Floating House フローティングハウス

フィッシャーマンズ・ワーフを桟橋の先に進むと、たくさんの家が桟橋に繋がれて海に浮かんでいるのが見えてきます。これが、ビクトリアのフローティングハウス。
シアトルやバンクーバーが本場ですが、ビクトリアでも小規模ながら海にうかぶ家を見ることができます。
フィッシャーマンズ・ワーフにきたらここまで足をすすめるのがオススメです。

両側に並ぶのはとにかくカラフルで、まるで絵本の中の世界のように趣向をこらしたカワイイ家ばかり。普通、個人の家というのは部屋の中や生活の様子は見せたがらないものですが、ここは違っていて、住人の生活を垣間見るのも観光の一部となっています。
開いた窓やドアから少しだけ覗ける室内も、ちゃんと「見られる」ことを想定しているのかとってもきれいで楽しげな雰囲気。外壁に飾られた自転車や生活道具、キッチンに置かれた調理器具すらオブジェの一部のようになっています。
バスケットに入れられた花々やさりげなく飾られた植栽ももうセンス抜群！としか言いようがありません。
ここに本当に生活している人がいるの？と思えるような家並みですが、ほんとうに生活しているんです…
なので、勝手に家の中には入らないでくださいね！
（もし住人と出会ったら、交渉してもいいかも？！）

どの風景を切り取ってもオシャレで見栄えがするので、写真は絶対にお忘れなく！