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台南 (台湾) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Chikanlou 赤崁楼 チーカンロウ

前田 公子 (トラベルライター、ブロガー、日本語教師)

台南観光必見スポット赤嵌樓

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 定番人気

赤嵌樓は台南観光でははずせない定番のスポットです。

中西区にある古跡建築で、オランダ人によって建てられたヨーロッパ風建築のプロヴィンティア城です。
別名紅毛樓と呼ばれ、その時代の最も重要な拠点でした。

城を囲む緑の芝生の上にはオランダ軍を打ち払った英雄鄭成功とオランダ人が対面している像が置かれています。
鄭成功がオランダ人を打ち払った後に、赤嵌樓が台湾全土での最高行政機関となり、紅毛樓と呼ばれるようになりました。
300年からなる歴史の建物も改築され今日の台湾の古跡赤嵌樓となっています。

また赤嵌樓の前には清の時代に造られたという龍が生んだ9人の息子の9基の亀の石像があります。御贔屓牌と呼ばれます。
元は10基でしたが、航行途中で1基が海に落ちてしまい、9基になりました。
後に1基が海の中から見つかり保安宮に献上されたということです。

赤嵌樓の敷地内には門から入って正面の海神廟、その後ろの文昌閣と地上いちばん奥にある蓬壺書院があります。
台南からはじまったという台湾書院の書院教育の見学もできます。

敷地中央の鄭成功とオランダ人の像のそばにはお土産ショップがあります。見学した後で、記念品のショッピングもいいですね。
30分~1時間くらいあればゆっくり見られると思います。

アクセスは台南駅より3番、5番、台湾観光バス(赤嵌樓下車)、18番(成功小学校下車)19番(FE21遠東百貨下車)。タクシーで4分。

2017/01訪問
千里 (台湾ガイド、コーディネーター、ライター)

オランダ人によって建てられたお城の遺跡。夕日が建物を照らす風景が美しく、台湾八景の一つにも!

  • 歴史的建造物おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • 有名人ご用達
  • 地元っ子に人気

「赤嵌楼」は (「赤崁樓」とも書かれます) 民族路にあり、台南駅から徒歩15~20分ほどです。
入場料は50元で、中を見て回るには30分~60分くらいかかります。
1653年にオランダ人によって建てられたものですが、残念ながら当時の建物はほとんど残っていません。

1661年に鄭成功がオランダ人を駆逐し、ここが首府となりました。その後、 1721年の反乱により破壊されて城壁のみになってしまったのです。

19世紀後半、この跡地に文昌閣(wen chang ge)、五子祠(wu zi ci)などが再建されました。
日本統治時代に 海神廟(hai shen miao)、文昌閣、五子祠 は病院と医学生の宿舎として使われました。
また、その時代には夕日が美しいことから台湾八景の一つとされました。

今でも夕方はもちろん、夜はライトアップされて美しいので、写真を撮るのにもおススメです。
8:00~17:30ですが、夜間入場可能な場合は21:30まで開いています。

建築当時から残っている部分は一部ですが、砂糖水、もち米の粉、石灰、牡蠣の殻を混ぜてつなぎにし、積み上げたレンガは必見です!

また、建物の手前にある石碑もぜひチェックしてみてください。こちらは、満州文字で皇帝の言葉が書かれています。
この石碑を背負っているのは龍の子といわれる「贔屓」です。

中に入り、小さな階段を上って2階に行くと「文昌閣」があり、そこには学問の神様「魁星爺(kui xing ye)」が祀られています。
受験生は是非ここでお参りしてくださいね。

入り口を入って右奥には、お土産を売っている場所がありますので、時間のある方は、のぞいてみてください!

2018/03訪問
イッセイ (美容グッズの製造販売)

台南の定番の観光スポット

  • 観光おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気

台南に訪れたら一度は行っておきたい有名な観光スポットの「赤嵌樓」。

1653年にオランダ人によって築城され、当初は「普羅民遮城(Provintia/プロヴィンティア城)」と呼ばれていました。
現在は台湾の国定古跡に指定されています。

赤嵌樓に行くには台湾鉄道台南駅からタクシーで約5分。バスを利用する場合、3番、5番に乗り「赤崁楼バス停」で降りればすぐ目の前にあります。

1862年の大地震によりオランダ建築は倒壊していまいましたが、普羅民遮城(プロヴィンティア城)正門や、普羅民遮城(プロヴィンティア城)遺跡は現在も見学することができます。

こちらに入るには入場料として、50元(大人)、25元(6歳以下、65歳以上、学生※身分証提示)必要です。

入口から見える建物は「海神廟」と言って、1875年に海神の庇護に感謝するため建てられました。

1階の中央には鄭成功の肖像画と胸像が飾られ、2階には船の模型や資料などが展示されています。
2階から見える、中庭や台南の景色も良いのでお見逃しなく!

海神廟の後方にある壺の形の門は平穏無事という意味があります。
門の上に描かれたうさぎとバナナの葉は、「玉兎東昇(長寿と子孫繁栄)」を意味する縁起物なので、ぜひご覧ください。

海神廟の隣には、1886年教育振興を目的として建てられたという「文昌閣」があります。

1階には日本統治時代最後の台南市長で、赤崁楼の修復作業に当たった羽鳥又男氏の胸像がありました。
2階には科挙試験が実施されていた頃に信奉された魁星爺が祀られていて、現代も多くの受験生が合格祈願に訪れています。

魁星爺像は右手に筆、左手には墨床を握り、右足で大亀の頭を踏みつけ、左足で星を蹴る姿をしています。
私が訪れた時も、絵馬のような木の板と受験票のコピーが奉納されていました。

赤嵌樓は1時間ほどあれば、ほとんど見て回れると思います。

他にも「蓬壺書院」「御贔屓牌」「小牌林」「鄭成功和議像」など見どころ満載です。

2018/05訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。