モスクワで今ホットな飲食店といえば、古くからある市場をリニューアルして出来たオシャレなフードコート。
モスクワ市内にそれぞれ趣向を凝らし何ヶ所かあるので時間の無い観光の合間にもおススメです。
一般的なレストランでは英語メニューやメニュー写真が無いことが多く、異国の地で想像のつかないメニューをオーダーするのは至難の技です。
しかし、このフードコートでは英訳写真付きメニューだったり、実際のものが置いてあるところもあり指差し注文できます。
英語が出来る店員さんがいることが多いのも有難い点です。
ワンフロアに数十軒とお店があるので、同行者と食の好みが違っても好きなメニューを注文できるので、一緒に楽しめますよ。
ここでご紹介するウサチェフスキー 市場はメトロの環状線スポルティブナヤ駅から徒歩5分のオフィス街にあります。
昼時の12時から13時辺りには周辺オフィスのランチタイムで混雑する事からも、人気の程が伺えます。
ロシア料理はもちろんですが、東欧諸国の伝統料理もあります。日本では馴染みがありませんが、日本人のお口に合うこと間違いなしです。
その場で焼いているイタリアンピザはチーズはもちろんのこと、ピザ生地もホッペの落ちる美味しさ。
寿司屋は中国人シェフ監修の様ですが個人的にはモスクワでコスパも含め五本指に入るのではないかと思うおススメ店です。
お手軽に楽しめるという点でお気に入りはマグロの裏巻き(580rub)や鰻とアボカドの裏巻き(430rub)、生牡蠣(時価)です。
海産物の貴重なモスクワでは贅沢なひと時が味わえます。シャリも日本人納得の美味しさです。
その他インド、シンガポールなどアジア各国料理もあります。
それぞれの店舗で各国のアルコールも楽しめる所が多く、料理などはテイクアウト可能。
どこにしようか迷った時には地元っ子が多い場所がオススメです。大概ハズレはありませんよ。
また、同じフロアにはファーマーズマーケットがあります。
色目鮮やかに並べられた新鮮な野菜や果物、種類豊富な乳製品や、ナッツ類、その他生鮮食品も並び、昔ながらの市場でロシアの台所事情を伺えます。
殆どが量り売りなので気軽に少しだけでも試してみることが出来ます。どれにするか迷った時には味見もさせてくれますよ。
アルコール専門店、ワイン専門店、お土産に良さそうなスイーツ類もそれぞれありますのでお食事ついでにショッピングも楽しめます。
各フードコートや専門店はクレジットカードがほぼ使えますが(ロシア国内はJCB不可が多い)、ファーマーズマーケットの方は現金のみの所も多いのでご注意下さい。
また、アルコールは16歳以上となっており、若く見られがちな日本人はパスポート提示を求められることもあります。
Usachevsky market ウサチェフスキー 市場
maimai
(現地在住ブロガー、日本語教師)
モスクワで世界旅行気分♪ 各国のお料理に舌鼓
- 投稿日2018/11/27
2018/10訪問
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エリアモスクワ
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住所
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アクセスフルンゼンスカヤ駅から徒歩約15分
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電話番号+7-999-0030030
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営業時間8:00-21:00
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定休日無休
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予算200~600ルーブル
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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