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シアトル (アメリカ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Museum of Pop Culture MoPOP ポップカルチャー博物館

Yumie (現地在住ブロガー)

グランジミュージック発祥のシアトルで、近代ポップカルチャーの歴史を見てみよう!

  • 博物館おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • メディアで話題

シアトルのシンボル、スペースニードルに隣接し、ひときわ目を引く建物。これがMoPOPポップカルチャー博物館です。巨大なカーテンのような、カラフルで一風変わった建物は、世界的に有名な建築家フランク・ゲーリーによりデザインされました。

MoPOPポップカルチャー博物館へは、ダウンタウンのウェストレイクセンターからスペースニードルエリア行きのモノレールに乗り、シアトルセンター駅で下車し徒歩1分。

ここは名前の通り、近代ポップカルチャーについての博物館です。

歴代のグラミー賞受賞者の栄光など、有名なポップミュージックアーティストについての展示コーナーがたくさん! 音楽だけでなく映画文化にまつわる展示品もあります。

音楽、映画ともにジャンルごとにセクションが分かれており、中にはホラー映画のセクションも。あまりにも怖そうな展示品ばかりなので、勇気のある方はぜひ足を踏み入れてみてください!


そもそもなぜ、シアトルで近代ポップカルチャーなのか。実は、ここシアトルはロックミュージックの新しいジャンルである「グランジミュージック」という音楽の発祥の地なのです。

今までのヘビーメタルロックとは曲調が違い、“時代の流れに左右されない音楽”、それがグランジミュージック。

そしてグランジミュージックと言えば、伝説のロックバンド、ニルヴァーナ! ワシントン州アバディーン出身のバンドで、グランジミュージックの生みの親。「シアトルと言えばニルヴァーナ」と言っても過言ではないほど有名なのです!

1989年頃、シアトルでグランジミュージックのムーブメントがものすごい勢いで広がった際の火付け役でもありました。

そしてもちろん、ここMpopポップカルチャー博物館にはニルヴァーナの専用コーナーがあります。ロックやグランジミュージック好きにはたまりませんね!

ニルヴァーナの歴史や、歴代コンサートで実際に使われた装飾などの展示品、これまでのアルバムにまつわるグッズなどが置いてあります。ニルヴァーナの音楽を知らない人でも、あの有名なNevermindのアルバムのジャケット写真は一度は見たことがあるでしょう。


そしてMpopポップカルチャー博物館では、通常の展示にプラスしてシーズンごとに変わる特別展示が行われているので、そちらも併せて鑑賞することをお勧めします。

例えば2018年には人気コミック Marvelの展示や、2019年には伝説のバンド Queenの展示を行いました。訪れる時によって特別展示の内容は異なるので、公式ホームページをチェックしてみてください!

チケットは通常展示のみの場合は大人28ドル、5~17歳19ドル。特別展示も併せて行く場合は大人34ドル、5~17歳25ドルです。いずれも0~4歳は無料。

注意:5~17歳の場合はパスポートなど年齢が証明できるIDを念のために持参ください。

支払はクレジットカード、現金ともに可。また公式ホームページから購入した場合は、全てのチケットが2ドルずつ安く購入できます。

なお、日本語対応はありません。

有名な建築家がデザインしたこのMoPOPポップカルチャー博物館で、ぜひシアトル生まれのミュージックカルチャー含め、音楽や映画の歴史に触れてみてください!

2018/08訪問
  • ジャンル
    博物館・ミュージアム
  • エリア
    クィーン アン
  • 住所
  • アクセス
    シアトルモノレール Seattle Center駅から徒歩約2分、3・4番バス 5th Ave N/Broad St停留所からすぐ
  • 電話番号
    +1-206-7702700
  • 営業時間
    10:00-17:00
  • 定休日
    無休
  • 予算
    通常展示(大人) 28USドル
    通常展示(5~17歳) 19USドル
  • 公式サイト
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。