ベトナム中部に来られたら、必ず訪れて頂きたいのがホイアン旧市街。
テレビや観光雑誌でも取り上げらているので基本的な情報は省き、生の情報をここでは書きます。
ホイアンは土地が低いこともあり、乾季の日中はダナンと比べてかなり暑いです。ダナンからバイクで向かうとその気温差が肌で感じられる程。
タクシー移動の場合は「ホイアン!」と伝えれば旧市街の入り口まで連れてってくれます。ミーケビーチからホイアン旧市街まで片道約400,000VND〜約2000円程。
また、ホテルによっては無料や有料のシャトルバスが出ており、タクシーよりも安く移動できるので要チェックです。シャトルバスは事前に現地予約となることが殆どです。
日中の観光に関しては水分補給と休憩をお忘れなく。お水では熱中症になる可能性もあるので、スポーツドリンクをお勧めします。
日中に旧市街へ観光に行く利点は各名所を観光できることです。
午前〜16時頃までは基本的には旧市街への入場にチケットが必要となります。
現在1人、120,000VND、約600円程で5枚刷りのチケットを購入し、各名所でチケットを1枚ずつ切り取られて観光をします。
各名所は大体17時頃で閉館となります。しかしながら、来遠橋だけは21時頃まで観光できます。
16時を過ぎると旧市街の入場にチケットは必要ありませんが、ここのところ、来遠橋を通ろうとするとチケット提示を求められることがあるのでご注意下さい。
お買い物やランタンを観るのをメインに行かれる方は16時以降に行かれる事をお勧めします。
毎月旧暦の14日がランタン祭りとなります。全ての伝統が消されて普段以上に幻想的な雰囲気が味わえます。
しかしながら、普段より毎晩、縁日の様な雰囲気なのでもし旅程が合わずランタン祭りに行けない!という場合でもそんなにがっかりされなくて大丈夫です!!
寧ろランタン祭りの際は、観光のお客様だけでなく地元民でもごった返すのでスリ等の犯罪が起きやすいです。ランタン祭りに行かれる方はその点も十分注意し、観光を楽しんで下さい。
夜は大体21時頃にお店や屋台が閉まります。
夕方に旧市街へ行き、暗くなるまでカフェ休憩やお買い物をされ、暗くなったらアンホイ島のランタン見学やナイトマーケット見学等されるのが私のオススメです。
Hoi An Ancient Town 古都ホイアン (ホイアン旧市街)
乾季のホイアン旧市街は夕方からの観光がお勧め。
- 投稿日2016/09/15
世界遺産でもあるホイアンの古い街並み、夜も必見
- 投稿日2015/11/05
- 更新日2015/12/01
世界遺産の街、ホイアン。
なんだかホワンとした名前だが、街の雰囲気も同じ印象を受ける。
街は新市街と旧市街に分かれているが、その魅力は旧市街に詰まっていると言えるだろう。
およそ400年前に世界へ開かれた貿易港であったホイアンは、
当時外国人商人が多く住み、日本人はもちろん、中国人やオランダ人など多種多様な国のひとびとが暮らしていた。
そのため、建築様式はベトナムのどの地域にも類を見ないものになっており、
中国風の瓦屋根、クリーム色の壁、二階に取り付けられた出窓、軒先から吊り下げられたランタンなど、
それらはホイアンでしか見られない。じっくりと目に焼き付けよう。
旧市街の至るところに古い建造物が点在しており、それらを見物するためには、
チケット売り場で8万ドン(執筆時点で450円程度)のチケットと地図を購入する。
5枚つづりになっており、合計五箇所まで回ることが出来る。
ほとんどのポイントは十分に歩いて行ける短めの距離ではあるが、
旧市街には景観保存の観点から二階建てを超える建物はない。
そのため、陽射しから逃れるためにはカフェなどに潜るしかなく、
あらかじめ陽射し対策と水分補給はシッカリとしておきたいところ。
予定に支障がなければ、日暮れ前にホイアンの街を出ないでいてほしい。
というのも、夕焼けからマジックアワーを経て薄暗くなり、ランタンに灯かりがともされたホイアンは、
日中とはまるで違った幻想的な景色が見られる。まさに一日中楽しめる街である。
芥子色の壁が並ぶどこか懐かしい町並み
- 投稿日2015/09/29
- 更新日2015/11/30
かつて海のシルクロードの中継地として繁栄した港町ホイアン。
日本からも朱印船が訪れ、日本人町もあったとされます。
しかし、時代とともに町は衰退。
忘れられたように開発が進むことなく19世紀の町並みみがそのまま残されました。
現在は旧市街全体が世界遺産に登録されていて、そこだけが守られるようにゆったりと時間が流れています。
日中は車両の通行が規制されているため、100年以上前の家屋が並ぶ古い町並みをのんびりと散策できます。
そんなノスタルジックなホイアンもここ最近はおしゃれなカフェやホテルが次々にオープン。
古いだけではない新たな魅力が世界の旅行者を魅了します。
だけど日中の気温は40℃近く、湿度は85%以上あるホイアンを散策するのは体力を相当消耗します。
日中に町を歩いているのは、ほぼ観光客で、
ホイアンの住人は早朝に仕事を済ませて、夕方まで屋内の風が通る涼しい場所で過ごします。
観光客にとっての日中の避難場所は、カフェ。
ホイアンの町中には古い商家を改装した素敵なカフェが充実しています。
カフェでは本を1冊持って読みふけたり、行き交う人々の姿をただ眺めていたり。
そんな過ごし方もここでならきっと思い出になるはずです。
町のゆったりしたリズムに合わせて過ごしてみれば、町を見て回るだけよりも、ホイアンの魅力に出会えるでしょう。
ホイアンは漢字で「会安」と書きます。ここは安らぎに出会う場所なのです。
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ジャンル世界遺産
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エリアホイアン シティ センター
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住所
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アクセスダナン国際空港からタクシーで約50分
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予算入場料 120,000ドン
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
古都ホイアン (ホイアン旧市街)周辺のおすすめ観光スポット
- サーフィン博物館
- 来遠橋 (日本橋)
- フーンフンの家
- タンキーの家 (進記家)
- トラディショナルアーツパフォーマンス(旧:ホイアンシアター)
- クアンタンの家 (廣勝家)
- 貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館)
- ホイアン民俗博物館
- 陳祠堂 (チャン家の祠堂)
- ザ マジック スパ