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La Vacanza Italiana旅ブログ

~シチリアから、美味しいお店や穴場スポットなど旅行に役立つ情報をご紹介♪~

プロフィール

ニックネーム:
vacanzabon
居住地:
ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
性別:
女性
自己紹介:
シチリア・パレルモ在住の編集ライター・コーディネーター・通訳。

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パンテレリア9
地をはうオリーブとジビッボ パンテレリア島2
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
テーマ:ビーチ・島 グルメ 自然・植物 
投稿日:2011/09/20 21:46
コメント(0)
パンテレリア島と言えば、この風景↓の「象の鼻の岩 Arco dell'Elefante」。

パンテレリア6

パンテレリア島の名物と言えば、
この風景と、

そして、
ダムーゾ(パンテレリア特有の石積みの家屋)と、
ジビッボ(パンテレリアの土着品種のブドウ)と
地をはうオリーブと、
そして、カッペリ(ケッパー)。



こちら、オリーブ。

パンテレリア7

風の強いこの島では、
オリーブもまっすぐ上に向かって育たず、
地をはうように育ちます。

パンテレリア島は、ビュービューと強い風が吹くことで知られる島。
「パンテレリア」とは、アラブ語で「風の子供」の意味があります。

「風の子供」に育つ生物は、ちと不気味。
こちらは・・・

パンテレリア9

パンテレリア島の名物(IGT)カッペリです!

パンテレリア10

カッペリ=ケッパーのこと。

酢漬けはよく見かけますが、 パンテレリア島のカッペリの塩漬けを一度食べると、
もう、他のカッペリは食べられない!ほどウマいんでございます。
カッペリの塩漬けは、「カッペリの実」だと間違えられることが多々ありますが、
実は、つぼみ。

こちらがカッペリの実で、

パンテレリア11

「ククンチ」と呼ばれます。

これも塩漬けでいただきます。
ククンチは、イタリアでもなかなか見かけません。
シチリアの貴重な食材のひとつでございます。

並ぶと余計奇妙な、カッペリ畑。

パンテレリア12

同じ地球といえども、さまざまな生物が生息してるもんです。
人間もたいがい不思議なカタチをしていますが、
当たり前のように納得しているのは、 人間同士だけかもしれませんねぇ。
人間も地球上のたった一種類の生物ですから、
あんまりエラソーにしてはいけませんねぇ。


こちらはジビッボの畑。

パンテレリア13

ジビッボは、ブドウの品種ですが、 こちらもずいぶんと背が低いです。
オリーブと同じ理由で、強風を避けるためにこのように、 モサモサ〜っと育つそうです。


かの有名な「パッシート・ディ・パンテレリア」ができるブドウですが、
八百屋さんでは「食べる用」も売ってました。

パンテレリア14

こりゃ、珍しい。
Via Zibibbo ジビッボ通りなるものも発見。

パンテレリア15

風の強い島ならでは、の不思議ちゃんな生物がいっぱい見られる島ですが、
シチリア各地で見られるフィーキ・ディ・インディア(インド・イチジク)は、
丈夫な感じで普通に生えてました。

パンテレリア8

サボテンの先にゴロゴロとトゲまみれの実がなる様子は、
不気味で気持ち悪いんですけど、 シチリア人は、この実が大好き…。

こんな風にして食べますよ>>>フィーキ・ディ・インディア剥き方講座

・・・続く。
タグ:
イタリア パンテッレリーア島 パンテレリア島 カッペリ ケッパー 

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イタリア旅行のおススメ本
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パン
パン屋さんの作るお菓子
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:買物・土産 グルメ 
投稿日:2011/07/18 12:58
コメント(0)
パレルモのパンは、ホンっと激ウマなんですけども、

例えば…
パレルモのパンは、ホンっと激ウマ!
http://ameblo.jp/romanoheijitsu/entry-10574064592.html

名前のない究極のパン屋さん2 前篇
http://ameblo.jp/romanoheijitsu/entry-10716329070.html

名前のない究極のパン屋さん2 後編
http://ameblo.jp/romanoheijitsu/entry-10717460019.html


そんな激ウマパン屋さんで作るお菓子が、
これまた美味しいんでございます。

パン

素朴やね〜・・・

オサレにデコレーションなぞちっともされてない無骨なお菓子ですけども、
味わい深い?っつーんでしょうか?

カップチーノやカッフェ・ラッテやラッテ・マッキアートなど、
ミルク系カフェと合わせたら、非常に和むっ!!!!

パン屋さんのお菓子は、イタリア語で、
pasticceria panaria
パスティッチェリア・パナーリアと、呼びます。


ローマ時代より穀倉地帯だったシチリア。
×
フランスに統治されていた時代もあり…

そんなわけでシチリアは、小麦系モノが美味しいのかしらん。
なかでもパレルモ&近郊は随一だなぁとあちこち行って、出た結論。
タグ:
イタリア パン シチリア 

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チブス3
居酒屋気分♪のおススメ店ーCIBUS@パレルモ
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:グルメ 
投稿日:2011/07/16 12:12
コメント(0)
さて、昨日ご紹介した香ばしすぃ〜ピッツァ・パレルミターナ 。

パレルモの中心地にあるCIBUS(チブス) さんで食べました。


こちら、店内にはずらーりとワインが並んだエノテカ…のようでもあり、

お持ち帰り惣菜がいろいろあるターヴォラ・カルダ…のようでもあり、

ピッツァが食べられるピッツェリア…のようでもあり、

で、おまけに食材もいろいろ並ぶスーペル・メルカートでもあったりします。



便利!



エミリア・ロマーニャで開かれる食品見本市もCIBUS。

チブスは、ラテン語で「食べ物」の意味があります。



さて、まずは、アンティパストに・・・

牛系チーズの♪マルモリモリモリな盛り合わせ。

チブス3
真ん中にあるのは、ストラッチャテッラ。

モッツァレッラ+パンナ(生クリーム)にバルサミコ酢をかけたもの。


ストラッチャテッラは、ジェラートのフレーバー のひとつでもありますが、

「ギタギタに引き裂いた」と言う意味があり、

見た目からその名前をつけたものはいくつかあります。



こちらは、羊・ヤギ系。

チブス4

生ハム、サラミなどなどの盛り合わせ。

チブス5

などをつまみつつ、ワインを飲み、激しく談笑。

そうして、で、「次、何食べようか?」って話になり、


あたし、パスター!
俺、ピッツァ〜!
わて、肉〜!

などと、口ぐちに叫んでも、対応してくれるメニューが便利。

観光客向けの店でもないのに〜。


ルッコラとパルミッジャーノがモリモリのタリアータ。

チブス1

メランザーネとピスタッキオのペンネ。

チブス6

こちら、「パーネ・フェリーチェ」というパン。

カステル・ヴェトラーノの黒小麦生地に、ピスタッキオや干しブドウが入ってます。



ホント、パンがウマいねぇ〜パレルモは。

チブス2

ノリは、まるで居酒屋。

トラットリアやリストランテでは、なかなかこうも行きません。

日本人的にうれしいお店なのです。

CIBUS:http://www.cibus.pa.it/
タグ:
イタリア ピザ ピッツェリア パレルモ おススメ店 

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ピッツァ1
ピッツァ・パレルミターナのなかなかやるわね
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:グルメ 
投稿日:2011/07/15 14:19
コメント(0)
などと、ピッツァ・ロマーナに魂を売った私に言わせたパレルモ発ピッツァ。

香ばしすぃ〜

ピッツァ1

パレルモの市内中心部、ポリテアマ広場の裏、港のそばの好立地にある
CIBUSにて。

生ハム、ルッコラ、パルミッジャーノ、フンギが乗ったメニュー「CIBUS」です。
こちら、きちんと薪窯で焼いてます。

サックリしてるケド、ローマ風ほど薄くなく、
厚みはあるケド、ナポリ風ほどモッチモチではなく、

って、なんだか真ん中くらいの風味で、
それがまたヨロシイ。

長年ローマに住んできた私としては、
ピッツァはやっぱり♪森永〜じゃなくて、ローマ!
ローマったら、ローマ〜!
(でもナポリもダ・ミケーレは好き!)

>>>ピッツァ・ロマーナの中でも一番のお気に入りは
http://ameblo.jp/romanoheijitsu/entry-10569074171.html

>>>パリパリのローマのピッツァに思わず涙ぐみました
http://ameblo.jp/romanoheijitsu/entry-10464376215.html

などで、ピッツァ・ロマーナに対する熱い思いを語ったりしましたが、
これもいいかも。と浮気心が芽生えてしまいました。
遠くの親戚より近くの他人…そんな感じ?


ところで、イタリアのピッツァはピッツァで、
アメリカのピッツァはピザ。
とよく言われます。

どっちでもえーやん。って感じだし、
イタリアでピザと言っても通じるけど、
「発音間違えてる」と思われるのは確かデス。
タグ:
イタリア ピッツァ ピザ ローマ ナポリ 

アペリティーボ3
夏のイタリアで一番好きな時間・アペリティーボ
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>パレルモ
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:街中・建物・景色 グルメ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2011/07/12 11:06
コメント(0)
イタリアに暮らしのなかで…どんな時間が一番好きか?と言えば、
それは・・・
初夏のアペリティーボ!
アペリティーボ1

パレルモのスノッブなシニョーリ・シニョーレが集う「PARISI 7」にて。

アペリティーボは食事前の軽い食前酒のこと。
「胃をあける」の意味があります。

だいたい18時〜20時頃の時間帯に、
ビールやプロセッコやモヒートなどを頼むと、
いろいろなオツマミが出てきます。

こちらのお店では、ちょうどシチリア産レグーミ(豆類)のイベント中。
いろいろ豆料理が出てきました。

アペリティーボ2

左からレンズ豆×カッペリ(シチリアらしいですねぇ)、
クスクスにいろいろな豆類をミックスしたサラダ、
バジリコやらオレガノなどのハーブを加えたひよこ豆のペースト。

美味しくまったりした初夏の夕方。

シニョーレは、「ノー靴下」が基本・笑。
夏のイタリアには、石田純一がいっぱいいます。

アペリティーボ3

キビナゴと思しき小魚のフリットも出てきました。やっぱり、シチリアだね〜。

アペリティーボ4

日の入りは20時半ごろ。
長い夕方を楽しむアペリティーボは、生活の中に組み込まれてる感じです。

アペリティーボ5

バーコーナーで張り切るイケメン君。

アペリティーボ6

・・・を撮ろうと画策しましたが、
張り切り過ぎて動きが早い!ピントが合わない。

のんびりしてるシチリアだけど、働く人の動きは(たまに)早いこともある…。


これからの季節、夕方のアペリティーボははずせません!
タグ:
イタリア アペリティーボ 夕食 グルメ ビール 

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