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パリ (フランス) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Epicure エピキュール

なかじま いちろう Nakajima Ichiro (フランス通訳ガイド講師連盟会員)

シェフはまるでオーケストラの指揮者のよう

  • フランス料理がおいしい
  • 定番人気

このホテルの朝食は昔から評判が良く、朝9時に仕事を始める前にビジネスパートナーとの会食場所に利用していた。高級ホテルがこぞってミッシュランの星を狙いはじめたキッカケもブリストルからかもしれない。レストランの名前は、エピキュール。古代ギリシャの哲学者の名前だという。何か意味深な命名である。

このレストランのシェフ、エリック フレシォン氏はまるでオーケストラの指揮者のように見える。彼の指揮下で、15名の料理人、4名の製菓係、3人のソムリエ、2人のパン専門係が働き、食材はフランス国内47箇所の生産者から直接届く。彼の得意料理といってもその数は無数に近く、数冊のレシピをすでに出版している。

パラスホテルという最上級のホテル内で、ルイ16世様式の家具に囲まれ、最上級のフレンチを食する贅沢。ここで食事をするためにわざわざパリに旅行でくる食通もいるという。

ワインリストは高めだが、料理にふさわしいブランドを揃えている。ワインもソムリエに頼んでそれぞれの料理に合うのを用意してもらうといい。いちいち赤とか白とかグラスを変えたくない場合には、又は、それほど飲めない場合には、食前酒から全てシャンペンで通すという手もある。

食事の予算は、150ユーロから。
シェフのおまかせ料理 (Menu de dégustation)は、 7品メニューで"Eric Frechon vous propose” とメニューに書いてある。季節により新鮮な食材を使用して創作料理を出してくれる。懐石料理のように、少量で7皿も出てくる。料金は340 ユーロで、 飲み物代は別。
注意事項: 周囲の雰囲気を考えて、昼食、夕食を問わず、男性はネクタイは不要だが、ベスト着用のこと。

彼は多分フレンチ界の歴史に残るだろうと感じる。というのは、一般庶民も忘れていない。エピキュールの予算がない方は、パリのサン ・ラザール駅にあるレストラン、ラザール(Lazare)に行けばいい。エリック フレシォン氏のセカンド レストランである。

L’Epicure de l’hotel Bristol
メトロ: フランクリン ルーズベルト
日本語を話すスタッフもいる。

2017/11訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。