日本の水族館と比べると規模は小さく見ごたえはないかもと思われるかもしれませんが、意外とあなどれないニューカレドニアの水族館。
太陽自然光を取り入れ、ラグーン内の海水を循環ポンプで取り入れた開放式水族館なので、自然環境を保ったままのニューカレドニアの水中を楽しめます。
川、マングローブ、ラグーン、外洋の4つのテーマに分かれており、それぞれの環境でニューカレドニアの生物が飼育されています。
巨大水槽にはナポレオンやグレイリーフシャーク、トラフザメなどダイバーにとっては憧れの大物が悠々と泳いでいます。
注目は光るサンゴの展示室。暗闇の中で蛍光作用を持つサンゴたちが幻想的な美しい光を放ち、思わず足を止めて見入ってしまうことでしょう。
深海生物に生息するオオベソオウムガイを人工飼育、展示されています。オオベソオウムガイを実際海で見ることができるのは非常に稀なので、ダイバーならぜひとも訪れてほしい場所です。
近くにはレストランも数多くあるので、昼食前後に行くことをおススメします。
Aquarium des Lagons Nouvelle Caledonie ラグーン水族館
益田 智史
(ダイビングインストラクター)
ニューカレドニア海を手軽に覗ける水族館
- 投稿日2015/03/26
-
ジャンル動物園・水族館
-
エリアヌメア
-
住所
-
アクセスヌメア・トントゥータ国際空港から車で約50分 ヌメアフェリーターミナルからは車で約10分
-
電話番号+678-262731
-
営業時間[月-金]13:00-18:00 [土・日曜日,祝日]9:00-18:00
-
定休日無休
-
予算入館料(大人) 1,600パシフィックフラン
(5-16歳) 800パシフィックフラン
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。