヤが川下りをしたそうな「ミシシッピー川」が流れています。
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チェーン・オブ・ロックブリッジ[St.Louis]
1929年〜1968年まで使われていました。
丁度中央で20度の角度に進路変更している特徴のある橋。
何度かオートバイで通行しましたが、現在は完全に通行止めとなり、歩行者や自転車にのみ公開されています。
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ルート66博物館[Pontiac]
Route 66 Association Hall of Fame & Museum:ルート66を愛したアーティスト「ボブ : Robert Waldmire 」(1945'~2009' Bob Waldmire)の遺品も展示されている。
彼は1972年型ワーゲンバスで66号線を旅し独特なスケッチ風の絵はがきや地図を描いた。
生涯家を持つ事なく改造したスクールバスが彼の住居だった。 スプリングフィールドには両親と始めた「コージードッグ」のお店もある。
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メラミック洞窟
スタントンには400万年もの時が作った巨大鍾乳洞がある。
1978年セントルイス行き列車を強盗したジェシージェームスの一団が,保安官に追われ、ここへ逃げ込んだそうです。
保安官たちは食料が尽きて,3日もすれば出てくると考えた、だがギャング団は地下水路を泳いで,まんまと逃げたそうです。
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キューバ[Cuba]
1857年,この町の名「キューバ」は専政的な政治支配の「キューバ」から由来します。
町の壁には南北戦争などを描いた、見事な絵が沢山あります。
1930年代66号線の開通とともに、町を移動し観光客の停留場として繁栄します。 当時を偲ばせる「ワゴンホィールモーテル」は、修理改装して現在も旅行者へサービスを提供しています。
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ワイナリー[St.James]
ワイナリーは19世紀より始まりました。1930年までに25万本の葡萄の木が66号線に沿って豊かに実っていました。
セントジェームズ・ワイナリーではチーズをつまみにワインが試飲できます。 地元名産のワインはお土産に最高です。
また、ブルーベリーやポーチ、チェリーなど6種類のユニークなワインもあります。
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- ルート66 マザーロード 大陸横断 アメリカツーリング ハーレーツーリング
- ハーレーで行く ルート66:シカゴ - 2448マイル - ロサンゼルスの旅(はじめに)
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ロサンゼルス
- 北米>アメリカ東部>オクラホマシティ
- 北米>アメリカ東部>シカゴ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/01/15 04:26
- コメント(0)
ルート66はシカゴ(イリノイ州)グラントパークからミズーリー、カンザス、オクラホマ、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナ、そしてロサンゼルス(カリフォルニア州)のサンタモニカまで8つの州を結ぶ2448マイル(3917Km)の大陸横断旧街道。
1930年初頭は、まだ未舗装で、今まで使用していた旧道を繋ぎ合わせた横断道路だったが、このルート66を使い、より良い生活を求め多くの農民が、カンザス・オクラホマ・テキサス州などから新天地カリフォルニアへ向かった。
1930年後半には、全線アスファルトが敷かれ、より一層その需要は高まっていく。
1950年代にはロサンゼルスへの観光道路として賑わうにつれ、ルート66沿道にはモーテルやガソリンスタンド、ドライブイン、ミニチュア・ゴルフコース、レストランや映画館などが続々と立ち並び賑わいを見せる。
1960年代、第二次世界大戦中はカリフォルニアの軍事産業が発達し、西へ移動する人口がさらに増えていく。
1970年代には時代にはぐれたヒッピーやイージーライダー達が走り抜けていった道でもある。
現在ルート66は1980年代頃から各州の新しい高速道路の発達により、現在のインターステートルート40号線に取って代わりその役目を終え、一部の道路が廃線となっているが、その80%のルート66が現在も残されており、眩しく光り輝いた「古き良き時代のアメリカ」の面影を探しに今もなお世界中から観光客が訪れる。
朽ち果てたT-型フォードやトラック。
沿道のゴーストタウン。
当時そのままのネオンサイン、寂れたガソリンスタンドやモーテル。
ほとんど車通りのない道を砂埃が吹き抜けていく。
そっと目を閉じると、、、、当時の賑わいが聞こえてきそう。
ルート66はどこか懐かしく、せつない気持ちにさせてくれる道だ。
そんな66号線をシカゴからロサンゼルスまでの見所を,数回に分けてご紹介します。
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[ 動画 ]
シカゴ ー ロサンゼルス 2448 マイルの旅
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1930年初頭は、まだ未舗装で、今まで使用していた旧道を繋ぎ合わせた横断道路だったが、このルート66を使い、より良い生活を求め多くの農民が、カンザス・オクラホマ・テキサス州などから新天地カリフォルニアへ向かった。
1930年後半には、全線アスファルトが敷かれ、より一層その需要は高まっていく。
1950年代にはロサンゼルスへの観光道路として賑わうにつれ、ルート66沿道にはモーテルやガソリンスタンド、ドライブイン、ミニチュア・ゴルフコース、レストランや映画館などが続々と立ち並び賑わいを見せる。
1960年代、第二次世界大戦中はカリフォルニアの軍事産業が発達し、西へ移動する人口がさらに増えていく。
1970年代には時代にはぐれたヒッピーやイージーライダー達が走り抜けていった道でもある。
現在ルート66は1980年代頃から各州の新しい高速道路の発達により、現在のインターステートルート40号線に取って代わりその役目を終え、一部の道路が廃線となっているが、その80%のルート66が現在も残されており、眩しく光り輝いた「古き良き時代のアメリカ」の面影を探しに今もなお世界中から観光客が訪れる。
朽ち果てたT-型フォードやトラック。
沿道のゴーストタウン。
当時そのままのネオンサイン、寂れたガソリンスタンドやモーテル。
ほとんど車通りのない道を砂埃が吹き抜けていく。
そっと目を閉じると、、、、当時の賑わいが聞こえてきそう。
ルート66はどこか懐かしく、せつない気持ちにさせてくれる道だ。
そんな66号線をシカゴからロサンゼルスまでの見所を,数回に分けてご紹介します。
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シカゴ ー ロサンゼルス 2448 マイルの旅
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- タグ:
- ルート66 マザーロード 大陸横断
- 春の ★ BIG ★ イベント 『ラフリン・リバーラン』へ行こう!
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ラフリン
- テーマ:お祭り・イベント 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/01/15 02:21
- コメント(0)
毎年4月末、西海岸最大級のバイカーイベント「ラフリンリバーラン」が開催されます。 開催期間中の参加バイク台数は述べ8万台以上。
本場アメリカの「バイクラリー」へ参加しよう!
本場アメリカの「バイクラリー」へ参加しよう!
- タグ:
- ハーレーミーティング ハーレーレンタル アメリカツーリング グランドキャニオンツアーリング
- ハーレーデビッドソンで行く大陸横断ツアー
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ロサンゼルス
- 北米>アメリカ東部>シカゴ
- 北米>アメリカ東部>ニューヨーク
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2009/04/11 07:13
- コメント(0)
[ アメリカ大陸横断ツーリング ]
ロサンゼルスからルート66を辿り、シカゴそしてニューヨークへの 3500 マイルをハーレーで走り抜ける壮大な旅。
整備されたインターステートを使えば、割と簡単にニューヨークへ着いてしまうが、地図から消えてしまった古(いにしえ)の大陸横断道「ルート66」を辿るともなると、そう簡単に事は進まない。
とって代わったインターステート40号、44号、そして55号によって寸断され、とぎれとぎれになってしましたルート66は全線 2278 マイルの 80%は残され、今もなお当時の面影を残している。
日本で言えば昭和の雰囲気が漂うルート66のたたずまいは、懐かしくそして切ない気持ちになってしまうのは私だけだろうか。
興味のない人にとっては単なる「廃墟訪問旅行」になってしまいかねないルート66だが、そこの住む素朴で温かな人々に出会うと、「本当のアメリカ」に出会えた気がしてうれしくなる。
今こうして立っている道を、その昔ワゴン車に積みきれないほどの荷物と希望を乗せて西へ向かった人々のこと、、、70年代時代にはぐれたイージーラーダー達が走り抜けたことを想像してみる、、。 物理的に多くを満たされている私たち現代人にとって、満たされない精神性が、その想像と交差して、言葉ではうまく表現できない不思議な気持ちがこみ上げてくる。
1973年インタステート40号の開通によって、急激に寂れてしまった町の1つに Amboy(カリフォルニア)がある。 1900年から第二次世界大戦が始まる前までは学校や病院、そしてモーテル。ルート66の旅行者でにぎわい、ピーク時は 700人以上の人口で栄えた町だった。
「たった10分のために、、」。インターステートの開通により合理化、短縮された時間。
現在は4名の住民が住むゴーストタウンである。
一人は郵便局員、それも日に数時間の営業時間。 一人は町の警備ガード。 そして残りの2人は西にあるドライレークから塩を採取するブラザー。
ディズニー映画「Cars」のモデルになった町でもある。 映画の中で、その一言が語られている「たった10分のために、、」
どこかの本で書かれていた一説に、アメリカはルート66とともに、自由、夢、希望、、。 アメリカの魂を失ってしまった、、。 と。
小さな町を結ぶ古びた道路と、所々インタステートを使いながらシカゴへ向かう。 ルート66沿いにはサンタフェ鉄道が平行して敷かれていて、旅の途中何度も列車に出会うことができる。 4つのエンジンで引っ張る車両は130にもなる。 手を振ると汽笛を鳴らして答えてくれる。
シカゴからは、ルート66前に敷かれていた旧街道「リンカーンハイウェイ」で向かうのがまた楽しい。 歴史ある建物や誇らしげにそびえるコートハウス(裁判所)など、ローカルの美しい町並みをのんびりと走り抜けていく。
食事もファーストフードではなく、地元のレストランへ飛び込んでみるのも面白い。 ザリガニのボイルがあったり、ホームメードのスープや地酒(ビール)が楽しめたりするからだ。
ロサンゼルスからルート66を辿り、シカゴそしてニューヨークへの 3500 マイルをハーレーで走り抜ける壮大な旅。
整備されたインターステートを使えば、割と簡単にニューヨークへ着いてしまうが、地図から消えてしまった古(いにしえ)の大陸横断道「ルート66」を辿るともなると、そう簡単に事は進まない。
とって代わったインターステート40号、44号、そして55号によって寸断され、とぎれとぎれになってしましたルート66は全線 2278 マイルの 80%は残され、今もなお当時の面影を残している。
日本で言えば昭和の雰囲気が漂うルート66のたたずまいは、懐かしくそして切ない気持ちになってしまうのは私だけだろうか。
興味のない人にとっては単なる「廃墟訪問旅行」になってしまいかねないルート66だが、そこの住む素朴で温かな人々に出会うと、「本当のアメリカ」に出会えた気がしてうれしくなる。
今こうして立っている道を、その昔ワゴン車に積みきれないほどの荷物と希望を乗せて西へ向かった人々のこと、、、70年代時代にはぐれたイージーラーダー達が走り抜けたことを想像してみる、、。 物理的に多くを満たされている私たち現代人にとって、満たされない精神性が、その想像と交差して、言葉ではうまく表現できない不思議な気持ちがこみ上げてくる。
1973年インタステート40号の開通によって、急激に寂れてしまった町の1つに Amboy(カリフォルニア)がある。 1900年から第二次世界大戦が始まる前までは学校や病院、そしてモーテル。ルート66の旅行者でにぎわい、ピーク時は 700人以上の人口で栄えた町だった。
「たった10分のために、、」。インターステートの開通により合理化、短縮された時間。
現在は4名の住民が住むゴーストタウンである。
一人は郵便局員、それも日に数時間の営業時間。 一人は町の警備ガード。 そして残りの2人は西にあるドライレークから塩を採取するブラザー。
ディズニー映画「Cars」のモデルになった町でもある。 映画の中で、その一言が語られている「たった10分のために、、」
どこかの本で書かれていた一説に、アメリカはルート66とともに、自由、夢、希望、、。 アメリカの魂を失ってしまった、、。 と。
小さな町を結ぶ古びた道路と、所々インタステートを使いながらシカゴへ向かう。 ルート66沿いにはサンタフェ鉄道が平行して敷かれていて、旅の途中何度も列車に出会うことができる。 4つのエンジンで引っ張る車両は130にもなる。 手を振ると汽笛を鳴らして答えてくれる。
シカゴからは、ルート66前に敷かれていた旧街道「リンカーンハイウェイ」で向かうのがまた楽しい。 歴史ある建物や誇らしげにそびえるコートハウス(裁判所)など、ローカルの美しい町並みをのんびりと走り抜けていく。
食事もファーストフードではなく、地元のレストランへ飛び込んでみるのも面白い。 ザリガニのボイルがあったり、ホームメードのスープや地酒(ビール)が楽しめたりするからだ。
インディアナでは、有名なレース:インディアナポリス500が開催されるコースをツアーバスで走行したり楽しめる。
また、あまり知られていないがローカルのコーン畑を右に左に進むと、ライト兄弟の生家が(ニューリスボン)ある。 何の変哲もない小さな古い家だが
裏の納屋には、ライトフライヤー2号機が密かに?置かれていた。 興味のない方も小学校の教科書で習った歴史的発明を見ておくことをお勧めする。
オハイオ州では、世界最大級の軍用機博物館がある。 そこには日本のゼロ戦からB-52爆撃機、ブラックバード、さらに、日本へ投下された同型の原爆まで350機を超える展示物が圧巻。
そして、ペンシルバニアの美しい絶景ルートと、南北戦争の激戦地であったゲーティズバーグを抜けると、大西洋にそびえる自由の女神が出迎えてくれる。
大陸横断旅行では、各ポイントの見所に時間を十分とりながら進む場合は、少なくとも15〜18日間。 ツアーでは、道に精通したガイドが要領よく進むので10日で渡りきってしまいます。
一生に1度は、経験しておきたい『旅』の1つです。
私も今では49歳。いつかバイクを降りる前にアラスカからアメリカ、カナダを1周したいと目論んでいます。 あなたもご一緒にいかがですか。
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