ギリシャに来たら、ぜひ行ってほしいのがギリシャ版居酒屋とも言えるメゼドポリオンやウゼリ。いずれもおつまみ系の小皿料理(と言っても結構ボリュームがあります)を楽しむことができるお店で、お酒を飲まない方にもおすすめです。
オモニアにあるアシナイコンは安定したクオリティを保つ老舗店で、アテネ中心地で居酒屋的なお店に行きたい時に思い浮かぶお店のひとつです。2013年には旅行者にもよりアクセスしやすいシンタグマ店がミトロポリ大聖堂のそばにオープンして、こちらも大人気。本店は木を基調としたレトロなインテリアの居酒屋であるのに対し、2号店はモダンで洗練されたレストランの雰囲気です。
メニューはスターター、チーズ&チーズ料理、シーフードのメゼの充実ぶりにメゼレストランの底力を感じさせますが、肉料理やパスタ、メインディッシュ類も充実。
ムサカやギリシャ風サラダ、タラモサラタといった「ギリシャで押さえておきたい料理」も結構揃っています。
ランチやディナーのピーク時間帯にはかなり混むこともありますが、プラカ地区のレストランより落ち着いて食事ができ、味も確かなのでおすすめです。
Athinaikon アシナイコン(シンタグマ店)
ギリシャの味をひととおり楽しむならここ!
- 投稿日2015/03/26
伝統の味を守り続ける老舗のウゼリ
- 投稿日2015/03/26
「せっかくギリシャまで来たんだから、本格的なギリシャ料理を楽しみたい」という方にお勧めなのが、1932年創業の老舗アシナイコン。
アンティークな調度品や往年の写真・ポスターで埋め尽くされた店内は、ノスタルジックなムードがいっぱい。アンゲロプロス映画を彷彿させます。
アシナイコンは、北部イオアニア地方の湖で獲れるウナギをメニューに載せている数少ない店のひとつ。ギリシャのウナギは産地でスモークされており、これをさっとソテーし、レモンを絞っていただきます。
日本の蒲焼とは一味違った味わいで、ワインやビールが進みます。ただし、常時あるとは限りませんので、注文の際に確認してください。ウナギはギリシャ語で「ヘリ」と言います。
このほか、大ぶりのエビをトマトソースとフェタチーズで煮込んだサガナキ、自家製ソーセージ、マッシュルームのリゾットなど、いずれも逸品揃い。
デザートは店側のサービスで、ハルバ、カリゾピタ、ヨーグルトの3品から選べます。ギリシャの伝統スィーツは全般的に甘いので、ヨーグルトの酸味とフルーツソースが絶妙にマッチしたヨーグルトのデザートがお奨めです。
料金は、ウナギの燻製、エビのサガナキなどの魚介料理が12ユーロ、その他は8~10ユーロ程度。料理3品にパンとワインで40ユーロ前後。アクセスは、地下鉄オモニャ駅から徒歩で5分程度です。
アシナイコンは最近、ミトロポリオス通り沿い(ミトロポリオス大聖堂の斜向かい)に2号店を出店。こちらでも、本店と同じ伝統の味が楽しめます。
● 詳細な情報につきましては、こちらも併せてご覧ください。www.mygreece.jp
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ジャンルギリシャ料理
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エリアアテネ
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住所
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電話番号+30-210-3252688
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営業時間[月-土]11:30-24:30、[日]11:30-19:30
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予算40ユーロ~
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。