Spanish Square スペイン広場

いつもたくさんの人で賑わうローマで１番活気溢れる一角にある広場。
数多くのショッピング・ストリートが交差する界隈では、
ショッピングにグルメにお散歩にとなんでも楽しむことができちゃいます。


主な見どころは、映画ローマの休日の名シーンを飾ったトリニタ・ディ・モンティ教会を背景に
スペイン階段と、ベルニーニのバルカッチャの噴水です。
階段はゆっくり上って約3-4分で1番上まで行くことができ、
階段上の展望台からはバルカッチャの噴水からコンドッティ通りを望む風景。
夕刻になるとロマンティックで美しい夕焼けが楽しめます。

メトロＡ線スパーニャ駅の改札を抜けスペイン広場に通じる通路の最後、
左奥にあるエレベーターを使えば素早く階段の上まで行けてとても便利！
エレベーター出入口付近からは、サンピエトロ大聖堂のクーポラがチラッと見えますよ！
こちらはライトアップされてからがおすすめ。
※スペイン階段での飲食は禁止されています。

お散歩だけではなく、ショッピングも楽しめる約30のショップが軒を連ねる広場には、
新ショップが次々とオープンし新しい風を吹かせています。
例えば、ディーゼル、ヴェルサーチ、
そしてシャネル、ヴァレンティノが新しいところです。

ちょっと疲れたら、生前オードリー・ヘップバーンが好んで通った
バビントン・ティールームで静かなひと時を過ごすもよし。

普段と違った風景を楽しみたいなら♪
最近はツツジの鉢数が少なくなったのか、ちょっとさびしい感を漂わせてはいますが、
例年、西洋ツツジが飾られる4月下旬から5月の初めごろや
クリスマスツリーやプレゼピオが飾られる、12月上旬から1月の初めごろも雰囲気があります。

☆【更新】☆（更新日2016/09/24）
スペイン広場のすべての修復工事が終わりました。
みなさーん、ローマに遊びにきてくださいね♪
　

スペイン大使館があることからスペイン広場と呼ばれている、ローマ屈指の観光名所。
往年の名作「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーン演じるアン王女が
ジェラートを食べるシーンでもおなじみのスペイン階段に接し、
階段の上にはふたつの白いドームが特徴的なトリニタ・デイ・モンティがそびえています。

なお、この階段での飲食は禁止されていて、警備員や警官に怒られてしまうので
ジェラート片手の記念撮影は断念しましょう。

広場には、バロック時代の超有名彫刻家・建築家のジャン・ロレンツォ・ベルニーニとその父の手による
「バルカッチャ（舟）の噴水」があります。

また、スペイン階段を背にしてまっすぐ伸びる歩行者専用の街路は、
グッチやプラダ、ブルガリ、ルイ・ヴィトン、フェラガモなど
世界に名だたるブランドショップが立ち並ぶ超高級ショッピングストリートのコンドッティ通りです。

この他、同じく階段を背にして左手には、
1821年に没した英国詩人キーツとシェリーの邸宅を改築したキーツ・シェリー記念館
（http://www.keats-shelley-house.org/）や、
シュルレアリスムの先駆者として名高い20世紀の画家、ジョルジョ・デ・キリコ邸宅美術館
（http://www.fondazionedechirico.org/casa-museo/?lang=en、見学は予約制）があります。

観光の合間の休憩には、階段を背にして右側にある1893年創業の老舗、
バビントン・ティールームがおすすめ。
当時ローマに住んでいた英国貴婦人が、文化人たちの集いの場所を提供するために開いた
エレガントなサロンです。
さまざまな種類の紅茶に、イングリッシュ・マフィンやスコーンを合わせて
アフタヌーン・ティーを楽しんだり、サンドイッチやイングリッシュ・ブレックファーストのほか、
サラダやイギリス風ライス付きカレーなど、ランチを堪能してください。

さいごにひとつマメ知識。スペイン広場にあるマクドナルドは、イタリア１号店。
記念プレートが店内にあるので、覗いてみてください（トイレ利用にも便利です）！

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【現地クチコミ事務局よりお知らせ】
ローマ市は歴史文化遺産保全のため、スペイン階段で座ったり寝そべったりする行為を禁止したとの情報があります。

違反した場合は罰金が科されるようですので、待ち合わせの際などはご注意ください。

2019年8月9日　現地クチコミ事務局
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