Hiro Sushi ヒロ スシ

旅行も終盤となると、バゲット＆チーズにコッテリバターや生クリームソース主体の料理はチョッと飽きて、急にお醤油の香りが恋しくなりませんか？
そうなったらHiro Sushiへ。2017年にオープンしたテイクアウト専門店、
場所は街の中心ココティエ広場に沿ったセバストポール通りとヴェルダン通りのほぼ交差点。
ココティエ広場からなら徒歩で2分たらず、大きな看板と揺れる赤提灯が目印です。

奥に細長いショッキングレッド！の店内、入口すぐのショーケースを覗くと寿司各種はもちろん、カツ丼、照り焼き丼、お好み焼き、ギョーザなどの日本の一皿に始まり、ベトナムのネム（揚げ春巻き）、サムサ（スパイシーな揚げ肉詰め）などのお惣菜も。
ガッツリと食べたいならCheesy Gratin Curry（850xpf）がおススメ。
一見とろけるチーズがトッピングされたカツ丼？といった風情ですが、これ、なんとカツカレー丼♪
たっぷりご飯の上に乗ったカツの下にはカレーがしのばせてあるんです。
テイクアウト後に持ち歩いているとどんどん冷めてしまい、食べた時には温かくなかったけれど、
大振りのカツ・チーズ・カレーの濃厚な味が適度に混ざり合ってグッド。
小さめのペーパーボウルに入っていたのでこれなら完食できると思ったのですが、底が結構深くかなりのボリューム、結局連れに手伝ってもらうことに。
お寿司はMaki Roll=巻き寿司が色々。Crevette Tempura（エビの天ぷら巻き　395xpf）にトライ、
どちらかというとゴロンとしたエビフライでしたがキュウリのスティックがインされており食べ応えあります。

飲み物はリプトンアイスティーの小ボトル270xpfなど、アルコールはありません。
デザートももちろん揃っており、訪問時はタルト・オ・ショコラ、フォレ・ノワール（450パシフィックフラン）などがありました。

イートインは出来ません、あくまでもテイクアウト。
ココティエ広場のそよ風吹き抜ける木陰での丼ランチもオツなもの。
客層は界隈のサラリーマン＆ウーマン、アジアンテイストブームに敏感な若者達など多様で、ランチタイムともなると長い行列が出来ていることも良くあります。
ランチの営業時間が短いレストランが多いヌメアにあっては大変便利なお店で、10時半から18時までノンストップで開いていますが、
とりわけお寿司を買うならやはり出来たてが一番！なのでオープン直後に行くことをおススメします。

カードはVISAが使えます、AMEXは3000XPFからOK。
英語の出来るスタッフがいることもあります。
ヌメア郊外のダンベアに今年オープンしたばかりのダンベアモール内にも出店しており、そちらも大人気です。