清朝光緒十九年(1893年)創業の老舗で、食通たちに愛される羊肉しゃぶしゃぶ「涮羊肉(シュワンヤンロウ)」の名店。
人気の理由は羊肉のおいしさ。内モンゴル産を使い、すべて生で部位ごとに提供します。おススメは、腰肉から肋骨を取り除いた「羊筋肉(ヤンジンロウ)」(48元)と後ろ脚の内もも肉「黄瓜条(ホワングアティアオ)」(50元)。羊筋肉は脂身のおいしさとほどよい歯ごたえを、黄瓜条は特筆もののやわらかさを味わってください。「いつまでも噛んでいたい!」と感激するおいしさです。
お肉以外では、「大白菜(白菜)」、「冻豆腐(凍り豆腐)」、「粉丝(春雨)」が定番。シメはゴマをまぶした北京風焼きパン「烧饼」で決まり!
「爆肚(バオドゥ)」と呼ばれるゆでモツも名物料理。さっとゆでた牛や羊のモツをゴマダレにつけていただきます。きちんと下処理されているので臭みはなし。オススメは羊のセンマイ「羊散丹(ヤンサンダン)」(38元)と羊ミノの一部「羊肚仁(ヤンドゥレン)」(75元)。中でも外せないのが羊肚仁です。希少部位のためお値段が張りますが、ムニムニなのにシャクッとした不思議な食感で、一度食べたらクセになりますよ。
ゴマダレのおいしさも魅力。なんと特許まで取っていて、しゃぶしゃぶとゆでモツとで種類を変えるこだわりぶり。少し黒っぽいほうがゆでモツ用なのでお間違いなく。そうそう、自家製ラー油「单炸辣椒段」(5元)を頼むのも忘れずに。揚げたて唐辛子の香ばしい匂いが食欲をかきたてます。
すぐ席が埋まるし、「黄瓜条」や「羊肚仁」など人気の部位は遅くなると売り切れてしまいます。特に冬場はシーズンなので、できれば早めの来店を。6時前に行くのが無難です。ちなみに、看板の「馮」が黒く塗りつぶされているのは、爆肚馮を名乗る別の店が勝手に店名を商標登録してしまったから。本来ならこちらが本家とのことですのでどうかご安心を。
Bao du jin sheng long 爆肚金生隆 バオドゥージンシェンロン
一度食べたらもうここ以外では食べられない!絶品の羊肉しゃぶしゃぶ
- 投稿日2015/03/23
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ジャンル北京料理 ファーストフード
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エリア朝陽北路
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住所
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電話番号+86-10-6527-9051
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営業時間11:30-14:00、17:00-21:30
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定休日無休
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予算平均予算 100元
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