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現地のプロ(6人)詳細

Pho Quynh フォー クイン

ちぇり (フードアナリスト/美味いもんハンター)

ベトナム式ビーフシチューで食べるフォー!

  • フォーがおいしい
  • ガイドの超イチオシ!
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

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ベトナムと言えばフォー。ですが、あっさりしているので旅行中、あまり何度も食べていると飽きて来てしまいます。でも折角ベトナムに来ているのだから、色んなフォーを食べてみたいですよね。そんな時にお勧めしたいのがこちら。

ベトナムの朝食の定番に、「Bo Kho(ボーコー)」というベトナム式のビーフシチューがあるのですが、それをフォーに合わせて、「Pho BO Kho(フォーボーコー)」とし、二つの料理が同時に楽しめてしまうのです!

ベトナム式のビーフシチューは、スープとして提供される場合はフランスパンと一緒に食べたりするのですが、日本のビーフシチューとは違い濃度が薄く、サラサラとしたテクスチャーなので麺のスープにできるんですね。

そのテクスチャーに比例して、味も、少しアッサリ目。ただ独特のスパイス使いとビーフのお出汁がコックリと味の基本を支えていて実に味わい深い一品。ビーフシチューとは言いますが、日本のそれとは随分違い、ベトナムならではの味わいになっているので必食です。

通常のフォーと同じように、茹でモヤシや多種類の香草が別添えで出てきますので、好きな物をお好きなだけ丼に入れてスープに沈め、しっかり馴染ませてから楽しんで下さい。

お肉も大きめの塊がゴロゴロと入っているので、ボリュームも満点。バックパッカー街付近にある為、周辺に多くいる西洋人に合わせて麺の量も心持ち多めの様子。これなら、「フォーはすぐにお腹が空いてしまうから」と言われる方にも、きっと満足してもらえると思います。

よくある澄んだスープのフォーもありますので、付近に泊まったら日参して違うメニューを召し上がるかたもいるんだとか。お値段も40,000ドン~66,000ドン(200円~330円)とお手軽なのと、夜中に少し休憩時間があるだけで、ほぼ24時間営業なのも気軽に利用しやすく人気の理由。ちょっと飲んだ後の〆に食べに行くのもいいかもですね。

ベンタン市場南西側にある大きな公園、南側の通り沿いにあるので緑が沢山あるエリア。お散歩がてらに、また飲み屋さんが周辺に多いので、ナイトライフを楽しんだ後にと、使い勝手の良いお店です♪

2016/10訪問
ネルソン水嶋 (ライター、ブロガー、Webディレクター)

ベトナムのカレーうどん?あっさりとしたビーフシチューフォー。

  • フォーがおいしい
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

バックパッカーが集まるファングーラオ通り、フォークインはそこにある。

フォーの名店として知られているが、ここで食事を取るのであれば是非とも試してもらいたい一品が。それは、フォーボーコー。フォーといえば、澄んだ鶏ガラスープなどを想像する人が多いと思うが、同じフォーでもこちらは違う。ひとことで言えば、「フォー入りビーフシチュー」だ。

シチューといっても、とろみがある程度でサラサラとしたもの。ちょうど学校の給食で出てきたビーフシチューがこのようなものだった(筆者は大阪だったので、どこでも同じものかどうかは分からないが)。その中に、フォー、ホロホロに崩れる直前まで煮こまれた牛肉と人参、そして刻まれた新鮮な玉ねぎと青ネギが乗っている。一般的なフォーよりもスープが絡み、より食べごたえがあるだろう。日本人の感覚でいえば、「カレーうどん」に近いかもしれない。

隣席にいたカップルは、フォーではなくフランスパンを浸して食べていた。そう、フォーボーコーはフォー抜き(ボーコー)とフランスパンのセットで提供される場合も多く、これがまた非常に合う。そもそもベトナムの食事の場では、フランスパンが主食のように出されることが多いので、地元では極々自然な食べ方だ。考えてみれば、このスタイルもフランス文化から来ているのだろう。価格は6万ドン(およそ330円)と一般的なフォーの倍額はするが、観光旅行で使う一食分の食費としては安いだろう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。