カジュアルなモダンギリシャ料理レストランの先駆け的存在であるのが、ジジカス・ケ・メルミガスです。店名は有名なイソップ寓話「セミとアリ」(邦題はアリとキリギリス)から取ったもの。
最初の店舗がオープンしたのは1995年。ギリシャの伝統的な料理や食材にモダンなツイストを加えた料理はもちろんのこと、食品広告のポスターや缶詰・瓶詰などをデコレーションに使ったキッチュで可愛いバカリコ(食料品店)スタイルのインテリアは、当時かなり話題を呼んだものです。
2006年にオープンしたシンタグマ店も、もちろん同じスタイル。他の店舗は立地的にローカルばかりの客層ですが、シンタグマ店はアテネっ子にも観光客にも人気で、いつも賑わっています。
この店で押さえておきたい名物料理は、ヒオス島でしか採れない樹液「マスティハ」を風味付けに使ったマスティハト(12.40ユーロ)。カダイフィという細い麺のようなペストリーで作ったパリパリの鳥の巣に、マスティハ風味クリームで煮たチキンが盛り付けられています。
全体的にシーフードよりも肉料理の方が充実していますが、サラダやメゼ(前菜、小皿料理)のチョイスも豊富で、野菜多目の食事ができるのがうれしい。日替わりメニューも要チェックです。
O Tzitzikas Ke O Mermigas ジジカス・ケ・メルミガス
カジュアルに楽しめるモダングリークのお店
- 投稿日2015/03/26
ヘルシー志向の方に絶対お奨め!アテネっ子に愛されるお店
- 投稿日2015/03/26
エルム通りのお隣、大聖堂のあるミトロポリオス通りに面したヌーベルグリークのタベルナ。地下鉄シンタグマ駅から徒歩5分。モナスティラキやプラカへも歩いてすぐなので、市内観光や買い物のついでに立ち寄ることができます。
やたらと長い店名は「蝉と蟻」という意味で、「ギリシャ各地の新鮮な素材を、廉価に提供する」というのがコンセプト。したがって、コテコテのギリシャ料理をお望みの方にはやや物足りないかも知れませんが、ヘルシー志向の皆さんには絶対お奨めのお店です。
テーブルにつくとまず、水と食前酒が運ばれてきます。この食前酒は“チクリヤ”という、ワインを絞った後の残留物を蒸留して作る焼酎。チプロやラキ、ウーゾと同じギリシャの大衆酒です。
ジジカ・サラダは、キュウリ、トマト、パプリカ、レタス、キャベツ、ニンジンをマスタードドレッシングで和え、“マヌーリ”という生チーズを添えています。マヌーリは、フェタと同じゴートチーズですが、独特の臭みや塩味がほとんどなく、固形のミルクといった味わい。
メインディッシュは肉良し、魚良し。高級な食材は使用していませんが、素材を厳選し、調理法を一ひねりして今風にアレンジしています。
たとえば、ギリシャのイカの食べ方は、ワタを抜いて焼くか、輪切りにしてフライにするかですが、この店では焼いたものを切り分けて、オリジナルのソースで味付ています。
さらに、添えられているのはマッシュポテトならぬファーバ。ファーバは茹で潰したマメに刻みタマネギを散らし、レモン汁を振りかけた一品料理で、他の店では別注文となります。
そのあたりのお得感が、アテネっ子に愛されている秘密かもしれません。
料金は前菜が8~10ユーロ、メインディッシュが9~14ユーロ、パンとドリンクを付けても40ユーロでお釣りが来ます。
● 詳細な情報につきましては、こちらも併せてご覧ください。www.mygreece.jp
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ジャンルギリシャ料理
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エリアアテネ
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住所
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電話番号+30-210-3247607
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営業時間[日-木]12:00-23:00, [金・土]12:00-24:00
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定休日1月1日、イースターの土・日・月曜日、8月14・15日、12月25日
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予算7~25ユーロ
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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