-
エリア:
- ヨーロッパ > グルジア > トビリシ
-
テーマ:
- 世界遺産
グルジアの首都トビリシより北へ18km、小高い山の頂上にぽつんと古い聖堂が建っています。初期グルジアキリスト教会の傑作、ジュヴァリ聖堂です。この聖堂はアラグヴィ川とムツクヴァリ川が合流するムツヘタの町を見下ろす場所にあり、北へ伸びるグルジア軍用道路も見渡すことができるので観光客がひっきりなしに訪れます。ジュヴァリというのは十字架の意味だそうで、上から見ると聖堂自体が十字架の形をしているとのこと。作家のレールモントフも絶賛しました。1811年にはロシアにより教会としての機能は停止させられましたが、グルジアの独立回復とともに教会として再開されました。ここがウラジカフカスに向かうグルジア軍用道路の旅の始発点とされています。