インスタ映えするゴージャスなルックスと地元産の食材にこだわった味のよさで連日行列が絶えない超人気アイスクリームパーラー。オークランドの目抜き通りクイーン・ストリートで営業していましたが、2017年3月よりハーバーに近い繁華街のブリトマート地区に移転オープンしました。
クイーン・ストリートの店舗は小さく、人が10人も入ればいっぱいになってしまうほどでしたが、ブリトマートの新店は広く、注文を受け付けるカウンターとキッチン部分がしっかり分かれています。以前はオーダーを受けたスタッフがアイスクリームを作っていましたが、ここではオーダー係とキッチン担当が分かれているので作業がスムース。待ち時間も大幅に短縮されました。
フレーバーは日替わりで約10種類が揃い、7ドル50セント~。その日のフレーバーをメニューで確認し、気になるものがあれば試食もOKです。注文は「Taste Me」メニューにあるフレーバーを選び、次に「Hold Me」メニューでカップやコーンをチョイスするシステム。アイスの値段には様々なトッピングが含まれていますが、好みで「Whammies」メニューにあるトッピングを追加することもできます。また、ワッフルコーン自体をデコった数種類のデラックスコーン(追加10ドル~)やミルクチョコレートたっぷりのヨークシャープディング(追加2ドル50セント)を容器の代わりに選択するのもいいでしょう。
スタッフのおすすめフレーバーは、新作のピュア抹茶ウーロン(9ドル)。日本の抹茶にニュージーランドのハミルトンで栽培されているウーロン茶を組み合わせたもので、ほのかな苦みと甘さ控えめで奥深い味わいがたまりません。個人的なおすすめは、こちらも新作のプーティン(13ドル)。フライドポテトにグレービーソースなどをかけた同名のカナダ料理にヒントを得たもので、フライドポテトにココナッツアイスをのせ、ソルテッドキャラメルソースを加えたユニークなメニューです。フライドポテトは2度揚げしているそうで絶妙に軟らかく、アイスともソースともよく合います。甘じょっぱさがクセになり、食べ始めると止まらないおいしさ。そこそこ量があるので、2人でシェアするのもいいでしょう。
斬新なフレーバーやメニューを随時開発しているジアポでは、目下、日本のかつおだしを使った「ダシ・アフォーガトー」味のアイスクリームを考案中。また、3Dプリンターを駆使して複雑な形のチョコレートを生み出すなど訪れるたびに驚きがいっぱい。週末のほか、平日でも夕方以降は混むので、並びたくない人は月~水曜日あたりのオープン直後を狙うといいでしょう。クレジットカードも利用できます。
Giapo ジアポ
移転で広く快適になった絶品アイスクリーム店
- 投稿日2017/06/12
2017/05訪問
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ジャンルスイーツ
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エリアオークランド セントラル ビジネス ディストリクト
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住所
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電話番号+64-9-5503677
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営業時間12:30-23:00
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定休日無休
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予算10NZドル~
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公式サイト
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