SM City Cebu SM シティ セブ

通称「SMモール」で親しまれている大型ショッピングモール。元々は靴屋から始まったこのモールですが、SMとは正式名称である「シューマート」の略なんです。
現在フィリピン全土で数多くの店舗を展開しているSMグループですが、
今回はその中からセブ市内にある「SMシティセブ（SM City Cebu）」についてご紹介します。

このモールを簡単に説明するなら「何でも揃っている」「モールそのものが目的地」という2点が挙げられるでしょう。

■何でも揃っている
ここは地元のフィリピン人から外国人観光客や在住者まで、すべての人にとって本当に利便性の高いモールです。
衣類・家電・装飾品等の各種専門店は、安心して購入することができる正規店（正規代理店）です。
また、「サイバーゾーン」と呼ばれるエリアには、スマホ・SIMカード・PC関連・ゲームなどが豊富に揃っています。
筆者もPC関連のパーツを求めて、このサイバーゾーンにはよく行きますね。
そして「SMストア」という、いわゆるデパートのようなエリアは、地下1階から2階まで、衣類や生活用品などバラエティ豊かな商品を取り扱っています。
地下1階にある食料品売り場（SMスーパーマーケット）は、ばらまき土産にピッタリなドライマンゴーやパパイヤ石鹸を購入するのに便利ですね。
他のお土産専門店と比べ価格が安いですよ。

■モールそのものが目的地
筆者の知人（フィリピン人）の話では、その昔、カップルのデートスポットと言えばコロン（ダウンタウンエリア）だったそうです。
ですが現在は「SMモールでデート」することがある種のステータスになっているとか。
そのせいか、買い物目的のお客さんだけではなく、モールで過ごすことが目的になっている人も大勢います。
そんなことが可能になっている理由として、「食事をする店がたくさんある」「娯楽施設が充実している」「全館冷房が効いていて快適」などがありますね。
地下1階には大型のフードコートがあり、また各階にはファーストフード店から専門的なレストランまで、様々なジャンルのお店があります。
もちろん日本食レストランもありますよ。
さらに、3階には映画館やボーリング場、マッサージやエステショップもあり、まさに「朝から晩まで一日中過ごすことができるモール」と言えるでしょう。

SMシティセブ（SM City Cebu）へは、マクタン空港からタクシーで40～90分ほどです。※道路状況による
大型の無料駐車場があるので、車やバイクで来ても安心です。
この他に、SMシティセブ（SM City Cebu）には乗り合いバン（Vハイヤー）の乗り場があり、セブ島北部方面へ向かう際は、ここから乗っていくと便利ですよ。
※料金は50ペソ～（目的地による）

ちなみに、クレジットカードは店舗により、利用できるところとできないところがあります。

セブ島でのショッピングを語るうえで外せない、２大ショッピングモール「SMシューマート」と「アヤラモール」。今回はセブシティの南に位置するＳＭシティセブほうをご紹介させていただきます。フィリピン在住の日本人や旅行のリピーターでは、「アヤラ派」「ＳＭ派」に分かれることが多いのですが、フィリピンらしい感じがするのはＳＭのほうで、このインパクトのある名のショッピングモール、大なり小なりフィリピンの各地に存在します。「ＣＯＡＣＨ」「ＰＲＡＤＡ」と書かれたバッグなどが堂々と売っているのもフィリピンならではのご愛嬌。出来が悪すぎて偽ブランド品としても認識されないという噂もあります。

ローカルにとって欠かせない施設も多いうえ、エアコンの風を求めて集まってくる人も少なくないので、いつも混雑しています。
ツーリストにとっては、別記事で紹介している「Kultula」というお土産さんが重宝しますが、洋服や靴、アクセサリー・コスメなどの女子系ショッピングはもちろん、男性にとってもスーツ・カジュアルウエア・靴などのアパレル系が安く手に入るので好評です。
かなりパーソナルな感じで申し訳ありませんが、私がセブに訪れた時のＳＭでの1日をご紹介します。

10：00　開店と同時に入る（のんびり従業員と一緒に入店などする）。
10：00～12：30　
まずはランチのお店を決め、本気買いのため同行者と別れる。
Kultulaとスーパーマーケットに行く（午後は混雑）。買ったお土産は、荷物預け所に預けておく。
12：30～
ランチ後、モール内のエステやマッサージの店を予約し再び同行者と別れる。
自分のための洋服や化粧品などを買いあさる。
16：30　ごろ
同行者とともにエステ・マッサージなどで疲れた体を癒す。
18：30～20：00　
さっきは買わなかったけどやはり欲しいものなどショッピング総決算！

他場所にも共通する注意事項ですが、スリが多いので貴重品からは目を離さないこと、また、向こうから話しかけてくる人（日本人含む）にはくれぐれもご注意ください。睡眠薬強盗やいかさま賭博などの被害にあう可能性があります。