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台南 (台湾) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Guohua Street 国華街 グゥォファジェ

トルヨコ (ガイドブック編集人)

下町のにぎわいに台南人の伝統的な食と暮らしを感じる

  • 街歩きおすすめ
  • 定番人気

國華街は台南の市街地中心部の西側を南北に走る道です。
かつて台南には城壁があり、東西南北に門がありましたが、日本統治時代の区画整理で、城壁も門もほとんど取り壊されました。
西側の城壁跡は現在の西門路となりましたが、國華街は城壁の外側に沿って台南の下町商店街として発展した道です。

國華街の見どころ部分は、北は民族路から南は府前路にかけての800mほどの区間です。
台南を代表する観光スポット、赤嵌樓前の民族路を西に進み、西門円環を過ぎると左側に人が溢れ出している場所があります。
そこが國華街の入り口です。

ここには永樂市場があり、この市場を囲むように設けられた常設屋台と國華街沿いの小吃(ローカルフード)店が軒を接して並んでいます。
永樂市場は戦後の闇市が出発点で、軍の横流し品や中古品、果ては盗品までが売買され、「賊仔市(どろぼう市)」とも呼ばれていました。
周辺には当時から店を構える人気小吃店も多く、その味を求めて毎日大勢の人が集まります。
朝の8:00ぐらいから昼過ぎまでが人出のピークで、午後に入ると多くの店は閉まってしまい、夕方以降は昼間の喧騒が嘘のように閑散としてしまいます。

おすすめの小吃店をいくつか紹介しましょう。
民族路との角にある「金得春捲」はたっぷりの野菜や肉でんぶをクレープで捲いた春巻きの店。
隣は台南名物で固い茶碗蒸しのような食感の碗粿(ワックイ)の「富盛號」。
向かいの永樂市場側には、マントウに角煮を挟んだ中華風ハンバーガー、割包(グアパオ)の「阿松割包」。
南に下ると台南以外ではなかなか食べられない牛肉スープの店「阿村牛肉湯」。
台湾南部に多いゆでたちまき(台湾北部では蒸したちまきが主流)の「阿娟肉粽」などがあります。

さらに南に下ると民生路を過ぎ、若者に人気のストリート正興街が交差します。
交差点の角には小さな店が集まった「西門浅草」があります。西門浅草の奥にかつて栄えた「西市場」があります。
西市場は、台南に城壁があった頃の西門の外側に発展した市場で、台南でいちばんにぎわった市場といわれます。
中に入ると2階建ての長屋が迷路のように続いていますが、現在ほとんどの商店は廃業し、往時の面影はまったくありません。
しかし伝統デザートの店「江水號八寶冰」や、意麺の店「福榮小吃」など人気の店は今でも営業を続けています。
市場入り口から奥をのぞくとちょっと暗いですが、勇気を奮って足を踏み入れてみてください。

さっとゆでたイカがのったビーフン麺の「邱家小捲米粉」は西市場の向かいにあります。
ここから先、中正路を過ぎ府前路までの区間は飲食店が少なくなり、服や雑貨などの店が増えて、下町商店街の雰囲気が濃厚です。
そして府前路を渡った次の道が、保安路の小吃街です。保安路に並ぶ店は昔から営業を続ける老舗人気店が多く、夜になるとにぎわいが増します。

國華街を全部歩くとそれなりに距離があります。にぎわう時間帯も違いがあります。
午前中なら民族路側の永樂市場の周辺をうろうろして小吃を楽しんで民族路を歩き、西門円環を経て赤嵌樓方面の観光に向かうコース。
午後だったら、正興街からスタート。
正興街を見た後、西門浅草の交差点から國華街を南に下り、夕方から夜に保安路の小吃を楽しむ、というコースがおすすめです。

國華街の民族路口まで、台鉄台南駅からタクシーで10分ぐらい、赤嵌樓から歩くと10数分くらいです。

2017/03訪問
  • ジャンル
    その他散策・街歩き
  • エリア
    台南市中心部
  • 住所
  • アクセス
    台南駅からタクシーで約5分
    バスで約10分
  • 営業時間
    各店舗に準ずる
  • 定休日
    各店舗に準ずる
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。