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- 黄葉まっさかりグランドティトン
-
エリア:
- 北米>アメリカ西部>イエローストーン国立公園
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2010/10/02 07:41
- コメント(0)
イエローストーン国立公園に隣接した国立公園、グランドティートン国立公園があります。政治的ないろんな画策がなければ、ひょっとすればこの地域もイエローストーン国立公園と呼ばれていたかもしれない地域で、動物の移動等様々な観点から、グランドティートン国立公園、イエローストーン国立公園その周辺すべてを含めてイエローストーン大生態系とよばれています。
この国立公園はイエローストーンの南口からジョンDロックフェラージュニアメモリアルパークウエイがつないでいますが、これはこの大生態系のつながりを保全するためにロックフェラーが近辺の土地をかいとって寄付したからです。
ちなみにグランドティートンはそんなイエローストーン大生態系の一部とはいえ、イエローストーンの持つ砂漠的な雰囲気をあまり感じさせない場所です。これはこの場所がスネークリバーという川を中心に、水辺の生き物が多い場所であることにもよるのではないかと思います。
今の時期は、水辺の生き物として、ヤナギの木を食べるムースの恋の季節。
多くの人々がこのムースを一目みようと双眼鏡でムース探しをしています。
私たちはお客さまと一緒にわずか数メートルの距離で観察することができました。(川の対岸でしたが、川岸をおりてしまえば危険すぎるくらいの距離でした)残念ながらお客さまをご案内していたのでカメラはもっていなかったのでムースの写真はありませんが。。
また、ちょうどティトンは黄葉シーズンまっさかり。
スネークリバーに鏡のように映るティトンの山脈は息を呑むばかりの美しさです。
写真はマウントモランを中心とした景色ですが、ティトンの天を突くような山並みも素晴らしかったです。
これからさらに秋の深さを増すティトン。
イエローストーンと一緒に足を延ばして見られてはいかがでしょうか???
この国立公園はイエローストーンの南口からジョンDロックフェラージュニアメモリアルパークウエイがつないでいますが、これはこの大生態系のつながりを保全するためにロックフェラーが近辺の土地をかいとって寄付したからです。
ちなみにグランドティートンはそんなイエローストーン大生態系の一部とはいえ、イエローストーンの持つ砂漠的な雰囲気をあまり感じさせない場所です。これはこの場所がスネークリバーという川を中心に、水辺の生き物が多い場所であることにもよるのではないかと思います。
今の時期は、水辺の生き物として、ヤナギの木を食べるムースの恋の季節。
多くの人々がこのムースを一目みようと双眼鏡でムース探しをしています。
私たちはお客さまと一緒にわずか数メートルの距離で観察することができました。(川の対岸でしたが、川岸をおりてしまえば危険すぎるくらいの距離でした)残念ながらお客さまをご案内していたのでカメラはもっていなかったのでムースの写真はありませんが。。
また、ちょうどティトンは黄葉シーズンまっさかり。
スネークリバーに鏡のように映るティトンの山脈は息を呑むばかりの美しさです。
写真はマウントモランを中心とした景色ですが、ティトンの天を突くような山並みも素晴らしかったです。
これからさらに秋の深さを増すティトン。
イエローストーンと一緒に足を延ばして見られてはいかがでしょうか???

- セブンマイルスブリッッジをいく
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エリア:
- 北米>アメリカ東部>キーウエスト
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ビーチ・島
- 投稿日:2010/05/12 21:47
- コメント(0)
さて前回はキーウエストをリポートして、エバーグレイズを次回に!と書いたのですが、そのキーウエストを出発してエバーグレイズに向かう途中にであった古い橋について触れておこうかなと思います。
みなさんがセブンマイルスブリッジをずっとキーウエスト方向に向かって走っていると、途中の道路のその横に、なんだか古そうな橋が見えて来る場所があります。あれ?島をつなぐ橋があそこにもあるけど?
と思って見ていると、その橋は途中でくさって(?)落ちてしまっています。
危ないあぶない、あんな橋をそのままにしているなんて…。
それにしても橋があんな風に落ちているのは、いままでのフロリダを来襲した台風にみんなやられたのだろうか? などと思って見ているうちに、古い橋の見える場所を通り過ぎていきます。
さて、この橋が実際に古くなって使われなくなったあとに台風のせいで落ちたのか、もしくは被害がひどすぎたので使用を中止して新しい橋をつくったのかは定かではないのですが、キーウエストからの帰り道、この古い橋からの眺めはさぞかし最高であろうと、この古い橋の残るキーに車をとめてみることにしました。
他にも古い橋が海の上に残る場所はあるのですが、どうやらピジョンキーまでのこの古い橋は、いまでも観光のために残してあって、人が歩いているようなのです。
そこでこの橋までいってみたらば、入り口にはタイトルの写真のような説明がありました。(歴史的な橋)つまりこの橋はかつて鉄道が走っていた場所だったとか。その後車も通ることができる橋に変更されたということですが…。(どうして使われなくなったかまでは書いてありませんでした。きっと台風でしょうね)
とりあえず、はるかむこうのキーまで続くこの橋は、往復で2.2マイルあるとのこと。橋の上からの景色も最高だし、並走するセブンマイルスブリッジも見られるし(なんといってもセブンマイルスブリッジでは海の写真を撮ったりするのが難しいので)この橋を歩いてみることにしました。
歩きだすと、はるか向こうに思われる島はさらに向こうになるようで…。
でも橋からの眺めは最高。青く澄んだ海は透明度が高くて、おまけにとても浅いので下の魚たちがよく見えます。
ブラウンペリカンが橋上空を羽ばたく姿にも遭遇したし、風はやさしく吹いて心地よいのです。
最初は途中で引き返すつもりでスタートしたこの橋の散歩は、なんだか真ん中まできたときには、もう引き返すよりは島までいくとどうなっているのかを確認したい気持ちでいっぱいになって、全部意地でも歩いてやろうという気持ちになりました。
だんだん海ばかりを見ているのも飽きてきたので、橋の欄干から海をのぞきこむと

なんと海にサメが泳いでいるのがみえました。
さらに進むとなんとエイの群れが。

エイの生態には詳しくないのですが、この時ちょうどエイの恋の季節だったのか?1匹のエイのそばによりそうようにもう1匹のエイが泳ぎつつ、突然白いもやのようなものがたなびくと、もう1匹のエイがあわててその白い水のなかに入って行くのがなんども確認されました。
つまり、エイの産卵行動だったのかしら?と思われたのでしたが。(どなたかごぞんじのかたはお知らせください。)
そんな魚や鳥や景色を楽しみながら島まで到着してみると、その橋は途中で完全に行き止まりの看板が表示されています。

この島に下りていくための坂道がこの橋につながって伸びていました。
島に向かってずんずん歩く人がたくさんいたのにもかかわらず、島でなにかできるような場所もなく、レストランがある様子もなく、さらには私のように引き返して戻ってくる人もほとんどおらず…。
いったいむこうの島にむかった人々はどこへ消えたのだろう?
と、不思議に思いながら往復歩いて戻ってみてわかったことは、島に入ると入島料がいるということと、この島から、歩きだした元の場所まで戻るボートがあったようだということ。
なるほど、往復6キロは確かに少し大変なので、みんなきっとこのボートに乗ったのでありましょう。
時間があればみなさんにもぜひ、歩いてみていただきたい場所です。
きっと景色も十分堪能できるし、海の眺めもたっぷり見られて大満足ですよー。
みなさんがセブンマイルスブリッジをずっとキーウエスト方向に向かって走っていると、途中の道路のその横に、なんだか古そうな橋が見えて来る場所があります。あれ?島をつなぐ橋があそこにもあるけど?
と思って見ていると、その橋は途中でくさって(?)落ちてしまっています。
危ないあぶない、あんな橋をそのままにしているなんて…。
それにしても橋があんな風に落ちているのは、いままでのフロリダを来襲した台風にみんなやられたのだろうか? などと思って見ているうちに、古い橋の見える場所を通り過ぎていきます。
さて、この橋が実際に古くなって使われなくなったあとに台風のせいで落ちたのか、もしくは被害がひどすぎたので使用を中止して新しい橋をつくったのかは定かではないのですが、キーウエストからの帰り道、この古い橋からの眺めはさぞかし最高であろうと、この古い橋の残るキーに車をとめてみることにしました。
他にも古い橋が海の上に残る場所はあるのですが、どうやらピジョンキーまでのこの古い橋は、いまでも観光のために残してあって、人が歩いているようなのです。
そこでこの橋までいってみたらば、入り口にはタイトルの写真のような説明がありました。(歴史的な橋)つまりこの橋はかつて鉄道が走っていた場所だったとか。その後車も通ることができる橋に変更されたということですが…。(どうして使われなくなったかまでは書いてありませんでした。きっと台風でしょうね)
とりあえず、はるかむこうのキーまで続くこの橋は、往復で2.2マイルあるとのこと。橋の上からの景色も最高だし、並走するセブンマイルスブリッジも見られるし(なんといってもセブンマイルスブリッジでは海の写真を撮ったりするのが難しいので)この橋を歩いてみることにしました。
歩きだすと、はるか向こうに思われる島はさらに向こうになるようで…。
でも橋からの眺めは最高。青く澄んだ海は透明度が高くて、おまけにとても浅いので下の魚たちがよく見えます。
ブラウンペリカンが橋上空を羽ばたく姿にも遭遇したし、風はやさしく吹いて心地よいのです。
最初は途中で引き返すつもりでスタートしたこの橋の散歩は、なんだか真ん中まできたときには、もう引き返すよりは島までいくとどうなっているのかを確認したい気持ちでいっぱいになって、全部意地でも歩いてやろうという気持ちになりました。
だんだん海ばかりを見ているのも飽きてきたので、橋の欄干から海をのぞきこむと

なんと海にサメが泳いでいるのがみえました。
さらに進むとなんとエイの群れが。

エイの生態には詳しくないのですが、この時ちょうどエイの恋の季節だったのか?1匹のエイのそばによりそうようにもう1匹のエイが泳ぎつつ、突然白いもやのようなものがたなびくと、もう1匹のエイがあわててその白い水のなかに入って行くのがなんども確認されました。
つまり、エイの産卵行動だったのかしら?と思われたのでしたが。(どなたかごぞんじのかたはお知らせください。)
そんな魚や鳥や景色を楽しみながら島まで到着してみると、その橋は途中で完全に行き止まりの看板が表示されています。

この島に下りていくための坂道がこの橋につながって伸びていました。
島に向かってずんずん歩く人がたくさんいたのにもかかわらず、島でなにかできるような場所もなく、レストランがある様子もなく、さらには私のように引き返して戻ってくる人もほとんどおらず…。
いったいむこうの島にむかった人々はどこへ消えたのだろう?
と、不思議に思いながら往復歩いて戻ってみてわかったことは、島に入ると入島料がいるということと、この島から、歩きだした元の場所まで戻るボートがあったようだということ。
なるほど、往復6キロは確かに少し大変なので、みんなきっとこのボートに乗ったのでありましょう。
時間があればみなさんにもぜひ、歩いてみていただきたい場所です。
きっと景色も十分堪能できるし、海の眺めもたっぷり見られて大満足ですよー。

- キーウエスト アメリカ最南端の島を行く
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エリア:
- 北米>アメリカ東部>キーウエスト
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ビーチ・島
- 投稿日:2010/05/07 17:26
- コメント(0)
みなさんはフロリダというと何を思い浮かべるでしょう?
フロリダオレンジ?マイアミ?ディズニーランド? 実はもっといろんな顔を持つフロリダを今回はレポートします。
ちなみに最初はキーウエストから。旅は最南端の島からだんだん北上していきます。
さて、まずキーウエストという名前なのですが、キーというのは実は『島』という意味からきているそうで、キーウエストというのは西に位置する島という意味。キーウエストに到達するまでに、いろんな『キー』を過ぎていきます。
キーウエストに車で到達するにはまずそれら小さなキーをつなぐ橋を行きます。セブンマイルスブリッジというこの橋は途中眺めが良くても、小さなキーに上陸したときに右折左折しない限りは止まってはいけません。観光客のよそ見運転が多いのか、橋での事故が多いらしく、私たちが訪れたときにも長時間事故の処理でしまっていました。
といってもよそ見してしまうのも仕方がないくらいに左も右も真っ青な空と真っ青な海が広がり、ブラウンペリカンが上空を飛び、マングローブの森やキーライムのナーセリーなど、植物の緑も目に鮮やかです。
といっても7マイルもあるこの風景は延々と続くので、一体いつまで続くのか?と思い始めたころにやっとキーウエストの町の中に入っていきます。
まずキーウエストに到着して最初に耳にするのは鶏の声です。
実にこの町、いたるところに鶏が放し飼いで(いえ、かっているのか、野生なのかがよくわかりませんが…)私たちが宿泊したホテルでも早朝から時の声を告げる鶏の声が聞こえました。
スーパーマーケットの駐車場でも海鳥たちに交じって鶏の親子が…。
写真はメスと子供たちだけですが、実はそばに立派なトサカをつけたオスもいて、家族で歩いておりました。
夜のキーウエスト中心部にもでかけてみましたら、おみやげに実に鶏の置物が多いことを発見。どうやら町の人びとも鶏への意識が強いようです。

キーウエストはへミングウエイが愛した場所。『老人と海』を書いた場所としても有名ですが、つまりは海に囲まれて、様々な魚介類を食するのに適した街です。中でもconch(英語ではコンチ、日本語ではコンク)と呼ばれる30センチにもなる大型の貝がとれることでも有名で、キーウエストのシーフードレストランではコンク貝のフリッターが必ずメニューの中に登場します。
私たちも海沿いのレストランを訪れ、コンチを注文してみました。

コンク貝自体は細かく刻んであり、周りはフリッターの生地。ガーリックなどもきいていて、なかなか美味でありました。見た目もおいしそうでしょう?
その他、食べもので有名なのはキーライムパイ。いくつかの有名なお店がある内の1件をおとずれました。
お店の色もキーライム色に塗られています。

このお店のキーライムパイは数年前まではナンバー1だったのですが、最近は別のキーライムパイファクトリーにその場を奪われているとのこと。何がどう違うのでしょうね?
とりあえずお味はキーライムの酸っぱさをそのまま残した甘酸っぱいケーキ。たぶん日本人にとっては、酸っぱ甘いケーキというのはあまり経験がないので、最初の印象は微妙なものかもしれません。。ただこのお店、キーライムづくしのお店で、キーライムでつくったジェリービーンズ、キャンディーなどもぎっしり棚を埋め尽くしていました。お土産には最適なのでは?

ヘミングウエイハウスは思いの他に豪華で大きな邸宅で、観光客がおしかけ、周囲に駐車場があってもほとんどが駐車できない状態か、もしくは遠くの駐車場まで高いお金をはらって駐車しにいかなければいけない状況だったので、あきらめて、隣の灯台博物館にいきました。ここは駐車場もあれば、人も少なくて木陰もある…つまり、行くのにはちょうどよかったわけです。

細いらせん階段をのぼって見渡すキーウエストの景色はすがすがしく、ヘミングウエイハウスの混雑状況も見渡しつつ、のぼってよかったなあと思ったのでした。
翌日はキーウエストで一番人気があるという(?)バタフライガーデンにたちよりました。温室にはモルフォチョウなど、色鮮やかな蝶がまるで手に触れんばかりの葉や花の蜜をすいながらあちこちを飛び交っています。蝶に興味がなくとも、きっとどなたでも楽しむことのできる場所でしょう。お土産やさんも蝶をメインにきらびやかでなんだかついついいろいろ買ってみたくなるようなものをおいてあります。

キーウエストの一番の問題は、観光客にあふれてたくさんの車が押し掛けている場所にも関わらず、駐車場は高額で、無料の駐車スペースなどはほぼないに等しい状況だったということ。
いろいろ立ち寄りたくとも、車を止める場所がなければ気軽に行くことも不可能です。
そういった意味では、観光地のこのキーウエストに、少々うんざりする部分もありました。この場所には車以外でいくことが不可能なのに、その対応策が全く取れていないのが問題であります。
でも隣はキューバのこのアメリカ最南端の地は、ボブマーレイのTシャツを売るなど、なんだかメキシコやキューバの色合いも濃く、夜はお酒とともにいろんなライブミュージックを演奏する店であふれ、そんなお店が好きな人にもぜひ一度は訪れてみたい、ちょっと濃いアメリカを垣間見える場所でもあるのでした。
次は最南端のキーウエストから北上し、世界遺産、国立公園のエバーグレーズをレポートします。
フロリダオレンジ?マイアミ?ディズニーランド? 実はもっといろんな顔を持つフロリダを今回はレポートします。
ちなみに最初はキーウエストから。旅は最南端の島からだんだん北上していきます。
さて、まずキーウエストという名前なのですが、キーというのは実は『島』という意味からきているそうで、キーウエストというのは西に位置する島という意味。キーウエストに到達するまでに、いろんな『キー』を過ぎていきます。
キーウエストに車で到達するにはまずそれら小さなキーをつなぐ橋を行きます。セブンマイルスブリッジというこの橋は途中眺めが良くても、小さなキーに上陸したときに右折左折しない限りは止まってはいけません。観光客のよそ見運転が多いのか、橋での事故が多いらしく、私たちが訪れたときにも長時間事故の処理でしまっていました。
といってもよそ見してしまうのも仕方がないくらいに左も右も真っ青な空と真っ青な海が広がり、ブラウンペリカンが上空を飛び、マングローブの森やキーライムのナーセリーなど、植物の緑も目に鮮やかです。
といっても7マイルもあるこの風景は延々と続くので、一体いつまで続くのか?と思い始めたころにやっとキーウエストの町の中に入っていきます。
まずキーウエストに到着して最初に耳にするのは鶏の声です。
実にこの町、いたるところに鶏が放し飼いで(いえ、かっているのか、野生なのかがよくわかりませんが…)私たちが宿泊したホテルでも早朝から時の声を告げる鶏の声が聞こえました。
スーパーマーケットの駐車場でも海鳥たちに交じって鶏の親子が…。
写真はメスと子供たちだけですが、実はそばに立派なトサカをつけたオスもいて、家族で歩いておりました。
夜のキーウエスト中心部にもでかけてみましたら、おみやげに実に鶏の置物が多いことを発見。どうやら町の人びとも鶏への意識が強いようです。

キーウエストはへミングウエイが愛した場所。『老人と海』を書いた場所としても有名ですが、つまりは海に囲まれて、様々な魚介類を食するのに適した街です。中でもconch(英語ではコンチ、日本語ではコンク)と呼ばれる30センチにもなる大型の貝がとれることでも有名で、キーウエストのシーフードレストランではコンク貝のフリッターが必ずメニューの中に登場します。
私たちも海沿いのレストランを訪れ、コンチを注文してみました。

コンク貝自体は細かく刻んであり、周りはフリッターの生地。ガーリックなどもきいていて、なかなか美味でありました。見た目もおいしそうでしょう?
その他、食べもので有名なのはキーライムパイ。いくつかの有名なお店がある内の1件をおとずれました。
お店の色もキーライム色に塗られています。

このお店のキーライムパイは数年前まではナンバー1だったのですが、最近は別のキーライムパイファクトリーにその場を奪われているとのこと。何がどう違うのでしょうね?
とりあえずお味はキーライムの酸っぱさをそのまま残した甘酸っぱいケーキ。たぶん日本人にとっては、酸っぱ甘いケーキというのはあまり経験がないので、最初の印象は微妙なものかもしれません。。ただこのお店、キーライムづくしのお店で、キーライムでつくったジェリービーンズ、キャンディーなどもぎっしり棚を埋め尽くしていました。お土産には最適なのでは?

ヘミングウエイハウスは思いの他に豪華で大きな邸宅で、観光客がおしかけ、周囲に駐車場があってもほとんどが駐車できない状態か、もしくは遠くの駐車場まで高いお金をはらって駐車しにいかなければいけない状況だったので、あきらめて、隣の灯台博物館にいきました。ここは駐車場もあれば、人も少なくて木陰もある…つまり、行くのにはちょうどよかったわけです。

細いらせん階段をのぼって見渡すキーウエストの景色はすがすがしく、ヘミングウエイハウスの混雑状況も見渡しつつ、のぼってよかったなあと思ったのでした。
翌日はキーウエストで一番人気があるという(?)バタフライガーデンにたちよりました。温室にはモルフォチョウなど、色鮮やかな蝶がまるで手に触れんばかりの葉や花の蜜をすいながらあちこちを飛び交っています。蝶に興味がなくとも、きっとどなたでも楽しむことのできる場所でしょう。お土産やさんも蝶をメインにきらびやかでなんだかついついいろいろ買ってみたくなるようなものをおいてあります。

キーウエストの一番の問題は、観光客にあふれてたくさんの車が押し掛けている場所にも関わらず、駐車場は高額で、無料の駐車スペースなどはほぼないに等しい状況だったということ。
いろいろ立ち寄りたくとも、車を止める場所がなければ気軽に行くことも不可能です。
そういった意味では、観光地のこのキーウエストに、少々うんざりする部分もありました。この場所には車以外でいくことが不可能なのに、その対応策が全く取れていないのが問題であります。
でも隣はキューバのこのアメリカ最南端の地は、ボブマーレイのTシャツを売るなど、なんだかメキシコやキューバの色合いも濃く、夜はお酒とともにいろんなライブミュージックを演奏する店であふれ、そんなお店が好きな人にもぜひ一度は訪れてみたい、ちょっと濃いアメリカを垣間見える場所でもあるのでした。
次は最南端のキーウエストから北上し、世界遺産、国立公園のエバーグレーズをレポートします。
いつもイエローストーンを中心にお伝えしているこのブログですが、今回はマウイにいってきたこともあり、ちょっとレポートいたします。
マウイに宿泊している間、実に3種類の宿泊施設を使ったのですが、やはり旅行先でどんな宿泊場所に滞在するかというのは、旅行の質をずいぶんと左右するものであろうと思うのですが、その3種類にとまるとそれぞれのよしあしが感じられます。
まず1つめはちょっと贅沢な高層階のホテル、ロイヤルラハイナ。
外をみれば、ちょうどクジラのシーズン。真っ青な海にクジラが潮を吹いているのがあちこち肉眼でみられます。
ついたばかりで時差ぼけもある間には、あまり出歩かないし、のんびりバルコニーでくつろいでクジラが潮を吹いているのを眺めたり、朝早く目が覚めてしまっても海の上に月が光を投げているのをみるのもなかなかよかったのでした。

ただ、ホテルの部屋の調度はとっても良い感じなのですが、一泊300ドルものレベルの部屋であるにもかかわらず、シャワーしかないし、コーヒーメーカーは一人分のマグカップを置いてつくる代物。おいてあるコーヒーもどこのビジネスホテルにもあるもの。インターネットアクセスも駐車場もフリーサービスは初日のみ。翌日からはしっかり10ドル請求されます。ホテルの部屋からの電話もフリーダイアルやローカルコールですら1回につき1ドル請求されるというもの。ボディーシャンプーローションも、無料なのは最初だけ。なくなったら次は購入してくださいという話で。。ホテルの宿泊料金にふくまれているサービスはいったい何なのでしょうね???
こういうことを考えると、宿泊費に見合ったサービスを受けられるホテルだとは思えないし、はっきりいってお勧めできないホテルでありました。
さて、お次はラハイナという、かつてクジラ漁で繁栄をきわめ、いまでもマウイの観光名所の中心地となる港町。港沿いの歴史あるホテル、ベストウエスタン・パイオニアイン。マウイで初めてできたというこの歴史ある白い木造の2階建てホテルのある場所は、クジラ捕りの船の男たちがかつて女を買うことで、性病などの大きな問題を抱えたこの港の状況を知った神父が心を痛め、布教につとめた場所。かつて神父が植えたバンヤンの木はしっかりと根をおろし、どんどんとその根を広げて横幅数十メートルの巨木になり、多くの人々がこの木を訪れます。
そんな有名なバンヤンの木を2階の部屋のバルコニーから眺めることができる上、港からは毎日クジラウオッチングの船、ディナークルーズ、スキューバダイビングツアーなどの船でていき、とても便利です。
お部屋自体は簡素なつくりではありますが、この歴史的な風情などを考えると満足できる場所でありました。

ただただ大きな問題は、バンヤンの木のある公園は実に多くの人が訪れる場所なので、毎日美しさを保つ必要があり、早朝4時くらいに公園周囲を清掃車がぐるぐるぐるぐると何周もします。私などはその音でおきてしまいました。
さらにはこのバンヤンの木、実にマウイの小鳥の寝床にもなっているようで、夕方日の入りの時間と、早朝日の出の時間には小鳥たちのけんか、じゃあいきましょうか?という友達との掛け声など、騒音といってもいいほどのさえずりが聞こえてきます。早朝バルコニーに座っていると、まるでホテルの部屋めがけて鳥がとんでくるような様子で鳥たちの出発を見ることができます。

わたしとしてはそれはそれで面白かったので満足なのですけど、騒音としか感じられない人にとってはいかがなものでしょうか??
さて、旅行の最後のあたりでは天国のハナと呼ばれるハナで、バケーションレンタルをしました。
つまり1件の家を借りるわけですが。
やはりホテル等の値段を考えると、最初にとまったラハイナの半分程度なのにもかかわらず、台所完備、隣近所の騒音や上階までのエレベーターを待つ時間にも左右されずお風呂もあるこの場所は最高です。周りをジャングルに囲まれているような場所ではありますので、ちょっとそこで買い物してご飯という気軽さには欠けますが。
このバケーションレンタルハウスから車で走るこ15分程度の場所に、日本人もよくつかうハナホテルがあるようですが、このハナホテルの値段に比較すると、バケーションレンタルにしないほうが馬鹿らしいほどです。
ちなみにバケーションレンタルのサイトでこの家を決めたのはここの家のお風呂がとっても大きくて快適そうだということが最大の理由だったのですが、期待を裏切られることなく、タイルの魚たちに囲まれつつ、少し冷えたからだを温めることもできたのでした。

バケーションレンタルをする日本人はとても少ないと思いますが、試してみる価値がありますよ。
特にオーナーの趣味が自分の趣味と合う場合には、とってもくつろいだ気分にも浸ることができます。
ここの最大の問題はハナというマウイの田舎の、ジャングルの中に孤立していた場所だったということ。
というのも、先日起きた津波の影響でマウイの各港はすべて避難勧告がでていたのですが、私たちは実にそれをしらないまま港の方におりていく途中で津波が発生していることをしったのでした。

ま、ある意味私たちはそれほどの高台にいたということにもなるのですけど、その高台にまでも到達するような津波であれば避難することもできなかったということで。
ラッキーではあったのでありました。
どんなところにとまるか。実に見えるものもそれぞれですねー。みなさんはどんなとこに一番惹かれます?
マウイに宿泊している間、実に3種類の宿泊施設を使ったのですが、やはり旅行先でどんな宿泊場所に滞在するかというのは、旅行の質をずいぶんと左右するものであろうと思うのですが、その3種類にとまるとそれぞれのよしあしが感じられます。
まず1つめはちょっと贅沢な高層階のホテル、ロイヤルラハイナ。
外をみれば、ちょうどクジラのシーズン。真っ青な海にクジラが潮を吹いているのがあちこち肉眼でみられます。
ついたばかりで時差ぼけもある間には、あまり出歩かないし、のんびりバルコニーでくつろいでクジラが潮を吹いているのを眺めたり、朝早く目が覚めてしまっても海の上に月が光を投げているのをみるのもなかなかよかったのでした。

ただ、ホテルの部屋の調度はとっても良い感じなのですが、一泊300ドルものレベルの部屋であるにもかかわらず、シャワーしかないし、コーヒーメーカーは一人分のマグカップを置いてつくる代物。おいてあるコーヒーもどこのビジネスホテルにもあるもの。インターネットアクセスも駐車場もフリーサービスは初日のみ。翌日からはしっかり10ドル請求されます。ホテルの部屋からの電話もフリーダイアルやローカルコールですら1回につき1ドル請求されるというもの。ボディーシャンプーローションも、無料なのは最初だけ。なくなったら次は購入してくださいという話で。。ホテルの宿泊料金にふくまれているサービスはいったい何なのでしょうね???
こういうことを考えると、宿泊費に見合ったサービスを受けられるホテルだとは思えないし、はっきりいってお勧めできないホテルでありました。
さて、お次はラハイナという、かつてクジラ漁で繁栄をきわめ、いまでもマウイの観光名所の中心地となる港町。港沿いの歴史あるホテル、ベストウエスタン・パイオニアイン。マウイで初めてできたというこの歴史ある白い木造の2階建てホテルのある場所は、クジラ捕りの船の男たちがかつて女を買うことで、性病などの大きな問題を抱えたこの港の状況を知った神父が心を痛め、布教につとめた場所。かつて神父が植えたバンヤンの木はしっかりと根をおろし、どんどんとその根を広げて横幅数十メートルの巨木になり、多くの人々がこの木を訪れます。
そんな有名なバンヤンの木を2階の部屋のバルコニーから眺めることができる上、港からは毎日クジラウオッチングの船、ディナークルーズ、スキューバダイビングツアーなどの船でていき、とても便利です。
お部屋自体は簡素なつくりではありますが、この歴史的な風情などを考えると満足できる場所でありました。

ただただ大きな問題は、バンヤンの木のある公園は実に多くの人が訪れる場所なので、毎日美しさを保つ必要があり、早朝4時くらいに公園周囲を清掃車がぐるぐるぐるぐると何周もします。私などはその音でおきてしまいました。
さらにはこのバンヤンの木、実にマウイの小鳥の寝床にもなっているようで、夕方日の入りの時間と、早朝日の出の時間には小鳥たちのけんか、じゃあいきましょうか?という友達との掛け声など、騒音といってもいいほどのさえずりが聞こえてきます。早朝バルコニーに座っていると、まるでホテルの部屋めがけて鳥がとんでくるような様子で鳥たちの出発を見ることができます。

わたしとしてはそれはそれで面白かったので満足なのですけど、騒音としか感じられない人にとってはいかがなものでしょうか??
さて、旅行の最後のあたりでは天国のハナと呼ばれるハナで、バケーションレンタルをしました。
つまり1件の家を借りるわけですが。
やはりホテル等の値段を考えると、最初にとまったラハイナの半分程度なのにもかかわらず、台所完備、隣近所の騒音や上階までのエレベーターを待つ時間にも左右されずお風呂もあるこの場所は最高です。周りをジャングルに囲まれているような場所ではありますので、ちょっとそこで買い物してご飯という気軽さには欠けますが。
このバケーションレンタルハウスから車で走るこ15分程度の場所に、日本人もよくつかうハナホテルがあるようですが、このハナホテルの値段に比較すると、バケーションレンタルにしないほうが馬鹿らしいほどです。
ちなみにバケーションレンタルのサイトでこの家を決めたのはここの家のお風呂がとっても大きくて快適そうだということが最大の理由だったのですが、期待を裏切られることなく、タイルの魚たちに囲まれつつ、少し冷えたからだを温めることもできたのでした。

バケーションレンタルをする日本人はとても少ないと思いますが、試してみる価値がありますよ。
特にオーナーの趣味が自分の趣味と合う場合には、とってもくつろいだ気分にも浸ることができます。
ここの最大の問題はハナというマウイの田舎の、ジャングルの中に孤立していた場所だったということ。
というのも、先日起きた津波の影響でマウイの各港はすべて避難勧告がでていたのですが、私たちは実にそれをしらないまま港の方におりていく途中で津波が発生していることをしったのでした。

ま、ある意味私たちはそれほどの高台にいたということにもなるのですけど、その高台にまでも到達するような津波であれば避難することもできなかったということで。
ラッキーではあったのでありました。
どんなところにとまるか。実に見えるものもそれぞれですねー。みなさんはどんなとこに一番惹かれます?
冬の長いモンタナですが、毎日雪解けのすすむお天気がつづきはじめました。スーパーでもどこでも、『ああ、やっと春がきましたね。』という挨拶が交わされる季節です。雪が厚くつもっていた地面もまだらもようになり、冬眠から覚めたジリスが白い雪の上に顔をのぞかせています。それを狙うイヌワシやハクトウワシたちが電柱の高みにとまって、まだ半分寝ぼけた動きの鈍いやつを鋭い目で狙っています。彫像のようなその姿は、電柱の上の飾り物ではないかと思えるほどです。次の日も同じ電柱にとまっていたりすることもあるので本当に作り物のようです。
オオカミ観察がメインの冬から、春の躍動的なシーンがたくさん見られる季節の到来です。引き続きオオカミも子育てのために狩りをする姿がみられますが、そのほかにも冬眠からおきてきたクマの親子がオオカミのしとめたエルクやこの冬の厳しさを乗り切れなかった動物たちの肉を食べているシーンやお腹の大きい母バイソンや愛らしく飛んだりはねたりしている生まれたばかりの薄茶色の子どもたちの姿まで、実にいろんな野生の姿も観察される季節です
このイエローストーンを考える時に忘れてならないのはこういった動物、厳しい山、季節、風景を神として敬い尊び、受け入れて生活をともにしてきたネイティブの人たちです。白人が入植するはるか昔からこのひとびとはこの地でくらしてきたのです。
そんなネイティブの人々の文化は、白人の暮らしと隣り合わせで続いています。モンタナでもネイティブの民族のお祭りが春に、夏に繰り広げられます。
もちろんネイティブのためのネイティブの祭りではありますが、多くの人にも開かれてるので、私たちもそのお祭りを垣間見ることができます。

春一番、インディアンの祭りが開催されます。
4月2日と3日に。
羽飾りをつけて野生動物を尊ぶ勇猛果敢な踊りを見たい方はぜひこの時期にモンタナまで。えー!4月ってちょっと間に合わないと思われる方は夏や秋のお祭りもあるのでご安心を。
もっと情報のほしい方は気軽にご連絡ください。
あ、お祭りだけでなく、イエローストーンも最高な季節なので、ぜひぜひモンタナまできてください!連休なぞはいかがでしょう
オオカミ観察がメインの冬から、春の躍動的なシーンがたくさん見られる季節の到来です。引き続きオオカミも子育てのために狩りをする姿がみられますが、そのほかにも冬眠からおきてきたクマの親子がオオカミのしとめたエルクやこの冬の厳しさを乗り切れなかった動物たちの肉を食べているシーンやお腹の大きい母バイソンや愛らしく飛んだりはねたりしている生まれたばかりの薄茶色の子どもたちの姿まで、実にいろんな野生の姿も観察される季節です
このイエローストーンを考える時に忘れてならないのはこういった動物、厳しい山、季節、風景を神として敬い尊び、受け入れて生活をともにしてきたネイティブの人たちです。白人が入植するはるか昔からこのひとびとはこの地でくらしてきたのです。
そんなネイティブの人々の文化は、白人の暮らしと隣り合わせで続いています。モンタナでもネイティブの民族のお祭りが春に、夏に繰り広げられます。
もちろんネイティブのためのネイティブの祭りではありますが、多くの人にも開かれてるので、私たちもそのお祭りを垣間見ることができます。

春一番、インディアンの祭りが開催されます。
4月2日と3日に。
羽飾りをつけて野生動物を尊ぶ勇猛果敢な踊りを見たい方はぜひこの時期にモンタナまで。えー!4月ってちょっと間に合わないと思われる方は夏や秋のお祭りもあるのでご安心を。
もっと情報のほしい方は気軽にご連絡ください。
あ、お祭りだけでなく、イエローストーンも最高な季節なので、ぜひぜひモンタナまできてください!連休なぞはいかがでしょう
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