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チェンマイ (タイ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

The Bhubing Palace プーピン宮殿

Tui☆ (レストラン経営)

全てが癒しの空間! 豊かな自然と静けさに満ちた「タイ王室の離宮」

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チェンマイ観光の定番、ワット・プラタート・ドイ・ステープをさらに約5km山中に進んだところに、タイ王室が冬期の静養地として滞在する「プーピン宮殿」があります。1961年に建てられた「現役の離宮」なので、王室のご滞在中(通常は1~3月)は一般客は見学できません。また、海外からの来賓のための迎賓館としても利用されるので不定期に休業となることがあります。訪問前に必ず公式ウェブサイト(英語ページあり)または電話で確認しましょう。

入場料は50バーツ(外国人料金)で、王室施設のため服装はラフな格好や膝上、肩まで露出する服装は避けてください。服の貸し出しサービスは2017年をもって終了していますので、入場を断られた場合はゲート外にある土産物屋で服を調達する羽目になります。

敷地内は至るところに四季折々の花が咲き誇り、隅々まで丹念に手入れされています。総面積は64万平方メートル(東京ドーム13個分)と広大で、一般客が見学できるエリアは約半分とはいえ、ざっと一周するだけで1時間はみておいた方がいいでしょう。起伏に富んでいますので、しっかりした靴で出かけることをおすすめします。

広大なバラ園、シダ園や熱帯植物園まで擁しており、さすがに数多くのロイヤルプロジェクトで農業振興に尽力されているタイ王室の施設だけあって見所が満載です。美しい蝶があちこちで舞っていて、まるで世俗を離れた桃源郷といった風情です。

宮殿等の建物内部の見学はできません。メインとなる「プーピン宮殿」は風格ある壮麗な建築ではありますが、チェンマイの他の観光地でみられるような煌びやかな金ぴかの装飾はなく、端正で落ち着いた造りになっています。このほか迎賓館や王女専用のログハウスなど間近に見ることができますが、いずれも過度な虚飾を極力排し、周囲の美しい景観を邪魔しないように考えられています。保養地ということで安らぎと癒しの空間となることを重視したのでしょうね。

海抜1,300メートル以上という高地にあって空気が澄んで涼しく、北部タイの魅力を満喫するのはこれ以上ないシチュエーションといっていいでしょう。ワット・プラタート・ドイ・ステープから車で15分程度の距離ですので、セットで訪ねてみてはいかがでしょうか。

アクセスは、ドイ・ステープからソンテウが発着していますが(40バーツ)、人数が集まるまで発車しないので待ち時間が読めません。チェンマイ市街からドイ・ステープ観光とセットでソンテウをチャーター(500~600バーツ目安)することをオススメします。

2019/10訪問
  • ジャンル
    木・巨樹 城・宮殿
  • エリア
    チェンマイその他
  • 住所
  • アクセス
    チャーンプアック門から車で約60分
  • 電話番号
    +66-53-223065
  • 営業時間
    8:30-16:30 (チケット売り場は11:30-13:00および15:30以降は休止)
  • 定休日
    不定休(王室や来賓の滞在中は休業)※詳細は公式サイトを参照
  • 予算
    入場料 50バーツ
  • 公式サイト
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。