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- 上海万博パビリオン連載(54) アメリカ館
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エリア:
- 北米>アメリカ東部
- アジア>中国>上海(シャンハイ)
- テーマ:観光地 テーマパーク お祭り・イベント
- 投稿日:2010/06/29 00:01
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びっくりしないでね!!これは本当のアメリカ館(USAパビリオン)前の行列です。
でも、この行列では、3時間待ちです。それは午前中の状態です。
午後の3時以降、一部の人が退場し始め、行列が短縮されました。私が1時間弱で入館しました。何とか我慢できるのですね。
アメリカパビリオンに入ったら、まず壁に掛けているのは、パビリオンを協賛する企業のロゴです。明らかな「経済動物」ですね。噂によると、アメリカ館の出資はUSAではなくて、中国最大の電化メーカー「Haier」だそうです。やっと中国の企業が出資してパビリオンを建設してから、アメリカが出展してくれたようです。まあ、あくまでも噂ですね。
パビリオンの第一部は8分間のミニ映画を見ることになっています。内容は、普通のアメリカ人に中国語の「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」を発音してもらうのです。
なかなか白人に中国語を喋ってもらうのは、無理すぎます。変な発音してしまって、皆さんが笑っていました。特に一番苦手な人はなんと2時間も費やして、やっと発音できたようです。
「中国語の発音は難しい!!」
「我々の言葉では、外人は無理!!」
という感想が多いけれど、自国のことを誇りに思っている間、アメリカ式のユーモア、並びにアメリカ人が生活に対する明るい性格も短い映画で知らないうちに実感できました。
パビリオンの第二部も映画です。
アメリカの各業種、各人種、各階級の人々が如何にUSAという多元化した国の中に、相互尊重、調和的に、民主的に国を作ったのかを旨くアピールしました。
正直に言って、視聴者の私が少し感動していました。
中国も広い多民族の国家です。ところで、なかなか各レベルの人同士、各民族同士、各地方の人同士の間には、調和されていない場面がよく見かけています。
その辺、アメリカがよくやって来ていましたね。
この映画の最後、アメリカ大統領オバマも登場しました。アメリカ人の生活哲学をもう一度押して来ましたが、でも、納得です。
パビリオンの第三部、また映画です。名前は「ガーデン(花園)」です。
ストーリの内容は、一人の都会に生活している女の子が家の近くにある片隅の空き地に、花をたくさん植えて、小さなガーデンになった夢を見ました。それで、行動に踏み、その夢をかなえたかったのですが、最初は苛められたり、反対されたりしていましたが、結局彼女が夢に対する決心が周りの人を感動させたので、皆さんの共同努力で、やっと綺麗なガーデンが出来上がりました。
この映画には、まったくセリフがなくて、言葉が分からなくても、意味が分かります。
最後の第四部は、すべて協賛企業の宣伝です。これで、USAパビリオンが終了です。
ところで、30分程度のパビリオン体験ですが、非常にアメリカのことを好きになりました。世界中のどこへ行っても、アメリカに思想を人に押し寄せるのは、アメリカ人の大好物ですね。
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- 万博 大統領 オバマ 協賛 発音
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