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エリア:
- ヨーロッパ > ロシア > モスクワ
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テーマ:
- 観光地
来年2010年はトルストイ没後100周年にあたる年です。最近はロシア文学が再ブームですが、新訳の発表などでどちらかといえばドストエフスキーに注目が集まっていますが、トルストイも同時代の巨匠です。日本でもドストエフスキーに続いてブームになるのではないでしょうか。
さて、このトルストイが1882年-1901年にかけて居住していた家が博物館になっており、先月行って来ました。地下鉄の「パールク・クリトゥールィ」の駅から歩いて15分、大通りの喧騒から一歩入ったところにありました。ここは「復活」など後期作品が書かれた場所。敷地は茂みになっておりその中に木造の家屋があります。博物館の外はまだまだ都会の喧騒が感じられる場所ですが、博物館の中に一歩入るとその喧騒が嘘のように静まりかえるので不思議です。文豪はここで思索を巡らしたに違いありません。家は当時のまま再現されており、多くの文化人を迎え入れた客間や、召使の部屋など見学ができます。博物館がある通りはレフ・トルストイ通りとなっており、その通りが大通りと交差する場所に大きなトルストイ像があり、作家の存在感の大きさを感じさせます。


