Tanjung Bungah Floating Mosque 水上モスク

水上モスクがあるタンジュンブンガ地区は、2004年12月のインド洋大津波で被害を受けました。この時壊されたモスクに替わって、1500万リンギット（日本円で約4億5千万円）をかけて建設されたのが水上モスクです。水上に打ち込まれた杭の上に建てられており、潮が満ちると海の上に浮いているように見え、フローティングモスク（Floating Mosque）と呼ばれています。
1500人収容可能な大きなモスクで内部を見学することもできます。女性は肌を露出した服装では入ることができませんが、ローブの貸し出しがあります。巨大なドーム型の天井や美しいステンドグラスが作り出す空間は、一見の価値ありです。
タクシーやバスで行くと、道路に面した駐車場に到着します。ここからモスクの入り口へ向かう小さな橋が伸びています。このあたりからの水上モスクの外観も十分美しいのですが、海に浮かんでいる感じがよくわかるのはビーチ側からの眺めです。駐車場横に通路があり、隣接するマンションの敷地を通ってビーチに出られます。写真を撮る場合は、是非ビーチの方まで行ってみてください。
見学は自由ですが、金曜日の礼拝の時間は（12:00～14:30）内部の見学はできません。ジョージタウン中心部から車で30分、ラピッドペナンバスですと、101・103・104番に乗車してください。