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バルセロナ (スペイン) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Escriba Rambla エスクリバ・ランブラ

水谷 かおり (ライター、各種入場チケット斡旋)

モデルニスモ建築の中にある一流パティスリー

  • スイーツがおいしい
  • 定番人気

観光のメッカ、ボケリア市場を出てランブラス通りを下り、このお店の外観に
思わず立ち止まってしまう人も少なくない。
緑を基調としたモザイクタイルが美しいモデルニスモ建築の中には、
これまた美しい老舗パティスリーが存在するのです。

1906年創業という、歴史ある一族経営のこのお店は、バルセロナ市内にもう一店舗あり、
このランブラス店は2号店にあたります。
1902年にパスタ工房のために、有名な舞台美術家のプロデュースにより作られた建物
”カサ・フィゲラス”を、エスクリバが1986年に購入。これまで外観のみならず、
スイーツの味で多くのファンを作ってきました。
タイルで描かれた”CASA FIGUERAS”の文字は、あえて今でも残してあります。

外観から得る感動は、店内に入っても変わりません。
ステンドグラスや木枠のガラスのショーケースや彫刻などに、うっとりしっぱなしです。
天井も必見です!

肝心なスイーツですが、ショーケースには数々のチョコレートと10種類ほどの
ケーキが並んでいます。
唇型のチョコレートはこのお店の代表作で、ホワイトチョコレートのフィリングが入っています。

そして、ひときわ目を引くのは飴で作った宝石。
色とりどり様々な形の指輪が、一つひとつケースに入れられ並んでいます。
溶けにくい飴なので、実際に指にはめてファッションの一部としても支障がないのだとか。
実は、4代目オーナーのクリスティアン・エスクリバ・トロニアは
パティシエ界の鬼才と呼ばれており、
これまでに動くケーキや食べられる壁などで、世間をあっと言わせてきました。
あのEl Bulliの最終営業日にフェラン・アドリアから依頼を受けて、
ケーキを用意したことでも知られています。

店内で伝統と最新ファッションの融合をお楽しみください。
テラス席、もしくは奥にある小さなティールームにてイートインも可能です。

岩澤 亜希子 (日系商社勤務 兼 通訳・翻訳)

4代続くケーキ職人のスイーツを楽しめるモデルニスモ建築のカフェ

  • スイーツがおいしい

創業1906年。4代続くケーキ職人エスクリバ一家の超老舗ケーキ・チョコレート店です。

ランブラス通りを海に向かって下っていくとちょうど右手に位置し、
美しいモデルニスモ装飾の建物は、通りでもひときわ目を引きます。

この建物の歴史はさらに古く、1842年からパスタ工場として使われていた建物で、
1902年にモデルニスモ建築家のアントニ・ロシ・グエイ氏によりリフォームされました。エスクリバ一家が入居したのは1986年。
15歳からパリで修行を積んでいた4代目クリスティアン・エスクリバのために
父親が購入したそうです。

店内には、伝統的なチョコレートの数々、見た目にも美しいケーキ、
さらにはクロワッサンなどのパンや焼き菓子などバラエティあふれるスイーツが
ところ狭しと並んでいます。

最近では、とあるテレビ番組に、マカロンの巨匠としてクリスティアン・エスクリバが
ゲスト審査員として出演していたほどですので、マカロンも是非試したい品の一つです。

テラス席もありますが、外見だけでなく、店内のモデルニスモ装飾も見事ですので、是非とも店内にて、その空間と歴史あるエスクリバファミリーのスイーツを
お楽しみください。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。