Cafe 't Smalle カフェ ティー・スモール

今回は、お酒好きなら訪れるべきオランダのパブ（ブラウンカフェ）の中から、ヨルダンエリアにある1軒をご紹介します。

ブラウンカフェとは、いわゆるパブのようなお酒を楽しめるお店のこと。古い昔からある木造建築の色、また、煙草で燻されて店中が茶色くなったことから“ブラウン”カフェと呼ばれるようになったそうです。

今回ご紹介するCafé 't Smalleは、1780年に蒸留所としてオープンした建物。1990年代に店内の改装がされたものの、今もアンティークな雰囲気が楽しめるブラウンカフェです。

お店はトラム13・17番 Westermarktからアンネフランクハウス目の前の運河沿いを歩くこと4分、エーゲランティールスグラハト運河沿い。店内で音楽は流れていませんが、お客さん同士、またカウンター越しにいるスタッフとお客さんの楽しい語らいが聞こえてきます。

地元の常連客の方で賑わっているのでローカル感の強いカフェですが、観光客も多いため、英語メニューがあるので安心。スタッフの方も英語で気さくに話してくださいます。

オランダらしい雰囲気が楽しめる店内のテーブル席、カウンター席、狭い階段を登った2階のテーブル席、そして緑豊かな運河のほとりのテラス席があります。

夕方や夜遅い時間帯などはお酒を求めてやってきた方で混み合いますが、席が確保出来ない場合は、みなさんお店の外で立ってお酒を楽しんでいますよ。

こちらではぜひオランダのジン（ジュネーバー 3ユーロ〜）をお試しください。Bokma Oude Jenever 3.95ユーロはアルコール度数が38パーセントと高く、リコリスやアニスなどの風味があり少し癖がある味ですが、本当のお酒好きならきっとハマるはず！

オランダスタイルで、ビールをチェイサーにジュネーバーを飲んでみてください。

ジュネーバー8種類3ユーロ〜や、生ビール2.70ユーロ〜、瓶ビール3.50ユーロ〜、ワインやウイスキーなどもあり、お酒とオランダの雰囲気を味わうには最適なカフェです。

なお、お支払いには現金のほか、各種大手クレジットカードが使用可能です。