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シアトル (アメリカ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

スズキマサミ (ライター、メディアコーディネーター)

地元の海洋生物がメインの子供向け水族館

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シアトル大観覧車のすぐそば、ウォーターフロントのピア59にあるこぢんまりとした水族館。イルカやシャチが水しぶきをあげるショーや、世界的にも稀なトロピカルフィッシュなどを期待して行くと、はっきり言ってがっかりします。あくまでシアトル近郊、あくまでローカル、の海洋生物が中心なので。

とはいえ、しょぼいわけではなく、海洋生物は自然に近い状態で見られるように展示されていて、実際に触れられるものも多く、楽しみながら学べるように工夫されています。

見どころは、入り口を入ってすぐ目に飛び込んでくる巨大な水槽『Window on Washington Waters』 。ここではサーモン、ロックフィッシュ、ウツボなど、ローカルな魚たちが海藻や岩間をスイスイと泳いでいるのが観察できます。水槽の水もピュージェット湾の水だそうです。

1日に3回、ダイバーがこの巨大水槽に入って、水槽の外にいるスタッフや観客と対話をしながら生物について学ぶインタラクティブなショーを開催しているので、見逃さないように。クリスマスの時期にはダイバーがサンタさんの格好をして現れたりします。

さらに進むと、ヒトデ、ナマコ、ウニ、イソギンチャクなどに触れられるタッチ・プールのスペースがあります。自分の手で触っている生物について、キッズフレンドリーなスタッフがあれこれ親切に教えてくれます。

ピュージェット湾の海中の様子を360度で見渡せる海底ドーム『アンダーウォータードーム』も見モノ。地元のサーモンやサメなどを、階段式になった座席に腰かけながらじっくり観察することができます。毎日1時30分にはエサが撒かれるので、こちらも見逃さないように。

でも個人的に一番好きなのは、なんといってもラッコ。スイスイと泳いだり、毛繕いしたり、お腹の上で貝を割って食べたり、そのかわいらしい仕草はいつまで見ていても飽きません。ラッコやアザラシは1日に3回トークや餌付けタイムがあり、小規模水族館ならでは、至近距離で見られるので必見です。

じっくり見て回っても2、3時間。大規模な水族館に行きなれた大人は物足りなさを感じてしまうと思いますが、小学生以下のお子さんを連れた家族連れは楽しめると思います。

2017/12訪問
東 リカ (ライター)

大人から子供まで楽しめる居心地の良い水族館

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「シアトル水族館」は、2007年に全館オープンしたウォーターフロントの観光スポット。ピア59というシアトル・グレート・ウィールやパイク・プレイス・マーケットに近い便利なロケーションだ。

それほど大きな水族館ではないが、巨大水槽やいくつものアクティビティがあり、子供から大人まで楽しめる。所要時間は、2〜3時間。

見所は、ピュージェット湾を海底から360度見ることができるアンダーウォータードーム、800種類以上の地元の魚や無脊椎動物が暮らす巨大水槽に1日に3回現れるダイバーとの会話、ラッコ、アザラシ、カワウソなどの海洋哺乳類、ヒトデ、ウニ、ナマコなどに触れるタッチプール、巨大タコやライトアップされるミズクラゲ、タツノオトシゴ、産卵のために鮭が戻ってくるという屋外のサーモンラダーなど。私のお勧めは、正午と午後4時にある巨大タコの餌の時間。

一般のチケットは$29.95。4から12歳のユースが$19.95。3歳以下の幼児は無料。少し高めだが、水族館は非営利団体で、チケットの売り上げは水族館の維持はもちろん、海洋生物の保護や教育などに使われている。

チケットはオンラインでも$2のディスカウントで購入可能。また、シアトルの観光名所の入場券がセットになった「シティパス」でも入場できる。

ギフトショップや軽食の楽しめるカフェもある。

2015/08訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。