Clooney は、街の喧騒からはほんの少し離れた場所にあるレストランで、本当にこんなところにあるのだろうか?と思うような一角にあります。
入り口を入ると、暗くてミステリアスな雰囲気の店内に一瞬圧倒されますが、それぞれのテーブルがプライベート感があるレイアウトになっており、とても特別な感じを味わうことが出来ます。
お料理は、コースメニューとアラカルトがありますが、コースメニューの方が、いろいろなものが少しずつ頂けるテイスティングメニューになっていてお勧めです。また、コース料理に合わせて、ワインマッチングを注文することもできます。
料理の一皿一皿は、とても美しくデザインされていて、料理が提供されるごとに、新鮮な驚きがあります。
例えば、コース料理の1つに「お粥、鯛のスモーク、だし汁」というのがあったのですが、お皿の底にはお粥が敷いてあって、その上にスモークした鯛、温泉卵が載せてあって、その上から、温かいだし汁をウェイトレスの人がかけてくれました。決して和食ではないものの、かなり和食から影響を受けていることを感じつつ、日本人にとっては、なんだかホッとする一品でもありました。
今、NZの高級レストランでは、日本の食材を使うのがとても流行っていますので、CLOONEYでも、ユズ、ワカメ、海苔、ワサビ、味噌、のような、日本の馴染みある食材が使われており、でも、それを和食ではないものに利用することで、日本人として新たな美味しさの発見があるのも、こういったレストランで食事をする楽しみの1つです。
また、ファインダイニングは、日曜日がお休みのレストランが多い中、ここは日曜日に開いていますので、滞在が日曜日にかぶり、「ホテルのレストランしか開いてない!」というようなときには、是非候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
Clooney Restaurant クルーニー
数々の賞を受賞している有名ファインダイニング 特別な日に是非訪れたいお店。
- 投稿日2016/01/27
斬新で驚きに満ちた美食の数々が楽しめるファインダイニング
- 投稿日2016/01/27
オークランド中心部から徒歩15分ほどのビクトリアパーク・マーケットの裏手にある隠れ家的レストラン。2006年に倉庫を改装してオープンしたファインダイニングで、外観は地味ですが、中に入るとそのおしゃれさに目を奪われます。照明を落としたシックな雰囲気で、革のソファ席が並び、その周りを紐カーテンで覆い、仕切りとしています。
エグゼクティブシェフのデス・ハリス氏が手がける料理は、ヨーロピアンのクラシックな伝統技法に東洋の素材を組み合わせるなど、モダンなアプローチを加えたコンテンポラリーなスタイル。おすすめは7コースで構成されるテイスティング・メニュー(150ドル)で、プラス100ドルでワイン、プラス80ドルでジンやウイスキーなどほかのアルコール飲料のマッチングが付きます。ワインは何と300以上の銘柄がラインナップ。ワイン通も満足すること間違いありません。
小前菜のアミューズに始まり、ホタテ貝のフィンガーライム添え、ハプカ(シーバス)のパウア(アワビ)クリーム掛け、鴨の胸肉をココアやビートルーツ、味噌のソースで飾ったものなど、前菜からメイン、デザートに至るまでひと皿ごとに驚きを覚えるユニークな美食揃い。プレゼンテーションもアートのように美しく、ときには斬新な盛り付けに「これはどうなっているんだろう?」と想像力が掻き立てられるほど。五感すべてで料理を堪能できます。
7コースのメニューにはベジタリアン向けのものが用意されているほか、アラカルトから2品(80ドル)、もしくは3品(100ドル)を選ぶことも可能。カーテン越しに控えめながらきめ細かい気遣いを感じるサービスも高級店ならではです。
大人の社交場という言葉がしっくりくる名店なので、ぜひおしゃれをして出かけましょう。予約は必須です。
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ジャンル多国籍料理
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エリアオークランド セントラル ビジネス ディストリクト
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住所
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電話番号+64-9-3581702
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営業時間[火- 日]18:00 -22:00
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予算平均予算 125NZドル
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公式サイト
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