ノースヘッドはSydneyHarbourNationalPark(シドニー湾国立公園)の北側入口部分に位置し、
自然保護区に指定されています。
南太平洋(タスマン海)の水平線とサウスヘッドやシドニー湾を一望できる素晴らしい眺めと、
オーストラリアの移民の歴史等を垣間見ることができます。
マンリービーチを訪れる時は、是非足を伸ばしてみてください。
おすすめコースは:
まずはノースヘッドの突端Fairfax展望台へ。
マンリーワーフからタクシー利用が便利ですが、時間のある方は公共バス利用で。
展望台からは左側にタスマン海、正面はサウスヘッド、
右手には雄大なシドニー湾と遠景でシドニー中心地が望めます。
さらに、6・7・9・10月は鯨が見えることがありますよ(朝がお勧めです)。
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その後そのままタクシー(徒歩で約20分)で、是非QStation(キュー・ステイション)へ。
ノースヘッド西側(シドニー湾側)に位置している旧検疫所跡地で、
シドニーらしい歴史に触れることができます。
歴史的建造物を保存改装し現在は歴史建造物の社会見学地としてだけではなく、
イベントや宿泊施設としても注目されてきているところです。
2014年8月下旬にはフェリーでも行けるようになりました。
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オーストラリアの子どもたちが学校から社会見学していることが多いですが、
もちろん個人散策もできます。
眺望を楽しめるだけでなく、旧検疫所の建造物の見学、そして博物館も覗いてみてくださいね。
小さいですが見応えはあります。
ちなみにこの検疫所の最後の利用外国船は1972年のNikkiMaruとのことです。
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QuarantineBeachの東側の岩には、収容されていた移民や船員達による
2000以上の記念文名前や年数が彫られたものが残されています。
日本の国旗や日本人の名前も見られます。
博物館も兼ね備えた元手荷物保管棟に
カフェ(THE LUGGAGE STORE CAFÉ & MUSEUM)がありますので
こちらでシドニー湾を望みながら一休憩。
週末はthe Boilerhouse Harbourside Restaurant & Barでランチを摂ることもできます。
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帰路はQuarantine WarfからフェリーでManly Warfへ移動すると楽ちんです。
フェリーの時間は事前にチェックしておきましょう。詳細はSydney Ferriesをご参照下さいね。
移民、乗客、船員検疫収容施設だった建物は改装されて、素敵でユニークな宿泊施設となっています。
ファーストクラスの乗客たちの検疫宿泊施設は眺めが素晴らしいテラス式になっています。
時間のある方は1泊されると夜はゴーストツアーがあったり、
またワラビーなど野生の動物にも遭遇できたりと面白い経験ができます。
その他、ノースヘッドには第二次世界大戦時に設けられた大砲と砦があり、
軍の銃練習場にも利用されていたこともあるため、
大砲博物館や元兵舎などの歴史建造物が自然保護区内にあります。
☆注意☆
ノースヘッドは自然保護区の上、風が強いことが多いので地域全体で禁煙です。
また、植物を摘んだりすることも禁止されています。
North Head ノース ヘッド
シドニー湾北の入り口~風光明媚・歴史に興味のある方も
- 投稿日2014/09/30
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ジャンルその他自然・景勝地
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エリアマンリー
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住所
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電話番号+61-2-99956500
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営業時間6:00-20:00
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ノース ヘッド周辺のおすすめ観光スポット
- マンリー ビーチ
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- ロイヤル ボタニック ガーデン(王立植物園)
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