日本にいるとなかなか見ることも、入ることもない、馴染みのない「モスク」。
シンガポールにはいくつかモスクがありますが、サルタンモスクはシンガポールで最大・最古のモスク。
その美しい佇まいには一瞬言葉を失ってしまいます。
中に入って実際のお祈りの様子を見学することも可能(無料)。
シンガポールの多民族国家をさらに実感できる空間です。
モスクの見学可能時間
9:00~12:00、14:00~16:00(金曜は14:30~16:00)
料金:無料
休館日:年中無休
モスク内はファンがあるのでそれほど暑くないのですが、周辺のストリートは影がありません。
ショッピングを楽しむ際は日傘、帽子、サングラスは用意しておくことをお勧めします。
モスクの中は無料で見学が可能です。
モスク見学を楽しむポイント
【長ズボンを着用して行きましょう!】
イスラム教では肌の露出が禁止されています。短パンやスカートでは、無料見学の際に中に入れません。
観光客用にローブを貸してくれるますが、数に限りがあるのと、分厚いビニール製なのでとっても暑い。。。
私は膝が隠れるくらいのレギンスをはいていたのですが、無事に入れました。
【おススメの見学時間があります!】
観光客が見学できるのは、実際にお祈りをしているホールの廊下部分。
お祈りをしている人に近づくことはできません。
1日5回の礼拝があり、おおよその時間は、
ファジル(5:15)、ズフル(12:30)、アスル(16:00)、マグリブ(18:45)、イシャー(20:00)
となっています。
礼拝の時間にいくと、実際に信仰者が熱心にお祈りをささげている姿が見れます。
しかし、各国の旅行ツアーの団体も礼拝の時間に合わせて訪れるので、
モスク内が混雑する可能性が高いです。雰囲気を味わいたいだけなら、
上記の時間を外すのもいいですね。
【モスクの周りのストリートを制覇しよう!】
モスクの周りには、アジア雑貨やマレー衣装、トルコ料理のお店が並ぶ「ブッソーラストリート」や、
デザイナーズショップが並ぶ、シンガポール版「裏・原宿」こと「ハジ・レーン」など、
興味深いストリートがたくさんあります。
エスニックな雑貨や小物、アクセサリーは「激安」とまではいきませんが、とても味があって綺麗ですよ。
自分に、お友達に、お土産はここでゲットできます!
【ラマダン(断食中)に行ってみよう!】
イスラム教徒の人々が毎年欠かさず行っている「ラマダン(断食)」という風習。
日の出ている間は食事を摂りません。
ラマダン期間中、人の行き来は少なくなり、夕方になるとモスクの周りには多くの屋台が出てきます。
売っているものはもちろん食べ物!
ローカルの食べ物やお菓子、飲み物が一斉に並ぶので、興味のある人は一度行ってみては!?
行き方:MRTブギス駅から徒歩約6分。
モスクの入場料は無料で気軽に行けるので、友人がシンガポールに来たら
「ちょっと寄って行こう!」と言った感じで訪れています。
日本にはなかなか馴染みのないモスクですが、実際に巡礼をしている人々の姿を近くで見ると、
自分が日本人であることを今更ながらに実感してしまします。
そんな異文化体験を市内でできる貴重な機会!
モスクの周りには、これまた多国籍のお店が並びます。
まずモスクに入ってからショッピングを楽しめば、お店の方にも親近感が湧くのではないでしょうか!?
Sultan Mosque サルタン モスク
なおへー
(現地旅行会社スタッフ)
他民族国家シンガポールならではの異国情緒。ストリート散策も◎
- 投稿日2013/12/19
- 更新日2016/05/12
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エリアブギス/アラブストリート
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住所
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アクセスMRT東西線・ダウンタウンライン ブギス Bugis駅から徒歩約5分
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電話番号+65-6293-4405
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営業時間[土-木]10:00-12:00, 14:00-16:00
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定休日金曜日
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予算入場料 無料
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
サルタン モスク周辺のおすすめ観光スポット
- アラブ・ストリート
- ヒッポー ガイド ツアー
- リトルインディア
- チャイムス
- タイプーサム
- シンガポール・フライヤー
- トライショーツアー
- マーライオンパーク
- アジア文明博物館(エンプレス・プレイス)
- 大統領官邸 イスタナ