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台南 (台湾) ショッピングの現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Mingxing Shanghang 明興商行 ミンシンシャンハン

トルヨコ (ガイドブック編集人)

台南の名産品、烏魚子(カラスミ)の専門店

  • 地元名産品おすすめ
  • 定番人気

烏魚子(ウーイーズ)とはカラスミのことで、明興商行はカラスミ一筋の専門店です。
台湾海峡に面した台湾の西海岸の各地は、カラスミの製造が盛んです。
カラスミはボラの卵巣で、これを1週間ほど塩漬けにしたら水洗いして塩抜きをします。
次に板の上にのせて天日で乾燥するのですが、別の板で重しをして水分を抜くので、カラスミは上下から挟まれたように平らになります。
水気を抜いたら、昼は天日で乾燥、夜は取り込んでまた乾燥を繰り返し、10日から2週間でできあがります。

天然のボラが台湾海峡を北上する11月末から12月に生産され、年が明けて春節(旧正月)の頃から市場に出回ります。
なのでカラスミは伝統的に台湾の春節に欠かせない食材です。
台湾海峡を北上するボラの群れが必ず通るのが台湾南部の台南沖。
冬でも好天が続く気候条件に恵まれ、台南は台湾で1、2を争そうカラスミの産地となりました。

明興商行では、90歳を超える名物おじいさんが今も元気に店を仕切っています。
カラスミが欲しいというと、奥の冷蔵庫から大きさの違うカラスミを出してきます。
中型サイズで600元ぐらいの値段は台北のカラスミ専門店より確実に安い値段です。
日本では高級珍味扱いのカラスミも台湾では激安! とても価値の高いおみやげとして喜ばれるはずです。

しかし、日本では食べ方を知らない人が多いのも事実。
カラスミは「中がねっとり」が命。決して火を通しすぎてはいけません。
おみやげとして差し上げるときは、フライパンでさっと表面を焙るだけでOK、とアドバイスしてあげてください。
酒肴としてだけではなく、カラスミパスタなどに使えば、家族みんなで台湾の味が楽しめます。

クレジットカードは使えません。

店の場所は台南の代表的観光スポット赤嵌樓から徒歩3分ほど。
赤嵌樓を背にして祀典武廟の壁を右に見ながら永福路を南下し、最初の十字路が民権路。ここを左折するとすぐです。

2017/10訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。