正興街は、民生路、中正路の2本の大通りの間にある小さな通りで、西を海安路二段、東を西門路二段に挟まれたわずか200mほどの区間が、台南カルチャー最先端のストリートとして注目を集めています。
正興街は小さなショップが多いのですが、オーナーには台北など他の都市からこのエリアが気に入って移り住んだり、友人同士で店を開く例が多くみられます。彼らは、地元の古い建物のオーナーから店を借りて開業します。
街並みは伝統的な雰囲気を残していますが、古い慣習に縛られない新しいカルチャーや新分野のショップが進出し、多くの若者たちから支持されています。
西の海安路の側から正興街に入ると、右側に服飾雑貨店の「彩虹來了」、週末や休日には行列必至の人気ソフトクリーム店の「蜷尾家」、古い商家を利用し、同じ建物内で民宿も経営する「正興珈琲館」があります。
その向かいには老舗フルーツ店の「泰成水果店」が、店頭にテーブルとイスを広げています。
台南のフルーツ店は、フルーツデザート店という趣で、目の前でフルーツをカットして、フルーツの盛り合わせやフルーツかき氷を食べさせてくれます。
その先、國華街との交差点付近が正興街のハイライトです。
台湾の紅茶や烏龍茶、ジュースなどのドリンクスタンドも集まっています。
角の古い大きな市場の建物は「西門浅草」と名を変えて、ハンドクラフト、アクセサリー、服飾雑貨、デザートなどの小さな店が入ったマーケットになっています。
さらに進んで西門路に出るすぐ手前の右側に、白い6階建ての建物があります。
旧「佳佳西市場旅店」で、古い建物を改築し蘇生させて、街の発展に貢献しようという理念で開業したホテルです。
台南の古建築再利用の手本になった人気のホテルでしたが、残念ながら営業を終了しました。
正興街のお店が開くのはだいたい午後になってから。
台湾時間のアバウトな開店が多いのですが、13:00過ぎぐらいからようやくにぎやかになります。
正興街と交差する國華街も特徴ある通りです。
こちらは午前中の永樂市場、水仙宮市場の開場時間帯が最もにぎわうので、午前中は國華街の永樂市場や水仙宮市場周辺を見たり
ローカルフード店で伝統的な台南の雰囲気と味を楽しみ、午後になったら正興街に移って雑貨店をのぞいたり、
カフェや冰淇淋(アイスクリーム)などで新しい台湾のカルチャーと味を楽しむのがおすすめのコースです。
正興街までは、台鉄台南駅から歩くと30分近くかかりますが、タクシーを使えば5分ぐらいで着きます。
Zhengxing Street 正興街 ジェンシンジエ
台湾中の若者を引きつける人気のストリート
- 投稿日2018/07/17
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海安路から見た正興街の入り口。休日の午後で歩行者天国になっている
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泰成水果店の店頭。旬のフルーツをふんだんに使ったかき氷が人気
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中ほどの小さな広場。立て看板描かれているのは人気上昇中のキャラクター「正興猫」たち
2017/02訪問
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。





