お洒落なベトナム料理もいいけど、せっかくならローカル料理も楽しみたい。でも、路上のお店は勇気が要るなぁ、と、躊躇していらっしゃる方におすすめ。ローカルの方が日常的に食べる家庭的なおかずを常時数十種類取り揃えているお惣菜屋さんです。
料理はローカルですが、店舗はシンプルですが清潔感があり、旅行者にも入りやすい様子。お店入り口のショーケースに、用意されたその日のおかずがズラーリと並び、どれを選ぶかじっくり迷うのも愉しみの一つ。揚げ物、煮物,焼き物、蒸し物。お肉に魚に豊富なお野菜類。素材も調理法もバリエーション豊かで、ツイツイ頼み過ぎてしまうのが難点。
食べたいおかずを指差して「これとこれ!」と伝えたら、それぞれを小皿に分けて出してくれます。お米は何も言わなくてもついてくるので、別に注文する必要はありません。
また、ベトナムの方は食事にスープ、が定番のようで、こちらのお店にも大体3種類のスープが用意されています。日本のお味噌汁的な位置づけでしょうか。葉野菜がたっぷり入った豚のスープや、トマト・パイナップルで酸味を加えたCanh Chua(カンチュア)など、ベトナムならではの味もあるので、ぜひとも試してもらいたい所。
豪華に見えるお肉やお魚に目が行き勝ちですが、実はお野菜が面白かったりするのでお見逃しなく。ベトナムのお野菜は味が濃くて活き活きとしてて、とても味わい甲斐があります。特におすすめは茄子のネギ油和え。家庭料理の定番の苦瓜にミンチを詰めて煮た物も、苦瓜とは思えない食べやすさになっているけど味わいがあり、厚揚げを使ったお料理があるのも、日本人には親しみがあって嬉しいかも。
量としては、2品くらいでも十分ご飯を食べるのに十分なのですが、色々食べたいなら数人で言ってシェアするのがおすすめ。ものによりけりですが、2~3品で60,000ドン~100,000ドン(300円〜500円)。
ちょっと小腹を満たしたいだけなら1品だけ頼むのも全く問題ありませんし、頼み過ぎて残ったら持ち帰りもさせてくれます。その際は、英語で Take away(テイカウェイ)というか、ベトナム語で Mang Ve(マンヴェー)と指を指しながら言えば持ち帰り用に包んでくれます。
ベンタン市場からは歩くと20分ほどかかってしまうし、渡らなければ行けないロータリーがいくつかあるので、タクシーで行かれる事をおすすめ(7~8分ほど)。ベンタン市場前のLe Loi通りを西に進み、Tôn Thất Tùng(トン・タッ・トゥン)と言う通りを北に行くと左手側にあります。
Minh Duc ミンドゥック
ベトナムの日常ご飯をあれこれ一度に楽しめる!
- 投稿日2016/12/19
2016/11訪問
-
ジャンルベトナム料理
-
エリアブイ ティ スアン
-
住所
-
電話番号+84-28-38392240
-
営業時間10:00-22:00
-
定休日無休
-
予算40,000~110,000ドン
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ミンドゥック周辺のおすすめグルメスポット
- 新海雲
- ソイ チェー ブイ ティ スアン
- チャックス バーガー
- フォー クイン
- バインミー ヒュンホア
- 寿司ダイニング葵
- ラ・クレープリー
- ファイブ ボーイズ ナンバー ワン
- チルバー
- トゥオン ハイ